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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 209ページ)
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‥‥‥‥
一方、zaiaエンタープライズ
響
「はぁ、はぁ、はぁ‥‥‥‥」
運命のその日まで、響は歌、振り付け、仕草の何から何まで‥‥‥何時間も練習していた
響
「負けない‥‥‥‥負けないから、奏」
‥‥‥‥‥
三木原
「どうにか交渉して、響と奏を取り替えてくださいよ!」
垓
「意地を張るとは貴方らしくもない」
垓
「貴方のような作曲家に選り好みする権利があるとでも?」
三木原
「あの子は天才なんです!!」
三木原
「音ノ小路奏という少女は幼少期から全ての分野に置いて常人を超える程の才能があり、練習をせずとも全てが成功すると言われてる程なんです!」
三木原
「社長の先程の言葉を借りるなら、常人の1000%の技術を持った人間、それが音ノ小路奏なんです!」
三木原
「いくら私でも勝てませんよ、そんなの!!」
三木原
「あの曲だって、元は奏をメディアとタイアップさせる為の‥‥‥‥」
垓
「音ノ小路奏の才能に関しては興味深いところですが‥‥‥‥それで勝負が決まるとでも?」
垓
「向こうの相手はヒューマギアです、どんなに優れた道具でも使い方を知らなければゴミ同然」
垓
「機械風情が天才を使いこなせるはずはない」
垓
「それに‥‥‥‥私が何のためにザイアスペックを開発したと思って?」
垓
「そんなに不安なら彼女にザイアスペックを付ければいいではありませんか」
三木原
「どんなに性能底上げしたって、天才はその上をいきますよ!?こんな戦い、0%ですよ!!」
垓
「‥‥‥‥‥貴方には失望しましたよ、もっと優秀な人間かと思っていましたが」
垓
「いいですよ?ヒューマギアが勝利して困るのは‥‥‥‥貴方なんですから」
‥‥‥‥
響
「‥‥‥‥何よ、皆して‥‥‥‥‥!!」