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*13*
メレメレ島に向かう途中、乗っていた船が謎の集団モノポライズ・ギャングにジャックされてしまったヒカル達一行
さらにギャングはティーとは別のburstハートを使い、ポケモンと一つになった存在【BURST戦士】へと変貌した!
そんな中!ヒカルがティーのburstハートを使い、BURST戦士へと突如変身に成功した!
果たしてどうなる!?
第三話
【融合・進化・底力】
???バースト(ヒカル)
「おお」
ヘルガーバースト
「な、なにぃ...!?まさか、あんなガキがいきなりBURST戦士になれるなんて...」
???バースト(ヒカル)
「ねぇティーさん...これ、何のポケモン?」
ティー
「あ、ああうん!ちょっと待ってろ」
ティーはポケモン図鑑でヒカルをスキャンする
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ウルガモス たいようポケモン
タイプ:虫/炎
炎の繭から 生まれ 寒さに 苦しむ人や ポケモンを 救ったという 伝説が ある。
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ティー
「ウルガモス!今お前がなっているのはウルガモスというポケモンだ!」
ウルガモスバースト
「なるほど」
ヘルガーバースト
「ウルガモス...面白い、よこせ!」
ウルガモスバースト
「このポケモンは何が使えるの?」
ティー
「炎タイプと虫タイプだから...なんか適当に打ってみろ!」
ウルガモスバースト
「じゃあ、ぎんいろのかぜ」
ウルガモスバーストは背中の六つの羽から銀色の風を放つ
ヘルガーバースト
「...フン、結局はガキか」
ウルガモスバースト
「効いてないよティーさん」
ティー
「まぁ、ぎんいろのかぜだからな...今度はもうちょっと強い虫の技を使え!」
ウルガモスバースト
「じゃあ、むしのさざめき りーん」
ヘルガーバースト
「無駄だと言っているだろう!」
ウルガモスバーストは今度は音波のような物を放つが、パンチで砕かれる
ウルガモスバースト
「やっぱり効いてない」
ティー
「虫タイプの技は炎には不利だからな...」
ウルガモスバースト
「炎じゃダメ?」
ティー
「ダメだダメだ!ヘルガーには『もらいび』っていう特性があってな、炎の技を受けるとパワーアップするんだ!だからもっとダメ!」
ヘルガーバースト
「.....なるほどねぇ」
ヘルガーバーストは火の玉を作り、それを自分に浴びせた!
ヘルガーバースト
「ハハハハハ、こいつは良いことを聞いた!!」
ヘルガーバーストはパンチの素振りをする...先ほどに比べキレが良くなっているのがティーでも分かった
ティー
「ちぃ...」
ヘルガーバースト
「いくぜ!でやぁぁぁぁぁぁ!!!」
ギャングの攻撃を、虫タイプのスピードで翻弄してかわすヒカル
ウルガモスバースト
「ティーさん、そういえばですけど他の人たちってどうしてるのかな』
ティー
「はぁ?他?ジャックされてるんだから捕まってるに決まってるだろ」
ウルガモスバースト
「ティーさんちょっと見に行って」
ティー
「はぁ!?お前どうするんだよ!?」
ウルガモスバースト
「平気」
ティー
「.....すぐ戻ってくるからな!」
ティーは船の中へと戻っていく
ヘルガーバースト
「あれで逃がしたつもりか?」
ウルガモスバースト
「あの人は逃げないよ...なんとなく正義感が強そうだから助けにいくんじゃないかな」
ヘルガーバースト
「自分の心配をしたらどうなんだぁ?オルァ!」
ウルガモスバースト
「自分の、ね」
「その自分がなんなのか 知らないけどさ」