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ポケットモンスタートライ(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 107ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 ポケモン Reburst 
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*26*

ククイ博士に頼まれ、burstハートを集める旅に出掛けたティー達一行

ティー
「え?ああ、助かる...それで場所は...よし、先に到着するな...待ってるから、それじゃあ」

ヒカル
「誰から?」

ティー
「自分に協力してくれるっていう...調査隊員志望者さ!」

ハプウ
「何人じゃ?」

ティー
「三人!ポケセンで待機だからすぐ見つかると思う!」

ヒカル
「...そういえばですけど、ハプウさんの乗るそのポケモン」

ティー
「ああ!ここの住民によるとバンバドロって言うらしいけど...」

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バンバドロ ばんばポケモン
タイプ:地面

10トン ある 荷物を 引きながら 三日三晩 休まずに 山道を 歩き続けることが できるのだ。
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ハプウ
「このバンバドロはじいさまの相棒ともいえる存在だった...果たしてわしに扱いきれるかどうか...」

ティー
「...相棒、か。」

ヒカル
「どうしたの」


ティー
「ああ、なんでもない...おっ!待ち合わせ場所のポケセンが見えてきたぞ!」

【第四話】
【いざ出発!メレメレ島を制覇せよ!】

ポケモンセンターで三人は飲み物を頼みながら、テーブルで調査隊員を待つ

ハプウ
「はぁ~、ようやく火傷も引いてきたわ、面倒な奴等に巻き込まれたなぁ」

ヒカル
「えーっと、モノポライズ・ギャングって言ってました」

ハプウ
「ギャング?スカル団みたいなものか?」

ティー
「スカル団を詳しく知らないが、奴等とは規模が違うと思う」

ハプウ
「まぁ...小さな物とはいえ船をジャックしたからな」

ヒカル
「ひまなの」

ハプウ
「まだ座って三分しか経っていないだろう...お前はもう少し待つということを...」

ティー
「なぁ、ちょっと無礼な発言になるかもしれないが言っていいか?」

ハプウ
「構わん、どうした?」

ティー
「君って女の子っぽさが無いよね」

ハプウ
「な、なんだと!?」ガタッ

ティーから言われた一言で、ハプウは思わず立ち上がる

ハプウ
「わしに女らしさが無いとはどういうことだ!?」

ティー
「いや、言葉のまんま...衣装は農家スタイルだし」

ハプウ
「動きやすいぞ」

ティー
「口調は老人だし...」

ハプウ
「こっ...これが島では当たり前なのじゃ!」

ティー
「本当にまぁ、色々だよ!」

ハプウ
「何を!?このような格好をして何が悪いと言うのじゃ!?」

ヒカル
「...」

ハプウ
「それに女らしさが無いなどあまり考えたことは...」

ティー
「じゃあお前、頼んだ飲み物なんだよ」

ハプウ
「玄米茶じゃ」

ティー
「そういうところだよ!!」

ハプウ
「何をぉ!?玄米茶はすっきりして飲みやすいぞ」

ティー
「玄米茶を好んで飲む女なんて中々いないぞ、しかもこの年で!」

ヒカル
「いないとは言い切らないんだね」

ハプウ
「い...いないわけではないのだろう!それでいいじゃないか!」

ティー
「で、でも!後々後悔するかもしれないでしょ!?なぁヒカル?」

ヒカル
「え...僕そういうのどうでもいいよ」

ティー
「お前もドライすぎるだろ...あんたら本当に子供か?」

ティー
(自分より年上だけど)

「....あっ!居ました!居ましたよ!」

ティー
「ん...お、来たみたいだ!」

ティーがポケセンから入ってくる三人組を見つけ、立ち上がる...


ティー
「久しぶりだな、皆!!」

ティーが久しぶりと呼ぶ相手...かつての友であり、厄介事に巻き込まれた作者(メイドウィン)三人組ことミルラ、ルルミー、ルイージである
※ざくアクZ参照

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