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ポケットモンスタートライ(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 107ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 ポケモン Reburst 
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*35*

ハラ
「六人のバトルですが、押しつ押されつの互角のぶつかり合いでしたな!」

ティー
「...ハラハラしましたか?ハラだけに」

ヒカル
「えっ」

ミルラ
「えっ」

ハプウ
「...」

ルイージ
「...」

ルルミー
「...」

ティー
「やめてよそういう目で見るの!!」

ハラ
「ハッハッハ...それで、証を渡すのに値する人物は...」

ハラ
「まず、ハプウ!」

ティー
「おっ、やっぱりか...」

ハプウ
「ありがとうございます」

ハラ
「それで次は...ルイージ!」

ルイージ
「どうも」

ティー
「つ、遂に最後の一人か...」

ハラ
「それで...三人目は...ミルラかルルミーかどちらかですな」

ルルミー
「どちらかって?」

ハラ
「ハプウとルイージは決めたのですが...肝心の三人目が決まらなくてですな」

ティー
「えっ自分とヒカルは脱落確定なん!?」

ハラ
「その通りですな」

ティー
「な、なんでよ!?」

ハラ
「まずティー、君は荒々しすぎる!あの時トレーナーが避けていなかったらどうなっていたか」

ティー
「はぁ...そいつはごもっともで以後改善します、それでヒカルは?」

ハラ
「彼は...逆に静かすぎるのですぞ」

ティー
「え?静かすぎる?」

ハラ
「そう...失礼な発言になるかもですが、彼はバトルに興味がないような感じが...」

ヒカル
「興味ないよ」

ティー
「...じゃあお前、なんでモンスターボール持ってるんだよ」

ヒカル
「くれたの」

ティー
「くれた!?」

ヒカル
「うん」

ハラ
「本当に不思議な子供ですな、それでミルラとルルミー、どちらに証を渡すか...」

ハプウ
「今度はこの二人でポケモンバトルをするというのは?」

ミルラ
「ええっ!?私相性で不利じゃないですかぁ!」

ルルミー
「メガシンカすればいいじゃない」

ミルラ
「何だか苦しそうだからあまり乱用したくないです...」

ルイージ
「そういえばメガシンカって通常の進化と違って無理矢理形を変えているからその分負担も大きいんだってさ」

ミルラ
「えー!?」

作者三人組が話しているなか、ティーはヒカルの袖を引っ張る

ティー
「おいヒカル!どういう事か説明しろ!」

ヒカル
「どうって...」

ティー
「お前のその無神経さが妙に気になるんだよ!」

ヒカル
「自分探しの手伝いを」

ティー
「ああしてやるよ!!してやるから!!」

ヒカル
「わかった」

ティー
「すいません、ちょっと失礼します」

ハラ
「どうぞ」

ハプウ
「...?」

ミルラ
「あ~そういえば体力の消耗が...」

ルイージ
「オボンの実二つ持ってるけど使う?」

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