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ポケットモンスタートライ(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 107ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 ポケモン Reburst 
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*37*

ハプウ
「遅い!とっくに勝負はついたぞ!」

ティー
「いっやー悪い悪い、どっちが勝ったの?」

ルルミー
「それが引き分けで...」

ルイージ
「最後の最後で決めてくれたねぇ...」

ハラ
「二人ともよく頑張ったのですぞ!」

ティー
「えーなにそれ!?自分も見れば良かった!」

ハプウ
「しかし結局最後の三つ目は決まらず、というわけじゃな」

ヒカル
「どうするの」

ティー
「もうジャンケンでいいだろ」

その時だった...六人が謎の集団に囲まれた!

スカルしたっぱA
「HEY!HEY!久しぶりッスカ!」

スカルしたっぱB
「ご機嫌いかがッスカ?」

スカルしたっぱ以下略
「またあったッスカ?」

ヒカル
「えーと...タカル団?」

ティー
「スカル団だよ!!」

スカルしたっぱA
「まぁ俺たちゃタカリもやるけどな!」

ルイージ
「...要するに悪い奴か!!」

スカルしたっぱA
「今度こそお前のタマゴを奪うッテカ!」

スカルしたっぱB
「レア物、大物俺らの物!」

ルイージ
「ど、どうする...?さっきの戦いでポケモンはボロボロだぞ?」

ハラ
「かくなる上は私が全員を...」

ティー
「まてまて、しまキングと言えどこの人数は無茶だ!ここは...」

ミルラ
「な、何か作戦が!?」

ティー
「ヒカルくん、やっておしまい」

ヒカル
「一般人相手にアレを使うの?」

ティー
「ちょこっと追い払うだけでいいから!」

ヒカル
「うん...BURST」

ヒカルはburstハートを握りしめ変身する


ウルガモスバースト
「やっぱり暑い」

ティー
「『ほのおのからだ』だからな」

ハプウ
「な、なんと!?」

ハラ
「こ、これは一体...!?」

ルイージ
「ほ、本当にポケモンと融合した...」

ウルガモスと融合したヒカルを見て、スカル団は怖じ気づく

ウルガモスバースト
「どうしたの?」

スカルしたっぱA
「こ、こいつなんかやべーっスカ?」

スカルしたっぱB
「あんなの聞いてねーって」

「何をビビってやがるお前ら!!」

スカルしたっぱAB
「「あっ、グズマさん!!」」

ティー
「グズマ?」

したっぱ集団の奥から、サングラスを付けたいかにも悪そうな男が現れ...したっぱ集団は彼に道を開けていく


グズマ
「俺はグズマ、スカル団のボスをやっている」

ティー
「ボスにしてはずいぶん早いご登場だね」

グズマ
「黙れ...ひょっとしてお前か?したっぱの野郎に脅しをかけたダイケンキのトレーナーって奴はよ」

ティー
「ああいかにもその通りさ!何だ?わざわざその為に自分の所に来たのかい?」

グズマ
「お前から見てそんな奴に見えるか?」

ティー
「へっ、初対面なんだから分からないね!」


ハプウ
「よせ、あまりふっかけるんじゃない」

ルルミー
「止めても無駄ですよ...私には見えます、あの二人からバチバチと火花のような物が...」

ティー
「自分にムカつく事があるならポケモンバトルで来い!それがトレーナーってものだろ!」

グズマ
「上等だ!ぶっ壊してやるぜ!!」

スカルしたっぱAB
「「おお!久々に見れるぞ!グズマさんのポケモンバトルが!」」

ウルガモスバースト
「あー、どうしよっか」

ミルラ
「逃げられる雰囲気でもないですし、ティーさんに任せるしかありませんね...」

...一方、モノポライズ・ギャングはアローラ地方に到着していた


キリマ
「ボス、到着しましたよ」

「いよいよか...!!シーフボールを用意!」

キリマ
「はい」

「その他装置も、リボルバーもだ!」

キリマ
「はい...」

「全部...全部全部欲しい...フフフフフフ.....」

【次回予告】

グズマ
「後悔させてやるよ!!喧嘩を売る相手を間違えたってなぁ!!」

ティー
「その台詞をそっくりそのままカウンターしてやるぜ!!」

「大変だー!!変な奴等が街を襲撃して!!」

ハラ
「変な奴等ですと!?」

ギャング
「よこせ!よこせ!よこせ!」

ギャング
「俺の物!俺の物!俺のだぁ!!」

ティー
「モノポライズ・ギャング!!もう来やがったのか!!」

グズマ
「なんだぁ?テメェ...」

キリマ
「これよりこの島はボスの所有地となるのです」

ハプウ
「ふざけたことをぬかすな!この島は誰にも渡さぬぞ!!」

次回、第六話
【この世の全ては俺のモノ】

ティー
「問おう、お前にとってポケモンとは何だ?」

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