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ポケットモンスタートライ(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 107ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 ポケモン Reburst 
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*44*

グズマ
「ふざけた野郎だぜ...てめぇらやっちまいな!!」

スカルしたっぱ
「「「イイイーッ!!」」」

ブルーマ
「キリマ」

キリマ
「はい」

キリマと呼ばれた少女はブルーマのポケットから出したモンスターボールを取り出し、投げた!

ドンカラス
「カァァァァァーッ!!!」

グズマ
「トップはポケモンを持っているのかよ!!」

ハプウ
「ポケモンを持っていないというのが不思議だったが...全部独り占めしておったんじゃな!」

ティー
「あいつは確か...」

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ドンカラス おおボスポケモン
タイプ:悪/飛行
敵と 戦うのは ほぼ 子分。 自分の 手を 汚すのは 相手に 最後の 止めを 刺すときだけ。
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ブルーマ
「キリマ」

キリマ
「ドンカラス、やりなさい」

ドンカラス
「カァァァァァーッ!!!」

ドンカラスが声を出すと...空から子分とも言える進化前のポケモン、ヤミカラスの群れが飛んできた!

ヤミカラス
「「「ヤミヤミヤミヤミヤミ!!!」」」

ルイージ
「な、なんで夜行性のヤミカラスの群れが!?」

ハプウ
「こやつら...野生ではないな」

ギャング
「おい...それ俺たちのヤミカラスじゃないか!!譲った覚えはないぞ!」

ブルーマ
「よそから手に入れたドンカラスがお前達のポケモンを飼い慣らしたみたいだな」

キリマ
「餌与えてましたっけ」

ブルーマ
「餌だって俺の物さ」

キリマ
「.....ドンカラス、後は任せます」

ブルーマ
「さて、次の街のものでも手にいれるか」

ルルミー
「待ちなさい!」

ルルミーはブルーマを追いかけようとするが、ドンカラスと大量のヤミカラスに遮られる

ドンカラス
「....‼」

ルイージ
「くそっ、なんなんだこいつ!」

グズマ
「ちっ...グソクムシャはまだ闘えねぇか」

ルルミー
「ヒカル君、ライボルトを」

ウルガモスバースト
「これ元に戻していい?」

ティー
「いいから早く!」

ヒカル
「はい、出てきてライボルト」

ライボルト
「...ライボッ!」

スカルしたっぱA
「出てこい!アリアドス!」

ミルラ
「お願いします、チルタリス!」

チルタリス
「チルッ!」

ルイージ
「出てこい、リザードン!」

リザードン
「リザァァァァッ!!」

ドンカラス
「カァァァァァーッ!!!」

ルイージ
「こいつらは俺達がどうにかする!」

ミルラ
「先に追いかけてください!」

スカルしたっぱB
「グズマさんこれ、もしもの時にと持ってきておいたもう1つの相棒です」

グズマ
「すまねぇ...待ちやがれオルァ!!」

ティー
「逃がすかあああああ!!」

ヒカル
「.....」

...

キリマ
「ボス」

ブルーマ
「どうした?」

キリマ
「あの中にBURST戦士が居ましたが、よろしいのですか」

ブルーマ
「また後で会えるだろう...その時貰っていけばいいだけだ」

キリマ
「はい」

ブルーマ
「さて、次はアーカラ島とかいう所だ...まぁなんでもいいだろう、欲しいものはまだ沢山...」

キリマ
「ポニ島、ウラウラ島なるところもありますが」

ブルーマ
「順番なんて重要でもないだろう、大事なのはそこにどんな物があるかだ」

ティー
「待て、モノポライズ・ギャング!」

ブルーマ
「その呼び方は嫌だな、ギャングはあくまで俺の所有物だ」

ルルミー
「所有物...?」

ブルーマ
「そうだ、俺は...欲しいものだらけなんだ、まだ見ぬポケモン、道具、称号、バッジ...どんなに手にいれても、また新しいものが出て来て...足りないんだ」

グズマ
「ポケモンはあくまで物にすぎないってか」

ブルーマ
「否定はしないね、俺はただ『集める』のが好きなだけなんだ、ポケモンに興味はない」

ハプウ
「貴様という奴は...それでもトレーナーか!?」

ブルーマ
「コレクターさ」

ブルーマ
「それで、そっちから来てくれたんだから都合がいい、俺のburstハート返してよ、あとそのスーツ欲しい」

ティー
「どっちもダメだ!!こいつらは...生き物だからな!!」

ブルーマ
「じゃ...力ずくになるけどな、キリマ」

キリマ
「はい」

キリマはブルーマのポケットから大きなburstハートを取り出す


ブルーマ
「BURST」

突然、ブルーマの回りが氷点下0°にまで気温が低下した

ティー
「さっ...さっむ!!まさかこの力は...」

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キュレム きょうかいポケモン
タイプ:竜(ドラゴン)/氷
失った 体を 真実と 理想で 埋めてくれる 英雄を 待つ 氷の 伝説ポケモン。
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【次回予告】

キュレムバースト
「お前達の氷細工のコレクションに加えた後、持っているものを全部頂くよ」

ティー
「そんなことさせるかよ!」

ヒカル
「あれ...?BURST戦士だ」

ティー
「えっ、ヒカル!?なんでここに!?」

ヒカル
「ヤミカラス達は僕を知らなさそうだから」

ティー
「相変わらずだな...」

キュレムバースト
「.....BURST戦士か!お前のburstハートも欲しい!」

ティー
「先言っておくが絶対渡すな!!」

ヒカル
「...えー、じゃあどっちが僕のことしってるの?」

ハプウ
「マイペースというかなんというか...」

次回、第七話
【アローラ凍結!コレクションを奪い取れ】

『立ち上がれヒカル...お前は私の子だ...』

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