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ポケットモンスタートライ(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 107ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 ポケモン Reburst 
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*9*

ティー
「ファッ!?何なんだよ!ライセンスはちゃんと本物だぞ!」

「俺たちゃサツの人間じゃねぇ!!」

ヒカル
「えっ...なら誰?」

「モ ノ ポ ラ イ ズ ・ギ ャ ン グ っ て 知 っ て る ぅ?」

ティー
「モノポライズギャング...?あっ、そういえばあの地方にそんなゴロツキ居たな、なんでもポケモンを奪い取って力を独り占めにするとかいう」

ヒカル
「だからモノポライズなんだね」

ギャング
「その通りだ...そしてそれが分かっているのなら単刀直入だ...俺達のburstハートを返せ!!」

ティー
「はぁ!?」

ヒカル
「掘り出した物じゃないんですか?」

ティー
「バカいえ!このburstハートはリゾートデザートという砂漠の古城の奥の奥から見つけ出した物だ!お前達の物じゃない!!」

ギャング
「イッシュで掘り出した物なら俺達の物だろうが!!!」

ティー
「なんて自分勝手な!」

ギャング
「自分勝手は俺達の四字熟語だぜ!さぁよこしてもらおうか!」

ティー
「ざっけんな!お前らなんかに渡すぐらいなら蜂の巣になった方がマシだわ...ヒカル!これ持って船員に報告しろ!」

ギャング
「無駄だ!逃げられないようにここいらの船はジャック済みだ」

ヒカル
「これってハイジャック?」

ティー
「違う、ハイジャックは飛行機!これはシージャックだ!」

ティー
「ふふ...まあいいよ、お前ら名無しのモブに負けるほど自分は衰えちゃいないさ!なぁダイケンキ?」

ダイケンキ
「ダイ」

ギャング
「こいつ...おい!アレを持ってこい!」

ギャングの偉そうな奴は部下に命令して、小さな箱を持ってくる...箱を開くと、ティーの物とは別の色のburstハートが

ギャング
「これは何だか分かるよなぁ」

ティー
「burstハートだろう?お前達もやっぱり持っていたのか...」

ギャング
「ああ...見せてやろう、ポケモンの正しい力の使い方を.....」


ギャングばburstハートを上に掲げ叫ぶ

ギャング
「BURST!!」

すると、burstハートが光り...ギャングの体がみるみると変わっていく...角が生え、歯は牙になり、体は黒い体毛に覆われる.....

ヘルガーバースト
「ふははははは!!」

ティー
「な、なんだよこれ.....マガイモノ.....?いや、違う.....公式設定.....だと.....!?」


ヘルガーバースト
「これこそがBURSTハートの真の力!こいつはポケモンを封印し、融合することが可能なのさ!」

ヘルガーバースト
「そしてオレのような融合出来る者はこう呼ばれる...BURST戦士!!」

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