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*9*
ティー
「ファッ!?何なんだよ!ライセンスはちゃんと本物だぞ!」
「俺たちゃサツの人間じゃねぇ!!」
ヒカル
「えっ...なら誰?」
「モ ノ ポ ラ イ ズ ・ギ ャ ン グ っ て 知 っ て る ぅ?」
ティー
「モノポライズギャング...?あっ、そういえばあの地方にそんなゴロツキ居たな、なんでもポケモンを奪い取って力を独り占めにするとかいう」
ヒカル
「だからモノポライズなんだね」
ギャング
「その通りだ...そしてそれが分かっているのなら単刀直入だ...俺達のburstハートを返せ!!」
ティー
「はぁ!?」
ヒカル
「掘り出した物じゃないんですか?」
ティー
「バカいえ!このburstハートはリゾートデザートという砂漠の古城の奥の奥から見つけ出した物だ!お前達の物じゃない!!」
ギャング
「イッシュで掘り出した物なら俺達の物だろうが!!!」
ティー
「なんて自分勝手な!」
ギャング
「自分勝手は俺達の四字熟語だぜ!さぁよこしてもらおうか!」
ティー
「ざっけんな!お前らなんかに渡すぐらいなら蜂の巣になった方がマシだわ...ヒカル!これ持って船員に報告しろ!」
ギャング
「無駄だ!逃げられないようにここいらの船はジャック済みだ」
ヒカル
「これってハイジャック?」
ティー
「違う、ハイジャックは飛行機!これはシージャックだ!」
ティー
「ふふ...まあいいよ、お前ら名無しのモブに負けるほど自分は衰えちゃいないさ!なぁダイケンキ?」
ダイケンキ
「ダイ」
ギャング
「こいつ...おい!アレを持ってこい!」
ギャングの偉そうな奴は部下に命令して、小さな箱を持ってくる...箱を開くと、ティーの物とは別の色のburstハートが
ギャング
「これは何だか分かるよなぁ」
ティー
「burstハートだろう?お前達もやっぱり持っていたのか...」
ギャング
「ああ...見せてやろう、ポケモンの正しい力の使い方を.....」
ギャングばburstハートを上に掲げ叫ぶ
ギャング
「BURST!!」
すると、burstハートが光り...ギャングの体がみるみると変わっていく...角が生え、歯は牙になり、体は黒い体毛に覆われる.....
ヘルガーバースト
「ふははははは!!」
ティー
「な、なんだよこれ.....マガイモノ.....?いや、違う.....公式設定.....だと.....!?」
ヘルガーバースト
「これこそがBURSTハートの真の力!こいつはポケモンを封印し、融合することが可能なのさ!」
ヘルガーバースト
「そしてオレのような融合出来る者はこう呼ばれる...BURST戦士!!」