完結小説図書館
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~
*96*
【SS】
※もしもアルセウスの介入がなく普通に旅 をしていたら
ティー
「ゆびをふるって知ってるか?」
ヒカル
「ゆびをふる?」
ハプウ
「ああ、使うとありとあらゆる技を出すことが出来るが、何が出るとは分からぬというアレじゃな?」
ティー
「そうそうアレ」
ヒカル
「あれがどうかしたの?」
ティー
「ちょっとククイ博士に頼まれちゃったんだよ、技の研究に付き合ってくれないかって」
ティー
「ゆびをふるならどんな技のデータでもとれるからって」
ハプウ
「で、今はその研究員のところに向かっているわけか」
ティー
「ごめんね勝手に...ちょっとだけ付き合ってもいいかな?」
ヒカル
「別に構わないけど...」
ハプウ
「研究をしたいと頼まれたからには断るわけにはいかぬしな」
ティー
「よし!この近くだからすぐに行こう!」
...
研究員
「そういうわけですので、ポケモンバトルをお願いします」
ティー
「はい、どうぞよろしくお願いします...どうだヒカル、やってみるか?」
ハプウ
「それはいい、どんな技があるのか覚えておくのもトレーナーの役目じゃからな」
ヒカル
「あ、分かりました...おいで、ライボルト」ポーン
ライボルト
「ライライ」
研究員
「出ておいで、ピッピ!」
ピッピ
「ピィ!」
ヒカル
「えーとライボルト、チャージビーム」
研究員
「ピッピ、ゆびをふるです」
ピッピ
「ピィ!」ブンブン ドバーッ!!
ティー
「マッドショットになったか」
ライボルト
「ライーッ!!」
ヒカル
「うわ...じゃあ10万ボルト」
研究員
「再びゆびをふるです」
ピッピ
「ピィ!」ビュワッ
ハプウ
「今度はマジカルリーフじゃ!」
ライボルト
「ラァァァッ!!」
研究員
「とどめのゆびをふる!」
ピッピ
「ピッピッピィ!」キーン!!
ティー
「うおっ、とびひざげり!!」
ライボルト
「ラァァァァッ...」ガクッ
ヒカル
「あ、ライボルトやられた」
研究員
「最初はこんなものですか...」
ティー
「次は自分がお相手します、行くぞダイケンキ」
ダイケンキ
「ダイダイ!!」
ハプウ
「...」
ヒカル
「あー、ライボルト負けちゃったよー」
ティー
「ダイケンキ、メガホーンだ!」
研究員
「ゆびをふる!」
ズココココ
ティー
「ちょっハイドロカノンとかマジ!?」