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＊113＊
タブー
「なるほど...言ってくれる」
タブー
「だが、こっちも遊びじゃないんだ...波動が使えなくとも技は沢山ある！！」
Sonic.exe
「マリオ！一旦離れろ！」
マリオ
「何！？」
Sonic.exe
「マリオだけじゃない、お前達全員だ」
七夜
「はあ！？俺たちの活躍は！？」
Sonic.exe
「いいから離れろ！死にたいのか！？」
サイル
「...なるほど、わかりました」
サイル
「サイキックウェーブ」
ルイージ
「えっ...ちょっ...」
サイルは超能力でexe以外を引き剥がす
タブー
「何のつもりだ？」
Sonic.exe
「今に...分かる！！デヤアアアアアア！！」
タブー
「！？」
Sonic.exeの周囲がぼやけていく
タブー
「これは...」
タブーの目の前がノイズに染まっていく
Sonic.exe
「俺の事を知っているか？」
タブー
「！」
Sonic.exe
「俺は本来」
Sonic.exe
「キャラクターを殺す為に作られたキャラクターだ」
I AM GOD
その一撃は
世界丸ごと『刈り取った』
...
Sonic.exe
「...ふう」
Sonic.exe
「ティーにも見せていなかった全盛期の大技だ」
Sonic.exe
「ゲーム丸ごとクラッシュさせるものだからもう使う必要は無いと思っていたが...」
タブー
「.....」
Sonic.exe
「上半身だけ残ったか、流石腐ってもマガイモノだな」
タブー
「たくっちスノーは...あれでいいのか？」
タブー
「時に苦しい目に遭い、時に裏切られ、そんな生活が待っている彼は幸せなのか？」
Sonic.exe
「苦痛、裏切り、驚愕、友情、騒動...」
Sonic.exe
「奴の人生は冒険だ」
Sonic.exe
「あいつはそんな人生を楽しんでいる、それでいいじゃないか」
タブー
「そうか...彼は私が心配するまでも無かったか...」
タブー
「なら...たくっちスノーに...伝えてほしいことがある」
Sonic.exe
「なんだ」
タブー
「私や彼の兄弟姉妹を...探してくれないか？」
Sonic.exe
「何？」
タブー
「私の他にも数多くの兄と姉が存在する」
タブー
「その人達を私のような真似をしないような生活を送らせてくれないか？」