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スマブラ戦記SPECIAL 暗黒の使者(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 128ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 スマブラ戦記シリーズ 亜空の使者 
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*43*

その瞬間、通信が途切れる

たくっちスノー
「...局長?」

たくっちスノーがどれだけ機械を操作しても、メイドウィンの居る世界に繋がらない

たくっちスノー
「局長...局長....応答してください!!」



たくっちスノー
「父さん、返事をしてよ父さんっ!!」


その時だった、マガフォンに突如通信が入る

「ティー、一体何があった!」

たくっちスノー
「その声は...exeか!?」

Sonic.exe
「ああ、こちらも自分の居る世界を把握できたんでな...どうした、マガフォンから声が漏れていたが...」

たくっちスノー
「...すぐに皆に伝えてくれ、実は父さんが」

...

Sonic.exe
「何!?別の時空の黒影が...」

たくっちスノー
「世界丸ごとさらわれるなんて...暗黒の支配者、洗脳されたポケモン、ジャングルの覇王、そして冥府神」

たくっちスノー
「今回は前よりもやばい...」

Sonic.exe
「...まぁ、お前の尊敬していた奴だ、簡単にくたばったりはしないだろう」

たくっちスノー
「でも、向こうの監理局は大騒ぎになるかもしれない...どうすればいいんだ」

Sonic.exe
「何のために俺が居ると思っている?心配など不要だ」

Sonic.exe
「お前はお前のやるべきことをやれ」

たくっちスノー
「...ありがとう、exe」

Sonic.exe
「しかし、亜空兵器か...それらについて情報を集める必要があるな」

たくっちスノー
「分かった、復活した敵のほかにも亜空反応を検索してみるよ」

Sonic.exe
「分かった、何かあれば報告してくれ」

たくっちスノー
「了解、無理はしないでね...任天堂戦士やルイージさん達にもそう伝えておいて」

Sonic.exe
「ああ、こちらも任せておけ」

プチッ

たくっちスノー
「exe...頼むよ、僕はここから出ることが出来ないけど、せめて、助けることぐらいなら」

プルルル

野獣先輩
「たくっちスノー、うるせぇから静かにしろ、ぶちのめすゾ」

たくっちスノー
「同じボディーガードなのにこの差は何なんだろう」

野獣先輩
「おい聞いてんのか、俺が出るとき以外マガフォンを使うんじゃねぇ」

たくっちスノー
「そうは言ってもexeも使うし...」

野獣先輩
「じゃ、そういうことで」プツッ

たくっちスノー
「...はぁ、exeも田所も、指示したのは僕なんだ」



たくっちスノー
「切り替えていかないとな...待ってて局長!」

episode5 END

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