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スマブラ戦記SPECIAL 暗黒の使者(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 128ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 スマブラ戦記シリーズ 亜空の使者 
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*44*

【episode6】
『復讐のラプソディー』

数分前

exe達はたくっちスノーが作り出した渦によって別の世界へと送られていた...

七夜
「あー痛てぇ...」

Sonic.exe
「...ここはどこだ?」

ピッフィー
「突然飛ばしおってからにもう...」

ワリオ
「俺様の船が逆さまだ...よし、宝とサイフは無事だな!」

ルイージ
「うーん、ここは...あっ!」

ルイージは景色を見て、何かに気付く

ルイージ
「ここってプププランドだよ!星のカービィとかで有名な!」

ピッフィー
「ほんまか!?」

七夜
「確かに言われてみりゃプププランドっぽいかもな」

Sonic.exe
「...ここがプププランドか」

(ザーッ...ザーッ...)

exeの持つマガフォンから、電波の外れたラジオのような音が響く

アルマ
「あの...大丈夫です?」

Sonic.exe
「ああ、世界を抜けるとたまにこうなるんだ...歩きながら調節する」

サフィーナ
「そうか...プププランドといえば、彩月の...」

ピッフィー
「あーほんまやな、あいつの能力もカービィ系やったな」

Sonic.exe
「そうなのか、ここにカービィが居るのか」

ルイージ
「それじゃ、カービィの家に向かおうか」

ワリオ
「なんで俺様がこんな目に...」

ルイージ
「イヤならここに残ってもいいよ、どうなっても知らないけど」

ワリオ
「お前なぁ...」

...
exeはマガフォンを解体し、メモリをいじりながら歩く

Sonic.exe
「マガフォンの調整は難しいのだな...」

ピッフィー
「おーい、歩きスマホは犯罪やで」

Sonic.exe
「これも歩きスマホになるのか?」

ワリオ
「その通信機は何なんだ?見たこと無い部品が多いが」

Sonic.exe
「ああ、マガイモノの数も多くなってきたのでな、ティーの奴が皆に支給してくれたんだ」

Sonic.exe
「普通のスマートフォン等では一部のマガイモノは使えないからな、俺も大助かりだ」

アルマ
「へぇ...いい人なんだね、たくっちスノーさん」

Sonic.exe
「昔からいいやつではなかったがな...まぁ、奴が他の者達の為に動いてくれるようになったのは良いことだ」

【...さん】

Sonic.exe
「お、繋がった」


【父さん、返事をしてよ父さん!!】

ルイージ
「!?」

Sonic.exe
「...!」

ピッフィー
「これって...なんかアカン事起きとるんやないか?」

Sonic.exe
「ティー、一体何があった!」

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