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＊57＊
サイル
「なるほど、四柳様の仲間で...私はサイル・ヤエルージュです」
四柳
「こいつはたくっちスノーに派遣されたマガイモノだ」
ルイージ
「本当かい！？それならたくっちスノーさんにも...」
サイル
「繋がります」
サフィーナ
「やってくれないか？」
サイル
「分かりました」
サイルはマガフォンを取り出し、たくっちスノーへと繋げる...
たくっちスノー
「もしもしサイルかい？今ちょっと大変なことになってて手が...」
四柳
「俺だ、七夜達と合流した」
たくっちスノー
「四柳さん！？」
四柳
「それより大変なこととは？状況を聞かせろ」
たくっちスノー
「あー...えっと、どこまで報告しましたっけ」
四柳
「亜空間爆弾くらいまで」
たくっちスノー
「そうでしたか...じゃあ、一緒に話します」
たくっちスノーは説明する
亜空間爆弾が既に他の場所で起動していること
少なくともワリオの世界、カービィの世界、ポケモンの世界は飲まれたこと
桜井彩月までもが亜空間に送られたこと
世界に大量の穴が開き、時空間が乱れていること
乱れに巻き込まれ、exeとアルマが任天堂世界から外れてしまったこと...
ピッフィー
「ちょっと待て！！話が多すぎてついていけへんやが！！」
たくっちスノー
「自分もそう思うよ...」
デデデ
「既に亜空間爆弾が発動していた...となると、俺様達はもう後戻りが出来ないデ」
カービィ
「ぽよ..」
四柳
「それに乱れて別世界に...か、これでは動くことさえままならないな」
たくっちスノー
「うん...今頑張ってあちこちを修正してるんだけど、やっぱり亜空間の影響が直してもすぐに穴が...」
ルイージ
「その上でexeさんの調査？大変じゃ...」
たくっちスノー
「そうなんだ...そういうわけだから、あまり力にはなれないと思う...ごめん...」
七夜
「無理もねーよ...俺もここまでピンチになったのは初めてだからな...」
たくっちスノー
「...ところで、皆は今どの世界に居るんだ？とりあえず場所くらいは把握しておきたくて」
四柳
「ん？ああ、そうだな...見た目からして恐らく...」
...
ソニック
「WAO！もう追い付いたのか、さすが俺を元にしただけはあるな！」
Sonic.exe
「フッ...流石は本家、俺の想像を越えたスピードだ！」
アルマ
(何を盛り上がってるんだろ、この人達...)