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*67*
数分後
ピッフィー
「なぁ!?まだ着かへんのか!?」
リリオ
「矢印が消えないということはまだ先があるということだ」
一行は未だに矢印に沿って動いていた
音牟
「何分歩いたのかなー」
七夜
「あー長いってこれ、なんかこう速くなる魔法とかねーのかよ」
リリオ
「この後すぐかもしれないから必要ないだろう」
ワリオ
「そのセリフはもう聞き飽きた!俺様は疲れる事はやりたくないぞっ!」
デデデ
「これ、あれだな...サブイベントが一切ないオープンワールドってこんなに退屈に感じるんだなって」
ルイージ
「これ本当に任天堂ゲームの世界なの?」
クロノス
「もう僕が矢印かついでワープした方が速くない?」
四柳
「出来るのか?」
クロノス
「いやー、出来るかどうかは分かんないんだけど...」
リリオ
「喋ってる暇があったら追いかけるんだ...矢印は待ってくれない」
ルイージ
「はぁはぁ...この人の世界、ずっとこんな感じなのかな」
ピッフィー
「異世界転生したら絶対慣れるのに時間かかるわ、その世界...」
音牟
「...あ、見て!なにかあるよぉ!」
ピッフィー
「やっとかいな!?」
クロノス
「アレだね」
ピッフィー達の目の前の空間がひび割れ、時空間が飛び出す
たくっちスノー
【こちらたくっちスノー!Sonic.exe達が亜空間から脱出した、今そちらに向かっている!】
ルイージ
「脱出した!?」
デデデ
「そんな気楽に出られるものだったか、亜空間は...」
たくっちスノー
「3...2...1...転送!いつでもどうぞ!」
Sonic.exe
「射出!!」
割れた時空間からexe達が勢いよく飛び出してくる!!
七夜
「お前ら無事だったか!!」
Sonic.exe
「なんとかな...アルマも一緒だ」
アルマ
「はい、心配かけてごめん」
彩月
「ねむ姉!」
音牟
「さっちゃん!!!」
メイドウィン
「はろー!!」
七夜
「うわっ出たよやべーやつ」
メイドウィン
「なんで喜んでくれないんだよ!?」
ドンキー
「ウッホホホホホ」
サフィーナ
「誰 だ そ い つ は」
リリオ
「矢印はまだ動いている、目的地はまだ先のようだな」
ルイージ
「凄いあの人、この状況をガン無視だよ」
リリオ
「構うだけ時間の無駄だ、先を急ぐぞ」
メイドウィン
「赤の大魔法」
メイドウィンは矢印を周囲ごと焼き払った
メイドウィン
「ちょっと、逃げないでくれよ...話しないか?」