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*71*
【episode11】
「ごはんと禁忌と自称勇者」
メイドウィン
「腹減った...」グー
たくっちスノー
「開幕そりゃねーでしょ貴方」
メイドウィン
「ずっと歩いてたからなぁ」
ナチュレ
「誰のせいだと思って...!!」
ピッフィー
「でもなぁ、確かに腹減ったで」
Sonic.exe
「気分的には昼食の時間か?」
七夜
「それにずっと歩いてきたしよぉ...」
サイル
「そうでしょうか?私にはさっぱり...」
Sonic.exe
「俺達マガイモノに空腹はないからな...どうする、ティー」
たくっちスノー
「うーん...しょうがない、食材を用意するからexe、任せていいかな?」
Sonic.exe
「ああ」
ワリオ
「どうせなら直接持ってこいよ!」
たくっちスノー
「買うと遅くなるんだよ...色々と手続きとかあるもんだから...それに」
【おい、あくしろよ】
たくっちスノー
「ここから離れられない...」
Sonic.exe
「田所の奴...」
たくっちスノー
「ごめんねexe、褒美は何か追加しておくから...」
Sonic.exe
「...分かった、任せておけ」
たくっちスノー
「じゃあ、送るよ...転送」
たくっちスノーは渦を開け、食材を落とす
Sonic.exe
「よし、すぐに用意するから待ってろ」
メイドウィン
「おー!」
たくっちスノー
「父さんはダメだよ...ある意味こんな状況になった元凶でもあるんだから」
メイドウィン
「じゃあ俺は?」
たくっちスノー
「草原なんだし動物とか居るでしょ」
メイドウィン
「ひと狩りいこうぜ!!」
メイドウィンは巨大な包丁を取りだし、原っぱへと駆け出していく
Sonic.exe
「...よし、やるか」
四柳
「料理出来るのか?」
Sonic.exe
「出来なければわざわざ頼まないだろう...それに」
メイドウィン
「動物、いや鳥でもいい!!肉がある奴はおとなしく出てこい!!」
Sonic.exe
「本業があの調子だからな...」
...
「また道に迷っちゃった...ここはどこだろう」
「うーん、似たような景色ばっかり」
「はぁ、それにしても、お腹すいたなぁ...ん?」
「あっちから匂いがする!」
「よーし!!いっくぞー!!」