完結小説図書館
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~ 110~ 120~
*72*
ピッフィー
「おおーー!!すっごいなぁ!!」
Sonic.exeは用意された食材を使い、どうにか全員分の食事を用意した
Sonic.exe
「こんなものか...」
ドンキー
「ホッホホホホホ!」
カービィ
「ぽよぽよ!」
音牟
「凄いねぇ、よくここまで出来たよ、調理器具も無いのに」
Sonic.exe
「ルイージが火を用意してくれたからなんとかなった」
七夜
「おお!!結構いけるな!!」
サイル
「exe様、どこで調理を習ったのですか?」
Sonic.exe
「ああ...一時期、海の家でバイトしてたことがあったんだ」
ナチュレ
「その顔で接客など出来るのか?」
Sonic.exe
「顔は余計だ...最初は単なる小銭稼ぎのつもりだった」
Sonic.exe
「今は...良い思い出だよ」
ルイージ
「.....」
ソニック
「お前も楽しいこといっぱいあったんだな、聞かせてくれないか?」
アルマ
「私も、少し興味があります」
Sonic.exe
「もちろんだ、この冒険が終わったときにでもじっくり話してやろう...」
四柳
「おいリリオ・ルーベル、お前は食べないのか?」
リリオ
「飲食物は時間がかかって無駄だ、栄養素はミクロウィダーで充分摂れる」
リリオは離れた場所でウィダーゼリーをすすっていた
サフィーナ
「ところで黒影氏は?」
ナチュレ
「あそこじゃ」
メイドウィン
「...」ベリッバリボリッヌチャッ
デデデ
「...こいつ、生で動物に喰らい付いてる」
ブルーウィング
「よく見ると手が燃えてるよ」
ルイージ
「直接焼きながら食べてる!?」
ナチュレ
「なんという地獄の所業...今更ながら、奴に人の心は無いのか?」
Sonic.exe
「奴は食事の時のみ人ではなくなる」
クロノス
「彼は化物?」
メイドウィン
「この肉も美味しいぞ、食うか?」
彩月
「あっち向いててください、食欲失せるんです」
メイドウィン
「えー!?」
Sonic.exe
「全く..さっさと食べてその勇者とやらを探しに行くぞ」
「あのー、すいませーん」
ルイージ
「ん?」
exe達の見える範囲から、緑色のフードを付けた少女が走ってくるのが見える
Sonic.exe
「なんだあれは?」
サフィーナ
「この世界に住む旅人か何かだろう」
「すみません、私ちょっとお腹が...ちょっとだけ分けてほしくて...」
デデデ
「どうする?」
Sonic.exe
「構わん、まだ食材が余っているから軽いもので良ければ」
「あ、すみません、わざわざ...」