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スマブラ戦記SPECIAL 暗黒の使者(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 128ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 スマブラ戦記シリーズ 亜空の使者 
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たくっちスノー
「お前、なんでリニュ前の事を...!!」

「この時空のシャドー・メイドウィン・黒影に用がある...と言えば、分かるだろう? 」

たくっちスノー
「!!!」

七夜
「な、こいつ...なんでこの世界のメイドウィンの事を...!!」

サイル
「どういうことですか?この世界の黒影...たくっちスノー様のお父上は亡くなったと...」

たくっちスノー
「お前...何か関係があるな?名無しの怪物...僕の父さんと!!」

「やっと呑み込めたか」

「隠すことでもないから言おう、私は君の父、名無しの怪物と関わりを持つ」

たくっちスノー
「...!!」

「これだけの騒動を起こせば、君かメイドウィンが動くとは思っていたよ」

「別時空の彼が釣れるとは思わなかったがね」

ルイージ
「なんだって!?この事件を起こしたのはお前の仕業か!?」

「そう、前は失敗したが...今度こそ目的を果たす」

メイドウィン
「目的って言われてもなぁ...俺は関係ないし、名無しの怪物はもう死んだし」

たくっちスノー
「まさか、敵討ちのつもりか?あんな人の為に」

「さぁ、どうだろうか...」

たくっちスノー
「...どうする、父さん?」

メイドウィン
「俺はともかく、名無しの怪物ってことはお前絡みではあるんだろ?」

メイドウィン
「なら会ってみたいとは思う」

リンクル
「あの~何の話です?」

七夜
「後で説明する」

ピッフィー
「ワイらにも頼むで...」

四柳
「七夜、今回ばかりはお前のクセに頼る事になりそうだ」

「なるほど、ここに来る気かい」

たくっちスノー
「どうせ全部亜空間に飲み込む気なんだろうしさ」

「...良いだろう、君とは会って話がしてみたかった」

たくっちスノー
「そうか...出来れば皆に危害は加えないでほしいのだが」

「それは君とメイドウィンの態度次第だ...亜空間のアジトで待っている」

たくっちスノー
「ああ...」

そして通信が途切れる

たくっちスノー
「通信機ごしで会話をするなんてな...」

クロノス
「そんな事言ってる場合?親玉のところに乗り込むなんて...」

メイドウィン
「で、結局あいつ誰?」

ルイージ
「...僕は、検討は付いてる」

デデデ
「俺様もだデ」

ワリオ
「俺も」

たくっちスノー
「え?...あっ!exeのマガフォンから通信が!」

Sonic.exe
【ティー、興味深いものが...】

彩月
「...!!」

ナチュレ
「...これは」

たくっちスノー
「向かってくれ」

四柳
「言われなくとも」

episode11 END

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