完結小説図書館

<< 小説一覧に戻る

『✕✕✕アルティメット』ブレイク(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 119ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 時空監理局編 逃走中 オールスター 
 >>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック

10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~ 110~

*28*

かなちゃん
「大変です、時空監獄がハックされたと!」

Konakun
「あっ、時空犯罪者って監理局が抑えてるわけじゃないんすね」

月詠
「仮にそうだとしたら今頃暴動起こりまくりじゃないかな?」

sorutymata
「………つまり、時空犯罪者がここに大量に流れ込んでくると?」

かなちゃん
「ええ、時空監獄側も処理を急いでいますが、およそ数百人ものの犯罪者が来ると予想しています」

アスカ
「監理する側が犯罪者を使うって、どういうことだよ!」

sorutymata
「手段を選んでられなくなりましたか……彼らにとっての戦力は、今のところあのハンターだけのようですし」

メイドウィン
「おいおいやべーぞ、意思のないマガイモノならともかく服役中の囚人を殺しちゃ後々まずいことになる」

零代目
「殺しちゃまずいなら精神ぶっ壊していいか?」

メイドウィン
「うっ、それもなぁ………時空監獄って口うるさいから俺も苦手なんだよ」

月詠
「そういえば気にしてなかったんですけど」

メイドウィン
「何?」

月詠
「そのたくっちスノーって人は今何してるんです?」

メイドウィン
「え?なんか役決めの時は自分にしか出来ない大事な仕事があるって言ってたな………」

sorutymata
「自分にしか出来ない仕事?」

Konakun
「それって一体………」



「なんだお前達!?」

ソウゴ
「今のはゲイツの声!」

アスカ
「まずい、もう時空犯罪者達が降り経ったのか!」

メル
「監理局に突入するやつを減らせ!なるべく大人数で時空犯罪者を抑え込むんだよ!」

デーリッチ
「デーリッチ達も協力するでち!」

Sonic.exe
「ああ、『監理局として』止めておかなければな」

Konakun
「お、おう!!ほんとお願い!」

ソウゴ
「俺も行く!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

時空犯罪者
『ヒャッハー!』

ドーラ
「流石にあの数は人造人間でも抑えきれないよ」

シキ
「ちっ、しょうがないわね」


シキ
【リンゴドライブ】


158:47





158:47


シキは青水晶の林檎を立てて時を止め、犯罪者たちを押さえつける


シキ
「どう?」

ドーラ
「まだまだ来るよ」

【リバイリバイリバイ!リバイリバイリバイ!リバイブ疾風!】

ゲイツリバイブ
「逃げろ!奴らの狙いは犯罪者を利用して俺たちを倒すことじゃない!」

シキ
「はぁ?何言ってるの?」

量産型たくっちスノー
「…………」ババババ

時空犯罪者
「ギャー!!」

量産型たくっちスノーは時空犯罪者達に銃を向けて撃ち殺していく

シキ
「せっかく呼び出した仲間を殺してるの?」

ドーラ
「どういうこと?」

ゲイツリバイブ
「トレザード社によると奴らは時空犯罪者!奴らの狙いは『時空犯罪者を狙って殺すことで、さも俺達が流れ弾に当たって死ぬ』ように見せつけることだ!」

ドーラ
「うわ、めんどくさい作戦だこと」

27 < 28 > 29