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＊84＊
一護
「なぁ洋輝、念の為聞いていいか？」
洋輝
「どうした？」
一護
「鑢七実の事は俺も知ってるが、一応女で、病人だろ？袋叩きってのはどうか思うぞ」
洋輝
「そうだ、だが彼女は一流の忍者頭領３人がかりでも殺せなかった………【日本最強の剣豪】だ、油断しない方がいい」
七実
「では、まず貴方から」
七実は素早く飛び出し、一護に近づく
一護
「ちっ………月牙天衝！！」
一護は七実の目の前で巨大な斬撃を飛ばすが
七実
「………確か、こうでしたね」
【破壊】
一護
「なっ！？」
月牙天衝が目の前で、ガラスのように…………砕けた。
洋輝
「馬鹿な！あの距離だぞ！？」
悟空
「っていうか、今のビルス様の技じゃあねぇか？」
七実
「ビルス………あの時たしか、そのような人物が存在していたことは覚えています、今はどこで何をしているか、までは考えたこともありませんが」
一護
「破壊神の力を使えるって、どういうことだよ………！？」
悟空
「よし、じゃあオラがやる！」ｼｭﾝｯ
七実
「どうぞ」
悟空
「だりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃ！！！」
舞空術と瞬間移動を駆使した悟空の連続ラッシュを七実は残像のようにかわし続ける
悟空
「お～、なかなかやるなぁ！よーし、これならどうだ！」ｼｭﾝｯ
七実
「何をするつもり？」
悟空
「かー」
悟空
「めー」
悟空
「はー」
悟空
「めー」
悟空が構えて力を込めていくと、腕にエネルギーが溜まっていき
七実
「………あら」
悟空
「波ァアアアアアアアアアアアアアアアアア！！！！」
そのままエネルギーが七実の元に解き放たれる！！
ﾁｭﾄﾞｵｵｵｵｵﾝ
かめはめ波はそのまま地面に落ち、大爆発を起こす
一護
「お、おい！何やってんだよ！死じまったらどうすんだ！」
悟空
「わりーわりー、ついいつもの感覚で撃っちまった」
七実
「なるほど、中々変わった術を持っているのね」
洋輝
「なっ！？」
煙を払って七実が悟空に迫る
悟空
「おめぇ、なかなかやるなぁ！オラ、しっかり狙ってかめはめ波当てたんだけどなぁ」
七実
「ああ、それでしたらしっかりと避けましたよ」
七実
「貴方がおでこに手を当てながら念じたよく分からない力で」
洋輝
「瞬間移動を覚えているのか！？」