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『✕✕✕アルティメット』ブレイク(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 119ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 時空監理局編 逃走中 オールスター 
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*93*

別の場所にて

ハッシー
「あああああーーーー!!!」


「どうしたの?」

ハッシー
「見ろよコレッ!!」

ハッシーはすっかり枯れ果てた草花を指さす

ハッシー
「ちゃんと世話しとけって言ったじゃねぇかよォ~ッ!!」


「あっ、そう」

ハッシー
「あっそうってなんだよ!!これだから人間ってやつはなー!!」


「それはそうとさ、黒い液体が接近中だよ」

ハッシー
「それはそうとでもねええええ!!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その時、時空監理局本部は粉々に吹き飛んだ

妖夢
「監理局が爆発!?」

ローズマリー
「あの中にはデーリッチ達が………!!」

龍我
「おい、一体何が……………嘘だろ?」


立香
「あれって………」

洋輝
「なんなんだよ…………」


監理局から飛び出してきたのは………体の部位がバラバラの、今までにない大きさのマガイモノ

ルフィ
「で…………でっけぇ~~~~ッ!!」

リーン
「あんなデカいマガイモノ初めて見たよ」

一護
「何をするつもりだ………!?」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

霊夢
「夢想封印!!」

攻撃の末、ナノマシン機能が停止した杭は遂に砕け散った

甲児
「はぁ、はぁ、はぁ………」

竜馬
「ようやくぶっ壊れやがったか……だが、ゲッターのエネルギーはもう限界だ」

甲児
「マジンガーもだ………危なかった」

ビッグゴールド
「そうだな、あと数分もすれば我々は太陽の熱で焼け死んでいたかもしれなかった、確かに危なかった」

魔理沙
「あー、助かった………これで時空の危機は去ったわけだ……な………」


超巨大マガイモノが太陽に接近するのが………嫌でも見えた

竜馬
「なんだ、あのマガイモノは!?」

メカエリチャン
「スキャン開始………あの個体の全長は69647.6m、これはマガイモノの中で最も大きい数値です」

霊夢
「でかすぎでしょ!?」

メカエリチャン
「蛇足というものになりますが、マガイモノに絞らなければこれより大きな個体は沢山いる」

竜馬
「くそっ、どうすりゃいいんだよあんなの!」

「はーははははは!!」

霊夢
「この声は………!!」

魔理沙
「あのうっとおしい監理局の奴の声!」

「これこそ、完璧にして最強のマガイモノ!!」

「頭部はと触手は生態系を破壊し喰らい尽くすオストガロア!」

「ボディは暗黒の魔王ダーククッパ!」

「右腕は太古の破壊兵器ラ・ムー!」

「左腕は全人類の敵、サノスとインフィニティ・ガントレット!」

「翼はAIの調停者ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード!」

「右足は宇宙の支配者、仮面ライダーギンガ!」

「左足は進化の頂点、ゲッターエンペラー!」

「そしてコア!【メイドウィンの魂】を内蔵!」

「その名も………オスクムノス・イン・ダーフライン!!」



時空最大のマガイモノは、今ここで時空を破壊せんと



雄叫びをあげた

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