コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 魔界の姫と白竜・黒竜
- 日時: 2014/08/15 16:15
- 名前: メカニッカー (ID: YvSbEZ.f)
- 悪魔と人間の日常を描いた騒ぎがありながらもアクションあり、シリアスあり、コメディありというエキサイティングな小説です。最後の最後まで読んでいただけたらうれしいです。 
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- Re: 魔界の姫と白竜・黒竜(74) ( No.81 )
- 日時: 2014/10/19 23:29
- 名前: メカニッカー (ID: YvSbEZ.f)
- さて、僕らが京都へ帰ってまもなく、事件が起きてしまった。 
 長壁姫が兵庫県姫路市からはるばる助けを求めてきたのだ。
 長壁姫は兵庫県姫路市の霊体。
 姫路市は中国地方に近く、最近彼女の足元が脅かされてきたのでわざわざ助けを求めるために京都に赴いてきたのだ。
 長壁姫は800体の眷属を率いているのだが、九州妖怪には大苦戦。
 そこで助けを求めに来たのが未来が長い少年少女の妖怪たちだ。
 とは言っても僕らはまだ修行を積まねばいけない。
 けれども人にあだなす妖怪は許せない。
 そこで彼女の願いを聞き入れることにした。
 さあ、戦いはここからだ。
- Re: 魔界の姫と白竜・黒竜(75) ( No.82 )
- 日時: 2014/10/21 16:13
- 名前: メカニッカー (ID: YvSbEZ.f)
- さてこちらは川姫。 
 京都を手に入れるべく、山陰の島根県出雲市まで侵攻している。
 一方、駿はというと。
 四国妖怪たちの協力が得られたようだ。
 四国妖怪は岡山経由で姫路へ救援に向かうという。
 僕らは、京都の洛西学園で九州妖怪との戦いを計画しいた。
 出雲は八百万の神の要所。
 ここを落とせば京都への距離はあと半分。
 そのころ、彼女は大魔王よりある刀を手に入れていた。
 それは魔刀『漆黒』だった。
 この刀は全てを支配する力を持つ刀だ。
 だが、その刀に捕われれば、その者の真の野望が沸きでてくるという危険な刀なのだ。
 その刀はまさに禁断の刀。
 大女神様も絶対に手にしてはならないほどの刀なのだ。
- Re: 魔界の姫と白竜・黒竜(76) ( No.83 )
- 日時: 2014/10/21 16:47
- 名前: メカニッカー (ID: YvSbEZ.f)
- ここは京都・・・・・・ 
 豊高先輩は修行の場にもってこいの場所があるとある場所へ連れて行った。
 そこは、鞍馬山。
 ここに住むのが鞍馬山の大天狗。
 鞍馬天狗の一族は1000年間も続く由緒ある家で、彼を慕う妖怪も少なくない。
 鞍馬天狗は今ので25代目。
 3代目は義経に技を教えたともいわれている。
 彼のもとで修行を行うことにした。
 さて、川姫は既に出雲を突破し、松江城まで来てしまっていたのだ。
 別働隊も出発し、広島に近づきそうな予感。
 だが、岩国付近で四国妖怪の針女が食い止めている。
 まだまだ援軍がほしそうな戦況である。
 僕は鞍馬天狗に弟子入りすることになった。
 禁断の力を手に入れた川姫、妖怪としての自由を求め続ける僕との戦いが始まる。
- Re: 魔界の姫と白竜・黒竜(77) ( No.84 )
- 日時: 2014/10/24 15:13
- 名前: メカニッカー (ID: YvSbEZ.f)
- 鞍馬天狗との修行中・・・ 
 京都で事件が発生した。
 京都市西京区・・・・
 ある少年が重傷を負って担ぎ込まれてきた。
 そいつは祇園の料亭「さくら」の主人、『宮崎良太』という。
 どうやら、福岡県飯塚市のおとろしに最近営業妨害をされているらしい。
 鞍馬天狗曰く、
 「おとろしは正体不明の妖怪だ。こいつとやりあうには分が悪い。奴が正体を現してから戦え」
 とまあ、正体不明なので、警備員が6人がかりで昼間に警備することになった。
 そして2日後・・・
 ついに例のおとろしが現れた。
 牛馬をすべてひと呑みに食ってしまうほどの大きな口を持った妖怪だった。
 そいつの口をつっかいぼうで自由を奪うと、背中から零が刀で一刺し。
 ついにおとろしは死んだ。
 こうして、「さくら」にまた平和が訪れた。
- Re: 魔界の姫と白竜・黒竜(78) ( No.85 )
- 日時: 2014/10/24 22:33
- 名前: メカニッカー (ID: YvSbEZ.f)
- その翌日の7月29日・・・ 
 西京総合病院の裏山に、小塩山という山がある。
 3年1組のある少女が神社に参拝した。
 彼女の名は、『松江ひなこ』。
 中3とはいえないほどのプロポーションの少女だ。
 彼女はとても信仰心が強く、毎週火曜日には小塩山で参拝するのが習慣になっていた。
 さて、その日彼女はとんでもないものに出くわすのだった。
 羅城門の鬼だ。
 羅城門の鬼に誘拐された。
 彼女は食い殺されると思って目を瞑った。
 そのときだった。
 彼女の前に暗器が鬼の胴体にざっくり。
 そこに立っていたのは長崎光平だった。
 長崎光平が友達から話しを聞いて駆けつけたのである。
 それだけじゃない。
 千羽鶴の九十九神、千羽様が守ってくれたのだ。
 無事彼女は帰ることができたのだが、小塩山の参拝はやめることはなく、千羽様への参拝には折鶴を持っていったという。
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