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- 【第五章更新!】古本少女!【コメント返信遅くなります><!】
- 日時: 2012/03/11 21:36
- 名前: 月読 愛# (ID: 1/l/Iy6H)
月読 愛(つきどく こう)
といいますわ。
『古本少女』もいよいよクライマックス突入ですわぉ!
残りあとわずか(の予定)、頑張りますわ。
……何はともあれ、クリックしてくださった方々に感謝の塊を届けたい勢いです。
頑張ります。
これからも温かい目で見守ってやって下さいねω
少しでも多くの方に見ていただけるよう、
頑張っていますので、
是非、コメントやアドバイス、意見、要望などあれば
どんどんお願いします!
勿論、お客様が書いてらっしゃる小説の宣伝でもかまいませんわ。
ただ……誹謗中傷はやめて下さいね☆
大切なお客様っ▼
ポテトチップス様、芽璃様、まにゃ様、黎様、
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ありがとうございます☆
これからもよろしくですわ(ω)/
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- Re: 古本少女! ( No.13 )
- 日時: 2011/03/17 20:38
- 名前: 月読 愛# (ID: OJbG5PHc)
第二章
早くも僕は、古本少女との仕事に違和感を覚えなくなった。
ののかから預かった例の本は、古本少女いわく、
「別物」
らしく、セカイを脅かすものではないとのことだった。
でも、結果的にはののかに捨てられてしまったので、この本は『古本』になってしまった。
ののかも相変わらずだ。
一つ変わったことといえば、隣の席だった榊原 亜美。
- Re: 古本少女! ( No.14 )
- 日時: 2011/03/17 20:43
- 名前: 月読 愛# (ID: OJbG5PHc)
席替えをして、離れてしまったせいもあるのだろうが、
最近彼女と話す機会がめっきり減ってしまっていた。
さらなる不幸は、まわりの奴らは、僕とののかができていると
思っているのだが、
(実際は全く違う)
さらに僕が霜月と浮気をしたという噂がたった。
- Re: 古本少女! ( No.15 )
- 日時: 2011/03/17 20:53
- 名前: まにゃ ◆wRVm1VQ0g. (ID: a6Ny8FKk)
コメありがとうございます☆
とっても面白いです>M<
これからもちょくちょく見に来ます☆
でわ☆
- Re: 古本少女! ( No.16 )
- 日時: 2011/03/17 21:12
- 名前: 月読 愛# (ID: OJbG5PHc)
(違うが……)
まぁ、話をもとに戻そう。
……
ののかの一件から、すでに一ヶ月が過ぎたが、未だに代物は発見されない。
六月という梅雨が来てイライラする季節に突入したばかりだった。
今も窓の外は暗い空で、厚い雲が覆い、昼間なのに電気が必要だった。
そして教室内は蒸していて、下敷きなんかで仰ぐ生徒が多い。
そんな中、ののかの本の研究内容を振り返ってみたりする。
*
「ここに座って」
そう古本少女は言って、またまた不思議な空間に通された。
座らされた椅子?もなにやら見覚えがあって、今回は地球ではなく、
火星らしかった。
惑星の上に座るなんて、なんだか失礼な気がしてならない。
征服者にでもなったかのようだった。
「待たせたわ。こっちへ」
どうやら隣の部屋———研究室=仕事場に移動するらしい。
ここを上ってといわれ、その物体を見上げれば、やっぱりこちらも見たことがある。
土星であった。ここはどれだけ広いんだろう……素朴な疑問だが。
きっと彼女に言ったら、
「宇宙規模だ」
なんて平然と言うんだろうな。って、僕は!
最近彼女の言動や行動が読み取れるようになってきた。
古本少女は、これも能力の一部というが……真実は誰のも分からない。
そんな妄想は宇宙の彼方へぶっ飛ばし、土星の周りの輪の上を歩く。
本来ならば、これは塵などで出来ているため、触れることもままならないが、なぜか歩けるというこれまた不思議な光景だった。
実際、土星の上を歩くことさえ普通じゃないんだから、慣れてきた僕は一体どうすれば……思考回路は完全に停止状態で、いい考えはまったく浮かばず、僕は。
「あきらめる」
「はぁ?」
「いや、独り言」
「ふ〜ん? 気持ち悪いわね」
「あ、そうかい」
それから、最近彼女の言葉を流すことにも慣れてきた。
こっちは助かる。
しかし、仕事場に着くなり早速驚いてしまった。
僕たちがすんでる地域そのものが小さな置物のように、小さくなって、透明のカプセルに入っていた。
こちらもそっくり、そのまま。
僕の家を探してみたりしながら、興味を示していると、古本少女はあきれたように溜息をつく。
腕を組み替えながら、近くにあった王様の椅子みたいなのに座る。
「これくらいで驚いてもらっちゃあ困るわ。これからもっと凄いことになっていくんだからね。覚悟なさい」
「うん……」
こうなると、僕はへたれキャラに変身。自分でも情けない……。
「今からあんたに仕事をしてもらう。でも、そのまえに指定の服に着替えてもらうわ」
そういうと、近くにあった赤いボタンを押し、その壁がくるっと回転。なかから服が出てきた。
「これって……」
「何?なにか問題でもあるのかしら」
「……ゴスロリだよね?」
「そうともいうわね」
今思ってみれば、古本少女はいつも黒色のワンピースを着ているらしかったが、(暗くて伺えない)
これはゴスロリを着ていたんだな。似合うというのが少し悔しいが。
現実だから仕方ない。
- Re: 古本少女! ( No.17 )
- 日時: 2011/03/17 21:16
- 名前: 月読 愛# (ID: OJbG5PHc)
まにゃ様!
ご観覧ありがたい限りです!
頑張って書きますんで、よろしくお願いします☆
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