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【第五章更新!】古本少女!【コメント返信遅くなります><!】
日時: 2012/03/11 21:36
名前: 月読 愛# (ID: 1/l/Iy6H)

月読 愛(つきどく こう)
といいますわ。

『古本少女』もいよいよクライマックス突入ですわぉ!
残りあとわずか(の予定)、頑張りますわ。


……何はともあれ、クリックしてくださった方々に感謝の塊を届けたい勢いです。
頑張ります。

これからも温かい目で見守ってやって下さいねω

少しでも多くの方に見ていただけるよう、
頑張っていますので、
是非、コメントやアドバイス、意見、要望などあれば
どんどんお願いします!
勿論、お客様が書いてらっしゃる小説の宣伝でもかまいませんわ。

ただ……誹謗中傷はやめて下さいね☆



大切なお客様っ▼

ポテトチップス様、芽璃様、まにゃ様、黎様、
魅音様、チョゴリ様、miku(≧ω≦)様、
盾椅 神南様、ハイリ様、アキラ様、らるか様
黒兎様、コウタ様、ヒマワリ様、紗夢羅様、レキ様
翔亜様、だいこん大魔法様、仁都様、風猫(元;風様、鴉咲様
インク切れボールペン様




ありがとうございます☆
これからもよろしくですわ(ω)/


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Re: 古本少女! 第五章更新しましたわ ( No.213 )
日時: 2011/07/27 23:28
名前: 月読愛 ◆YUGvIhJsVY (ID: akJ4B8EN)


はい。
更新が相変わらず進んでいない月読ですわ;


学校の文化祭の演劇の脚本を任されまして……
言ってしまいますと、小説よりも台本を作成するほうが得意だという(え


……本当に申し訳ありませんわ!
と言っても、更新ができないことにはかわりませんわ;

Re: 古本少女! 第五章更新しましたわ ( No.214 )
日時: 2011/07/28 00:07
名前: だいこん大魔法 (ID: qd1P8yNT)

月読様>>

お久しぶりのコメントでございます、だいこん大魔法でございます^^

五章を拝見いたしまして、ここでひとつ言葉をのこしておきたいという衝動のもと書き込みました・・・どうかお許しを。

更新ができない状況にいる・・・だと?ふっふっふ・・・そんなこと、これっぽっちも気にしていないのです!この不肖だいこん大魔法、月読さまの描く世界をいつまでもお待ちしております所存ですゆえ!!

そして文化祭の演劇の脚本・・・ですか、それはそれは・・・なんという才能の持ち主なのでございましょう、きっと月読さまに脚本をまかせたかたは眠れる才能を掘り出せる力の持ち主なのでしょう・・・!!(力説すいませぬw

というわけで、更新を楽しみにいつまでも永遠にお待ちしておりますだいこん大魔法からでした!!

Re: 古本少女! 第五章更新しましたわ ( No.215 )
日時: 2011/07/29 00:20
名前: 月読愛 ◆YUGvIhJsVY (ID: akJ4B8EN)


だいこん大魔法様


あなた様からコメントをいただけて嬉しい限りですわ^^

そう言ってくださると、月読安心し(てる場合じゃない

……はい。更新頑張りますわ!

Re: 古本少女! 第五章更新しましたわ ( No.216 )
日時: 2011/08/08 21:07
名前: 月読愛 ◆YUGvIhJsVY (ID: akJ4B8EN)


申し訳ないですの;

今だ練っている段階で(汗

もう謝罪ばかりで……

Re: 古本少女! 第五章更新しましたわ ( No.217 )
日時: 2011/08/28 15:42
名前: 月読愛 ◆YUGvIhJsVY (ID: akJ4B8EN)


「ここに来たってことは、覚悟はできているんだろうな」
「ああ、勿論」
「ずいぶん、逞しくなったじゃないか。さすが私の担い手」
「何を今更……」
 今、古本少女と普通に会話している。以前なら当たり前のことで、むしろ鬱陶しいくらいに思っていたことなのに、とても心地よかった。
 さて……。彼女はすっと地球から立ち上がり、僕を見据えた。いや、見下ろした。
「今回の任務は、今まで行ってきた、古本管理とは規模が違いすぎる。十分に理解しなさいよね」
「ああ。分かってるよ」
 その言葉を待っていたとばかりにニヒルを口元に浮かべ、座っていた地球に向き直ると、それをクルクルと回し始めた。
「何をしてるの?」
「もうすぐ分かる」
 僕は古本少女の意図を理解できず、すっかり冷めてしまっている紅茶を飲み干した。というか、もともと、なんだか温かったんだよ。
 心の声を聞き、反応したかのごとく、古本少女はふっと僕に向き直った。
「今すぐこっちに来てくれる?」
 一応疑問系ではあるが、彼女の場合、疑問系などお構いなし。命令形に間違いないのだ。つまり今回は「今すぐ来い」ってことらしい。
これを見て。彼女はそう言って僕に地球のある部分を指差し、拡大して見せた。
 どう見てもおかしかった。日本の周りは海で囲まれている。いわば島国だ。しかし、彼女の愛用の地球に浮いている日本は常識よりも大きくなっていて、今にもアメリカ側にくっつきそうな勢いだ。
韓国・中国側は辛うじて変化はないものの、アメリカは地図や地球儀で見た以上に距離が遠い。だから時差なんかが起こりうるのだが……。
それなのに、近づいているということは、相当日本が大規模になっているのに他ならなかった。
 これは一体……。そもそも、政府はこんな状況を把握していて、報道さえしないなんてどういう考えを持っているんだよ!
「政府は知らないの」
 彼女からの予想外の返答に一瞬戸惑った。
「知らないってどういうこと?こんなの一般人が見たって一目瞭然。政府、ましてやNASAとかだって、宇宙から見たって異変が生じているのは分かるだろ」
 いいえ。彼女はまたしても否定した。
「いい?これから行われる戦争は、日常生活にはたいして異変を来たさないの。こっちのパネルを見て」
 彼女の後ろにかかっていた液晶が突然光りだした。
 僕は目を細めつつ、その画面に見入る。
「これは今の街の状況を、あらゆる場所から衛星をとばして映している。映像からも窺えるように、世の中は至って平然としている。いや、装っている。表にでたら相当危険な被害を被る。そうならないために、私達は古本管理人という指名を放置してでも、担い手とともに戦う」
「……時間は……どのくらいあるの?」
 自分でも驚くぐらいか細く、消え入るような声だった。
「———」
「え……」
「分かったでしょ。ことの重大さが。私達には時間がないの。今すぐッ情報を湊にも受け渡すわ。それから直ちに参戦へと向かう」
 僕は全身が震えだすのが分かった。前に言ってた。
『もし、戦争が起こったらどうなるんだよ?』
『最悪の場合、日本、いや、世界中までもが混乱に陥って滅ぶだろうな』
 やらなきゃだめなんだ。でも、足が竦んでそうしようもない!
「恐くなったのか」
「……」
「担い手だろう」
「え」
「私の担い手だろう。信用ならないのか?」
 そんなことない。
「大丈夫だ。私がいる」
「ははっ。僕ってホント情けないな……」
「少しぐらい、そういう感情も必要だ。ないと逆に物足りないよ」


『……一日……』
 彼女の一言がずっと脳裏に焼きついて離れない。たった一言なのに、不安で仕方がなくて、鬱陶しくて、イヤになってくる。
 だけど、それほどこれは重要なことなんだ。
 あと一日……24時間がこれほど短く思えたことはなかった。


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