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【第五章更新!】古本少女!【コメント返信遅くなります><!】
日時: 2012/03/11 21:36
名前: 月読 愛# (ID: 1/l/Iy6H)

月読 愛(つきどく こう)
といいますわ。

『古本少女』もいよいよクライマックス突入ですわぉ!
残りあとわずか(の予定)、頑張りますわ。


……何はともあれ、クリックしてくださった方々に感謝の塊を届けたい勢いです。
頑張ります。

これからも温かい目で見守ってやって下さいねω

少しでも多くの方に見ていただけるよう、
頑張っていますので、
是非、コメントやアドバイス、意見、要望などあれば
どんどんお願いします!
勿論、お客様が書いてらっしゃる小説の宣伝でもかまいませんわ。

ただ……誹謗中傷はやめて下さいね☆



大切なお客様っ▼

ポテトチップス様、芽璃様、まにゃ様、黎様、
魅音様、チョゴリ様、miku(≧ω≦)様、
盾椅 神南様、ハイリ様、アキラ様、らるか様
黒兎様、コウタ様、ヒマワリ様、紗夢羅様、レキ様
翔亜様、だいこん大魔法様、仁都様、風猫(元;風様、鴉咲様
インク切れボールペン様




ありがとうございます☆
これからもよろしくですわ(ω)/


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Re: 古本少女! ( No.208 )
日時: 2011/07/15 22:37
名前: 風(元:秋空  ◆jU80AwU6/. (ID: L0.s5zak)

インク切れボールペン様へ

いや、名前の間違えとかは私は良くするし今の私の状況は、彼女(月読)が相手なら何でも許せる……ですが(汗
私は、聡明でも何でも無いです! だって、夙って何て読むのとか……思っちゃった人ですよ(汗
えっと、話から察するに近しい関係の人のようですね。 
それと熊様も……雑談の方でお世話になっているので少し親近感が沸きました!
えっと、彼女の小説を読んでくれて有難う御座います。 何を言っているんだろう私は(汗

月読へ
えっと、全然気にしていないですから……大丈夫ですから!!

Re: 古本少女! ( No.209 )
日時: 2011/07/15 23:49
名前: インク切れボールペン (ID: lj7RA5AI)

風さん。

風さんは優しい人なんですね。
漢字を間違えるんですか、だがそれもあなたの魅力だと思いますよ。
熊とは切磋琢磨の会で一緒に研鑽を積んだ仲なんですよ。
寧ろ、読ませて戴いた私がお礼を言いたいくらいです。
何かお姉さんみたいですねぇ、いや関係から言うと義姉さんですか。

Re: 古本少女! ( No.210 )
日時: 2011/07/16 17:03
名前: 月読愛 ◆YUGvIhJsVY (ID: akJ4B8EN)

このたび、参照が850超えましたわ!

……相変わらず内容は進みませんけれど;

Re: 古本少女! ( No.211 )
日時: 2011/07/21 22:14
名前: 月読愛 ◆YUGvIhJsVY (ID: akJ4B8EN)


第五章


 僕があの場所に辿り着いたのは、雄と別れてから三十分後のことだった。いつも通いなれている道がこんなときに限って長く感じた。
 息を切らしながら小動物が入れるくらいの穴を確認し、その木に軽く触れてみた。もうすぐ夏が来る。そのせいなのか少し湿っていた。そのうち梅雨がきてここは泥沼状態になる。
それでも僕は、ずっとここに通い続けていたのを思い出した。
春には桜の花を——夏には蒼い葉を——秋には紅葉を——冬には結晶を——僕はずっと知らなかった。あの日古本少女に会うまでなにもかも。
父親の本当の死因。世の中の構造さえ、テレビの中の情報だけでは得られないことが今では理解できたり、それをも僕自身が救おうとさえ考えているなんて……。
嫌な世の中になったもんだ。戦争だなんて……。
「嘘だって……」
 家はない。何度振り向いても彼女さえ現れなかった。肝心なメルヘン童話少女さえ怪しく思えてきた。本当にくるのか?
僕はまた勘違いを? ——いや。
「きっと来る」
 なんとなくだけど、またそんな気がした。


 あれからどのくらいたったのだろう?
僕はどうやら眠ってしまっていたらしい。木にもたれていたらしく、身体もあちこち痛かった。
 ゆっくりと伸びをすると、その右手が何かにあたった。
僕は一瞬息を呑んだ。
(誰から背中合わせに座っている……?)
 恐る恐る静かに立ち上がり、そっと木の後ろをのぞいてみた。
「……」
 そこには誰もいなかった。
「あれ……」
何の気なしに振り向くと、位置はずれているものの——古本少女の家がしっかりと存在していた。
 僕はただその建物を見つめていた。もしかしたら中には……。
 すると、扉が静かに開いた。
一応警戒はしてみた。もしかしたら敵が出てくるかもしれないからだ。
しかし、やっぱりこの家は彼女のもの。予想通り。
「……!」
彼女は僕の顔を見るなり驚いた表情をした。
「古本少女……」
 僕は自分の決心を伝えた。
「僕は古本少女の担い手なんだ。でも、単独行動は許可してないよ」
あまりのぎこちなさに、彼女は微笑を浮かべ、僕を宇宙空間へと進めた。

Re: 古本少女! 第五章更新しましたわ ( No.212 )
日時: 2011/07/22 21:18
名前: 月読愛 ◆YUGvIhJsVY (ID: akJ4B8EN)

ようやく少し更新できたものの;

再びとどまってしまいますわ。

読んで下さっている読者様、申し訳ないですの……


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