コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 七色の葉っぱ
- 日時: 2011/07/11 21:56
- 名前: 彌浪&結南 (ID: u6knrXHP)
合作です!
ちなみに私は彌浪。
【目次】
キャラ紹介…
プロローグ…
一話…
まぁ一旦ここまで
不定期更新。
スレ作成日
2011.7/11
では、楽しんで!
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- Re: 七色の葉っぱ ( No.52 )
- 日時: 2011/08/10 20:18
- 名前: 彌浪 (ID: u6knrXHP)
やべ、こうしんしなきゃ。
この場所ってどこなのか分からん(ぇ
私の読解力はものすごく乏しいらしいですww
まぁ予想で書いてみるか。
女の子キター!
あのこだよね!
- Re: 七色の葉っぱ ( No.53 )
- 日時: 2011/08/10 23:25
- 名前: 彌浪 (ID: u6knrXHP)
第十一話「vs麗奈!?」
「ここは……!」
「洞窟、みたいやな」
そう、ここは、七色の葉っぱがある、東の洞窟だ。
洞窟の中は、暗く、自分達の周りしか見えない。
そんな魔法あったらいいなぁ……なんて。
「ふふっ、馬鹿共ねぇ……」
突然声が聞こえた。
「何ぃ!?」
「その声は、まさか!……何でここに……。レナ!」
「当たり……」
奥のほうからコツ、コツ、と、歩いてくる音が聞こえる。
その音は、だんだん大きくなる。
その音で、その人物——麗奈が、こちらへ歩いているということが分かる。
「何でこの場所を……」
「勿論…盗み聞きして、先回りよ。見つからないようにね」
何で…周りに人の気配はなかったのに……
——あ。
「私には先回りする時間はたっ……ぷりあったわ。でしょう?」
そうですね。テレポートしまくりましたね。
他の二人も、同じこと考えてる……?
うっすらと見える。
“やっちゃった”って顔してる……
「でも、じゃあなんでうち達をまってたんや!」
「だって……ライバルなんだからあっさり終わらせちゃったらつまらないじゃない」
「くっ……ナメた真似しやがって!」
謙一が今にも殴りかかりそうだ。
痛いぞ〜、格闘家のパンチは。——多分。
「さぁ……て、一勝負、いく?それともおびえて逃げる?それとも……」
今ので私はキレた。
お母さんの願いだよ?
私の人生は、これにかかってる。
たとえこの話が偽りであったとしても!!
たとえこの話が本の中の世界だけに存在していたとしても!!
逃げるなんてこと……しないよね!
「一勝負、いこっか……」
「なっ……何よその怒りのオーラはっ!」
「はぁぁぁぁぁぁっ!」
魔力が体中に漲る。“気”も漲る。
「オレンジ……っ!」
「い……っいきなり!?でも避ければ意味無いわよね。その気合もっ!」
「避けられなかったら意味あるよね!」
「つっ……追跡ですって!?でも……」
麗奈が消えた——
「ここよ、七葉……」
「ひっ!」
素早い……!
この状態を説明しよう。
私の後ろに麗奈が回りこんで、剣を横に私の首元を包むようにしている。(説明が下手でごめんなさい…… by彌浪)
つまり、一歩でも私が前に出るか、少しでも麗奈が剣を後ろに動かしたら……私の首は斬られる。
「さぁ、動かないで……?もし動いたら……分かってるわよね?」
「う……っ!」
「「七葉っ!」」
キッ——!
麗奈が祐実と謙一を睨む。
そして言う。
「貴方達、この子がどうなってもいいの?」
「どの子が、だ?」
「え?……っ!いつの間に!」
謙一!
「おい!自分で立てるだろっ!」
「あっ!ごめん……」
そう、私は助けられた。
彼によって。
にしても彼は素早い。
麗奈と同等、もしくはそれ以上だ。
祐実は、びっくりして動けない状態だ。
もっとも、一番驚いているのは私だけど……
「さっ!どうするよ……」
わーこの人こんなときだけ調子乗ってかっこつけてるー
「まあいいわ。さぁかかってきなさい!」
「じゃあ遠慮なくいくで!」
祐実が口を開いた。
「うん!」/「おう!」
「催眠術!」/「レッド!」/「フリーズスピン!」
しかし——
「ふふっ…」
麗奈は祐実の催眠術を横に避け、私のレッドを剣で弾(はじ)き謙一のフリーズスピンに当てた。ただのスピンになった謙一の技は、剣で止められた。何という瞬発力と頭の回転の速さ……。
「次は私の番ね……」
洞窟が一瞬静まり返った。
麗奈が今にも斬りかかりそうな姿勢をとると、景色が夜空になり、中央に三日月。その景色に見とれていたら麗奈はいつの間にか空中に。
——来るっ!誰に来る?
……私だ!
「くらえぇぇえぇぇぇえええっ!ムーン……スラッシュ!」
私はとっさに地面に向かってレッドを放ち、その反動で交わした。
しかし、腕に剣がかすり、それだけでも物凄く痛い。
血がどくどく言っている。
「……っ!」
「七葉っ!……ヒールセラピー!」
祐実が回復技を使った。
有難う、君は命の恩人だよ…。
(これじゃあ終わらないわ。一気に片を付けるわよ!本気でっっ!)
「のろのろしてる場合じゃないわよね!」
そう言い、麗奈は左手に剣を出現させた。
「はぁぁぁぁっ!」
速すぎる!
気付いたときには皆まとめて斬られ、斬撃とその衝撃波で重傷を負っていた。
もっとも、謙一は軽症だが。ずるいなぁ……。
「そして——これで終わりよ!」
ムーンスラッシュが来る!
景色で分かる。
動けない……っ!
祐実の回復と、謙一が間に合ってればいいんだけど、そんなの見る暇なんて無い。
お願い——っ!
私がそう強く願うと、私の身体に、とてつもない魔力がこみ上げてくるのが分かった。
私はそれを一気に放った。
「イエロォォォ——ッ!!!」
そこからは……いろんな事がありすぎたため、スローに見えた。
雷が落ちた音がして、
閃光が走ると共に、
麗奈の悲鳴が聞こえた。
「……きゃあああああっ!」
麗奈が地面に落ち、倒れた。
私はほっとして、気がぬけてしまったのか。
そこからは——覚えていない。
- Re: 七色の葉っぱ ( No.54 )
- 日時: 2011/08/10 23:30
- 名前: 彌浪 (ID: u6knrXHP)
やばい、夏休み中に終わりそうです。
そして戦いが凄いことになりました。
謙ちゃんが活躍しすぎました。
格闘家にしなきゃ良かったって少し思った……。
でも最後に七葉が半端なく活躍したw
祐実…ごめん……
攻撃技がある=活躍が凄くなってしまう……
そういうことを実感させられた。
本当にすんませんでしたぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!
がちで!
ごめんなさい……
- Re: 七色の葉っぱ ( No.55 )
- 日時: 2011/08/12 14:39
- 名前: 結南 ◆TiP5As2jNc (ID: XTwzLzPc)
祐実ごめん!技考えたのうちだあぁぁぁ。
まぁ〜回復できるしテレポできるs((殴
え〜っと…更新します!
自由研究中なんだけどねw
ものすごくめんどくさいことしなきゃなんだけどねw
- Re: 七色の葉っぱ ( No.56 )
- 日時: 2011/08/12 15:46
- 名前: 結南 ◆XIcxIbyC92 (ID: XTwzLzPc)
第12話「思い出ー心のアルバムー」
意識はあるけど、なんとなく目を開けたくない。
倒れたまま、このまま眠ってしまいたい。
「なぁぁぁぁぁなぁぁぁぁぁはぁぁぁぁぁ!!」
うるさっ!ていうか前もこんなことあったよね。
目をつぶったまま、わたしは色々なことを思い出した。
お母さんが重病になったあの日のこと
祐実と先生から逃げたこと
謙一が仲間になったときのこと
樹海で麗奈と初めて出会ったこと
加奈姉さんに会ったこと
仙人様の所へ行ったこと
そして今、七色の葉っぱをめぐる麗奈との最後の戦い
思い出——たくさんの思い出が、お母さんが重病になってからできたんだ————
苦しいこともあったけど——勝ち越すのはいつも「楽しいこと」だった。
お母さん——ありがとう—————
「と…とどめ!」
麗奈…まだ立てたのね。
でも、なんだろ、この安心感。
ピンチなのに…命の危機なのに。
「うちがとめるから、七葉さっさと立てや!」
祐実!
「オレもとめるから、さっさとレナに攻撃しろよ!一番強い技!あ、オレに当たらないように夜路死苦。」
注文多いよっ!
でも、そうだ——安心できたのは——
大好きで大切な—ムカつくしケンカだってたくさんしてきたけど、
それでもやっぱり大好きで大切な——仲間がいたからだ————
「いけっ!」
「わぁっ!」
「く…っ!」
祐実!謙一!
「二人とも、もういいよ。ここからはわたしがやる。だって—————」
「願いを叶えるのはわたしだもん。だから、自分の力でやってみせるよ——!」
「いや、でも七葉…!」
「謙一。これは…七葉のプライドや。」
「え?」
「七葉は昔から、プライドが低すぎたんや。悪口言われても、「うんそうだよ」の一言。でも今は、違うんや。」
「ああ…そうだな。」
「ねぇ。レナも…どうしても叶えたい願いが…自分ではどうすることも出来ない願いがあるんだよね。それは…いい願いなの?」
「言えない。けど、あなたの叶えたい願いと、似てる分野ね。」
「え、レナが…?」
家族が全員そろいますように…それが麗奈の願いだった。
「ダークスリップ!」
「インディゴ!」
わたしと麗奈が同時に叫んだ。
どこに消えた?!
フ…
かすかに音がした。
「後ろね!!」
ザバン!ザザザーッ!
「うわっ…!」
「続けてヴァイオレット!」
「急に暗く…?」
ザシュッ
「くっ…!ダブルブレード!」
「きゃぁっ!」
「完全に…互角や。お互いが…対等の力を持ってる。」
祐実がポツリとつぶやいた。
「頑張れよ…七葉。」
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