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白銀の巫女姫 【オリキャラ募集中!!】
日時: 2013/08/16 05:41
名前: シア (ID: 0cRf5/D/)

初めまして。
シアといいます。
なかなか更新できないと思いますが、コメントをお待ちしております。











目次

プロローグ >>1
登場人物 >>4
用語解説 >>5
第一話 >>6
第二話 >>7
第三話 >>8
第四話 >>9
第五話 >>11 >>12
第六話 >>13 >>18
第七話 >>19 >>22
第八話 >>25 >>30
第九話 >>31 >>35
第十話 >>37 >>42
第十一話 >>43 >>47
第十二話 >>48 >>52
第十三話 >>56 >>57
第十四話 >>60 >>61
第十五話 >>64 >>65

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Re: 白銀の巫女姫 【オリキャラ募集中!!】 ( No.15 )
日時: 2013/06/28 00:49
名前: 遊麻 (ID: PMzvo2iV)

どもです!

設定、こっててすごいですねー

でも、細かい設定のわりに全然、難しくなくて読みやすかったです!

そしてなによりこの甘々ムード…
羨ましい…

私が一番好きなのは最初の方の皇女の勇気ですねっ

かっこいいっっ

Re: 白銀の巫女姫 【オリキャラ募集中!!】 ( No.16 )
日時: 2013/06/28 02:51
名前: シア (ID: 0cRf5/D/)

いろはうたさん!
コメントありがとうございます!
ちょっと書いて見ましたよ、甘いカンジ!
不安がるフィーアをさりげなく勇気付ける!
イアルも罪な男ですよ!
全く!!

Re: 白銀の巫女姫 【オリキャラ募集中!!】 ( No.17 )
日時: 2013/06/28 14:56
名前: シア (ID: 0cRf5/D/)

遊麻さん!
コメントありがとうございます!

皇女の勇気ある言動や行動を楽しみにしていて下さい!
この小説の最後までお付き合いしていただけたら、幸い中の幸いです!

Re: 白銀の巫女姫 【オリキャラ募集中!!】 ( No.18 )
日時: 2013/06/28 21:30
名前: シア (ID: 0cRf5/D/)

私は、ミラージュが作ってくれた粥を食べ、イアルと喋っていた。
「イル」
「ん?」
「私の…何処を好きになったの?」
「ゲホッ!!」
イアルは激しくむせた。
「ど、どこって………」
「私は〈忌まわし姫〉と呼ばれて、国の者からも嫌われてるのよ?何でそんな私をって思ったの」
イアルは、黙って私の言葉を聞いていた。
「フィ」
イアルは私の瞳を見ながら、言う。
「ただ、フィの性格とか、外見とかが好きじゃないってわけじゃないけど、俺が惹かれたのは、フィの姿勢だった」
「姿勢?どういうこと?」
「フィは、国の者からもどう呼ばれようとも、ずっと、前だけを見つめてきた。そんな姿に、幼い頃から惹かれて、いつしか好きになってた。文句一つ言わずにこの世で歩んで行くフィの姿に、その前向きな姿勢に、俺はいつしか、自然と惹かれていったんだ」
そう言うイアルの言葉に、嘘偽りはなかった。
彼の瞳が、それを物語っているから。
「ありがとう。教えてくれて」
イアルが机の上で組んでいた両手を、私は、両手で包み込んだ。
それ程までに嬉しいことであり、とても愛されているという思いが、強くなる言葉だった。
イアルに対しての愛しさを胸に、私は、イアルに微笑んでいた。

Re: 白銀の巫女姫 【オリキャラ募集中!!】 ( No.19 )
日時: 2013/06/29 12:41
名前: シア (ID: 0cRf5/D/)

第七話

父君様から、戦場へ行くことを望まれてから、数日が経った。
そのうち、また父君様から呼ばれることだろう。
今は自室に居る。
昨日は、楽しかった。
イアルとは、ああいうことができたわけだし。
けれど、恋人にならなければと、今更ながらに思う。
戦に出ると決めたのは、私自身。
今更、父君様に、取り消してほしいなどとは言えない。
けれど、こんなに離れることが辛く、苦しいのなら、想いを告げなければ、こんなにはならなかった。
そうだとしても、イアルを危険な目にあわせたくない。
イアルには、悪いけれど、戦には出ないでもらう。
私には四天竜の加護がある。
いざとなれば、魔術で竜を召喚することさえも可能だ。
なんせ私は、全ての竜から愛された存在だから。
イアルは、皇族直属の騎士団、〈四竜隊〉の隊長と言えど、騎士は騎士にしかすぎない。
戦には、魔導師がいれば、ドラグーンや竜の巫女も居る。
天空からのドラゴンの攻撃が、必ずしも、地上に当たらないとは限らない。
そんな危険極まる場所に、イアルを行かせたくない。
そんな思いが、私の心の中に、ずっと、募っていた。
そんな時、扉を叩く音がした。
「入れ」
入ってきたのは、イアルだった。
「イル………」
「皇族直属のドラグーン隊の隊長、知ってるか?」
こっちに歩み寄りながら、イアルは開口一番にそう言った。
「ドラグーン隊の隊長?」
「あぁ」
「私は知らないわ。その人がどうかしたの?」
「噂で聞いただけだから、確かではないが、フィ、お前の新しい護衛官らしい。あくまでも噂だからな」
私の思考は、その言葉を聞いた途端、停止した。


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