コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- バカでもいいよ。☆ヒートアップ☆コメントお待ちしております!
- 日時: 2014/03/25 19:26
- 名前: なおりん (ID: H/64igmC)
「あんたいい加減起きなさい!!」
「あ、あと5分・・・」
「もうそれ100回ぐらい聞いたわよ!」
「でもさ〜・・・」
「ったく・・」
私神山ミイナ。15歳高校生。私は小さい時に両親2人ともなくした。
そして、親の友人が経営している寮に引き取られたんだ。
ンで、そこの息子の大木海里(同い年)っていうやつの隣の部屋にいる。
海里はすご〜く寝起きが悪い!!
私は朝5時に起きて支度して、6時半に起こす。
そのまま30分ぐらい起きない。
「ミイナ、おはよう。」
「やっと起きた。」
ここの寮は学校に近いのもあり、あいつは遅刻しないで行けるわけ。
わたし達は2人で一緒に登校していない。
一緒の所に住んでるのも秘密。ばれて大騒ぎになったら困るし。
だが私は今このことが学校中に知れ渡ってっているのをまだ知らない。
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- Re: バカでもいいよ。バージョンアップ! ( No.34 )
- 日時: 2014/01/18 11:29
- 名前: キャベツ(元なおりん) (ID: H/64igmC)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
「ミイナ、行くぞ。」
「海里!待って。変じゃないよね?」
「うん。全然。すげーかわいい。」
「よかった。」
「海里〜ミイナ〜、早くいかないと間に合わないよ!」
「廉奈まってぇ〜!」
お久しぶりです!神山ミイナです!
今日は、何の日かって?あててみてはいかが?
正解は、成人式。私たちも、もう20歳。
私たち3人は、相変わらず、元気に仲良く暮らしています!
おっと、しゃべりすぎたら2人においてかれちゃうね。
〜成人式会場〜
ザワザワ。人がいっぱい。
「キャッ。」
「ミイナ、大丈夫か?」
こけそうになった私を海里が支えてくれた。
「うん。大丈夫。ありがとう。」
「手、つないでいこうか。」
「うん。廉奈も私の手、握って行こう。」
寂しそうにしていた廉奈を誘ったら、廉奈は申し訳なさそうに言った。
「ありがとう。ミイナはやっぱりやさしいね。」
「そうかな?」
私は照れながら答えた。人間は、有り難う、優しい、凄いって言われると凄くうれしくなる生き物だね。
そして、人間というものは、何を求めて生きているのだろう?
愛?友情?それとも何か他の物?
分からない。いや、分からなかったのは今まで。
今は分かる。それを求めているのが人間の生きる理由だ。
続く
- Re: バカでもいいよ。♪バージョンアップ♪ ( No.35 )
- 日時: 2014/01/18 16:04
- 名前: キャベツ(元なおりん) (ID: H/64igmC)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
〜数日後〜
「げほっ、げほっ。」
「海里?ほんとに大丈夫?」
「うん。だって今日は大事な日・・・」
「でも、あれぐらい、私一人でも行けるし、別の日でも・・・」
「いやだ。今日二人で行かなきゃいけないんだ。」
海里。なんでそこまで無理するのよ。
私達。結婚する事になりました。今日婚姻届けを出しに行く予定!
だったのですが…
海里が、まさかの風邪!この前の成人式の人込みが原因だろう。
でも、別に日でもいいのに何で海里はこんなに無理するんだろう。
「ねぇ。海里。なんで今日じゃなきゃ嫌なの?」
「だって、今日はミイナの・・・・・・」
バタッ!!海里が急に倒れた。
「えッ、何?海里どうしたの?ねぇっ、海里?海里!」
ーーーーー・・・・・30分後
「海里、大丈夫?」
「ミイナ。ごめん。ほんとにごめん。」
なんでそんなに謝るのよ。おかしいよ。
「ねぇ?海里。どうして海里は今日行きたかったの?」
私はもう一度聞いた。
「だって、と言うか、ミイナ。覚えてないの?」
「え?何のこと?」
私にはまったくもって思い当たることがない。
「今日がミイナの誕生日だからだよ。」
ハッとして私はカレンダーを見た。
1月18日。今日は私の誕生日だった。
朝から海里が熱を出していたので全く覚えていなかった。
「覚えてくれてたんだね。海里。ありがとう。」
「全然。そんなことより熱出してる俺情けないわ。」
そういって、海里はベッドから立ち上がって、部屋から出て行った。
「海里?」
こういったとたん部屋の電気が暗くなった。
「わぁっ!」
急になんなの?誰がこんなことを…
パァ〜ン!クラッカーのような音が響いた。パチっ。電気が付いた。
「え?え?何、なんなの!?」
「ミイナ、お誕生日おめでとう!」
そこには、廉奈、海里、海里のお母さん、九条君(詳しくはスレッド19、番外編をお読みください!)おばあちゃんが居て、クラッカーをもってにこにこして立っていた。
「驚かしてごめんね。ミイナ。これ、私からのプレゼント。」
と言って廉奈が渡してくれた。
「ミイナ。ごめん、今日の風邪全部演技。あとで婚姻届け、届けに行こう。」
そういって渡してくれたのは海里。
「ミイナ。私たちからはこれよ!」
と言ってケーキを渡してくれたのは、おばあちゃんと、海里のお母さん。
どうやら手作りのようだ。
「僕からはこれ・・・」
と言って渡してくれたのは九条君。
思わず瞳から熱い涙が零れ落ちた。
「うっ、うっ。」
「そんなにうれしいの?ミイナ。」
「だって、だってぇ〜。」
皆、ありがとう。嬉しい。でも、この世界、うれしい事ばかりじゃない。
苦しいこと、悲しいこと、つらいこと。いっぱいある。
だから。そんなとき、息抜きのように、バカみたいに笑おう。
だから、
バカでもいいよ。
- Re: バカでもいいよ。♪バージョンアップ♪ ( No.36 )
- 日時: 2014/01/18 19:00
- 名前: キャベツ(元なおりん) (ID: H/64igmC)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
番外編 廉奈の恋
ここは私が通っている大学。隣には懸命に頑張っている彼氏、
雅治がいる。こんにちは。城山廉奈です。
今日は、私と雅治の出会いの話をしましょう。
〜4年前〜
私は放課後呼び出されて、海里とミイナには、冷やかされまくった。
「廉奈さん、付き合ってください!」
と言われた。急すぎて、私は頭の中がごちゃごちゃになった。
だが、私は、その見知らぬ人に言った。
「あの、名前は…」
「遅れました!あなたと同じクラスの九条雅治です!」
そんな人いたのか。そして私はこう答えた。
「まずは、友達からでいいかな?」
と。
「は、はい!廉奈さんと友達になれるなんて光栄です!」
なんて感じでこの日は終わった。
そして次の日は、ミイナにいろいろと質問されたが私はキッパリと、
「友達からにしたから。」
といった。
〜そして2週間後の放課後〜
「廉奈さん。僕、今日暇なんですけど、一緒に勉強しませんか?」
九条君に言われた。
「うん。いいよ。それでさ、もうさん付けやめて。」
「え、あ、でっも。」
「いいから!廉奈でこれからよろしく!!」
そして私は手を差し出した。
「はい!廉奈!」
「あ、あと、敬語も終わり。」
「・・・わかった。」
そして、そんなこんなで、だんだん仲良くなって、
今、付き合っています。
雅治はいい人。将来の夢は、小説家。
残念ながら、あの成人式の日は来ることが出来なかったけど、
ミイナのびっくり!誕生日パーティには参加できるみたいだから頑張ってもらおう。
でも、堅苦しすぎるのは嫌だから、時には思いっきり、笑い合おう。
雅治。時には、バカでもいいよ。
- Re: バカでもいいよ。♪バージョンアップ♪ ( No.37 )
- 日時: 2014/01/18 20:21
- 名前: キャベツ(元なおりん) (ID: H/64igmC)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode=view&no=34387
お知らせ(ほぼ雑談です)
キャベツ:申し訳ないことに、番外編と、ミイナの【びっくり!誕生パーティ】の
順番がくるってしまいました。orz
ミイナ:と言うか、番外編けっこー前に書くって言ってたよね?
海里:ミイナの言う通り。狂いすぎ。
キャベツ:てへペロ!
海里:『てへペロ!』じゃねー!迷惑かけてんだよ!
ミイナ:まぁまぁ、海里、落ち着きなよ。
キャベツ:そうだよ、海里。そんなんじゃミイナに嫌われるよ?
海里:お前は落ち着きすぎだ!
ぎゃあぎゃあ
ミイナ:え〜二人はあんな感じですが、見て下さっている方、これからも『バカでもいいよ。』を宜しくお願いします!
キャベツ:そして、岸柚美様!いつもコメント、閲覧、
ありがとうございます!この物語は何か起きない限り続く!
- Re: バカでもいいよ。♪バージョンアップ♪ ( No.38 )
- 日時: 2014/01/18 19:16
- 名前: 岸柚美 (ID: XVhgbfch)
な、な、名指しで…!!
うれしいほうで悶えておりました。
キャベツさんこそ、毎度毎度見に来てくれてるので、コメント見るのが楽しみで仕方なくなってきました!
小説をあきずに続けられてるのも、キャベツさんのおかげです!
ありがとうございます!
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