コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- オタクで非リアの僕の願いが実現してしまった件について
- 日時: 2016/08/13 00:12
- 名前: ひろにい (ID: ouuVQhrA)
プロローグ これはこれはある日の事
「おいっ三輪ァッ!」倒れる時ってスローモーションなんだね
そんな事はどうでもいいのだ、今思う事は
「マジ最高・・・!」
時間を少し戻そう、僕の名前は三輪弘樹
中学一年生でケモナーでホモだが美少女も好きしかもオカマである
つまり単なる変態なのだ、そして今日は待ちに待っていた物が発売される日なのだ
それは本、内容は狐が親友の狼をが行方不明になった事を聞き親友を探すという内容だ
しかも、ホームページで見たがBL物らしい
そう、獣、狼、狐、同性愛、BL、これからが重なった素晴らしい作品なのだ
そう、このケモナーでありホモである僕にとっては買うしか選択肢が無いのだ
だが今日は部活がある、新年明けてから一週間後で部活があるってどういう事なの?
どうしよう、売り切れるかもしれない
というか、狐の抱き枕は絶対買うのだよ!
狐の抱き枕買えなかったら学校の屋上から飛び降りてやる!
狐の抱き枕を絶対買うには理由がある
参照3000突破ありがとうございますっ!
コメントを下さった方々
ビタミンB2さん
てるてる522さん
カロクさん
織原ひなさん
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- Re: オタクで非リアの僕の願いが実現してしまった件について ( No.163 )
- 日時: 2016/08/09 22:15
- 名前: ひろにい (ID: ouuVQhrA)
二十一話
まさかの大ハプニング!友情あり笑いありBLありの修学旅行の開幕!
鈴目線
9月1日今日は待ちに待った修学旅行、今は新幹線の中だ
「ついに公式の聖地巡礼キタコレ!」勿論、私はテンションMAX!
だってだって名探偵エジソンの大好きな作品のロケ地が長崎なのだ!
「あらァ?貴方達、修学旅行いいわね〜アタシも行ったわ〜」
女性…いや男性の言葉が場の空気が凍りついた
最初は女性かと思ったがよく見ると髭が生えている
女装した男性が目の前にいる「ほんっと若いっていいわね〜」
「私〜いいお菓子売ってるお店知ってるのよ〜」
お菓子…おかし…オカシ…O・K・A・S・H・I!
私はすぐに席を立ちその女性(一応、女性という事にしておこう)の元に行った
隣の奈々ちゃんはとても驚いているというか全員が私に釘付けだ
「貴方…その情報…本当?」女性はふふっと笑った
「ええ本当よアタシこう見えてスイーツ通なのよお菓子なら何でもアタシに任せなさ〜い!」
女性は自分の胸を自信満々に叩いたやっぱり男性っぽさあるな…
「とりあえず貴方の名前は?私は鈴」「アタシは真理亜よよろしくね♪」
女性は可愛くウインクした(全然可愛くないけど)
近くにいた男性陣は背筋が震えている「真理亜さんねよろしく…」
関わった自分が馬鹿だったと改めて私は思った
- Re: オタクで非リアの僕の願いが実現してしまった件について ( No.164 )
- 日時: 2016/04/17 18:07
- 名前: ひろにい (ID: ouuVQhrA)
「まあ話しかけてくれたし貴方にアタシ自作のパンフレットあげるわ〜♪」
女性はパンフレットを私に渡してくれたそれは自作とは思えないクオリティーだった
写真や店の位置を示す地図もありとても本格的なパンフレットだった
「うわあ…凄い」皆もクオリティーの高さに覗き見をしている
「これって本当に自作ですか?」私は恐る恐る女性に聞いた
「ええこれは正真正銘アタシのじ・さ・く・よ・!」
女性は軽くウインクをした
「アタシねパンフレット系を作る仕事してるの
だからパンフレットなんて普通に作れちゃうのよ♪
自分専用のパンフレットなんていっぱい作ってるわ」
この女性…凄いなオカマだけかと思ったらめっちゃいい人じゃん
話しかけて良かったと私は心の底から思った
- Re: オタクで非リアの僕の願いが実現してしまった件について ( No.165 )
- 日時: 2016/04/18 21:59
- 名前: ひろにい (ID: ouuVQhrA)
するとピンポンパンポーンと音が鳴りアナウンスが響いた
『次は〜長崎駅〜長崎駅〜です』もう長崎駅か早いな
お菓子…私の脳内にはその言葉がしかなかった
「あらァもう長崎なの〜?アタシも降りなきゃ〜♪」
女性は口紅を塗り直してふふっと微笑み
持っていたコンパクトを鞄の中に直した
「おいお前等〜降りる準備しろよ〜」
大内先生が私達に声をかけた私達は鞄を手に取り扉の前に立った
そして扉が開き私達は電車を降り改札を通った
ついに…ついに…「自由時間だああああああああっ!」
私は両腕を空に上げて叫んだ「元気だね鈴ちゃん…」
奈々ちゃんは苦笑いしている「うしっじゃあ午後六時ホテルで合流な」
そして遂に自由行動私達の班は私、奈々ちゃん、翼君、実君、雄二君
素晴らしい面子…これは妄想するしかない…!
「あ〜ら鈴ちゃんじゃない♪」聞き覚えのある女性の声が聞こえた
声のした方向を振り向くと真理亜さん達が居た
「なんだ今日だったのか修学旅行」眼鏡をかけた男性がぼそりと呟いた
その他にモデルのような可愛い身長の低い女性ととても身長の高い夫人が居た
なかなか濃い面子ね‥‥
- Re: オタクで非リアの僕の願いが実現してしまった件について ( No.166 )
- 日時: 2016/04/23 22:35
- 名前: ひろにい (ID: ouuVQhrA)
「修学旅行とか懐かしいわねェ」夫人が思い出に浸りつつ言った
「五月蠅いわねババア黙りなさい」女性が笑顔で言った
この人達…仲悪いな…私達はアハハと苦笑いをした
「良かったです〜雰囲気が少しでも良くなった気がします〜」
モデルのような女性が胸をホッと撫で下ろした本当にモデルに見える
「私の名前は奏です〜よろしくお願いします〜」
奏さんは律儀にお辞儀をした意外に礼儀正しい人じゃないか
真面な人が一人でも居て良かった〜
「私は百合子よォよろしくねェちなみにこの子の本名は如月満よォ」
本名晒すのやめたげてよぉ!私は心の中で強く思った
- Re: オタクで非リアの僕の願いが実現してしまった件について ( No.167 )
- 日時: 2016/08/05 22:08
- 名前: ひろにい (ID: ouuVQhrA)
どんどんと雰囲気が悪くなってゆく…どうしてこうなった
「あらァあんただって野村きらりって名乗ってるじゃん」
野村きらりって…アイドルみたいな名前だな「…」
男性陣は無言で立ち尽くしている「…とりあえず移動しませんか?」
私は恐る恐る喧嘩しているきらりさん(百合子さん)と真利亜(満さん)に言った
そういえば私も偽名作ろうかな「そうねそうしましょう」
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