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悪魔達の宝探しゲーム
日時: 2010/07/03 16:36
名前: クロウ ◆vBcX/EH4b2 (ID: TXIed2RW)

はじめましての人もいますね。九龍です!

今回はある悪魔の話を書きます。まぁ、題名通り、宝探しって感じの小説です。
僕が嫌いな人、あと……文才があるかないか僕には解りません。心配なら今すぐ逃げたほうがいいです。
……あ、あと、チェーンメールと荒らしは歓迎しないんで!

……これでも残ってくださるんですか? 心が広いんですね。
……できれば、お話を読んでくださるとうれしいです。


目次
第0話>>3

第1章    第2章
第1話>>10  第5話>>19
第2話>>13
第3話>>15
第4話>>16

お客様
怪物くん様、桃井様、ヴィナン様、ナサニエル様、雉明様

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Re: 悪魔達の宝探しゲーム ( No.7 )
日時: 2010/06/29 19:48
名前: ヴィナン ◆qZUCpA/gIM (ID: icsx9rvy)

あ、また新しいのが!
悪魔が宝探しゲーム・・・を?
オォ、むっちゃ気になりますっ!

Re: 悪魔達の宝探しゲーム ( No.8 )
日時: 2010/06/29 19:53
名前: クロウ ◆vBcX/EH4b2 (ID: BpXQpyRt)

ヴィナン様へ

また、です。
ルシファー様、暇そうですからねぇ。僕、昔宝探し系書いてたんで。

Re: 悪魔達の宝探しゲーム ( No.9 )
日時: 2010/06/29 20:23
名前: ナサニエル (ID: u/FYQltH)

どうも〜ナサニエルです
ルシファーさん笑ってどこ行ったんでしょうか?
すっごく続きが気になるんで頑張って書いてください!!!
応援してます!!!クロウさんとルシファーさんに!!!ファイトー!!

Re: 悪魔達の宝探しゲーム ( No.10 )
日時: 2010/07/01 06:30
名前: クロウ ◆vBcX/EH4b2 (ID: CkpTUGPA)

第1話


城の外に出ると、炎の中で苦しむ罪人達の悲鳴が聞こえた。
喉が潰れ他罪人達のしゃがれた声、五月蠅い悲鳴が、いやでも耳に入ってくる。
ルシファーはひっそりと眉を寄せ、その光景を見ていた。

「……ルシファー様、準備は整いましたか?」

頭上から、心地の良い声が聞こえた。
見上げると、炎の戦車に乗ったベリアルが、こちらに手を差し伸べていた。
ルシファーはコクリと頷き、ベリアルの手を握る。
ベリアルはルシファーの手を引き上げ、炎の戦車に乗せた。

「では、行きますか」

ベリアルはそう言って、ルシファーに笑いかけた。
戦車が進み、罪人の悲鳴が小さくなっていく。
ルシファーは空を見上げながら、ベリアルの後ろで座っていた。
その時、空で何かが飛んでいる所が見えた。
もう一度よく見ると、ドラゴンに乗り、旗と槍をもった貴族のような少年が空を飛んでいた。
アスモデウスだ。
いつもは人間と牛と羊の頭がある姿をとっているのだが、今日は人間の頭だけだ。
それに、足にはガチョウのような水かきもなく、黒い靴を履いていた。
ルシファーはアスモデウスの姿を見て、ニヤリと笑った。

「……ベリアル、止まれ」

ルシファーがそう指示すると、ベリアルは戦車を止めた。

「あれに向けて、撃て」

ルシファーはアスモデウスを指差し、ベリアルにそう言った。
ベリアルは戸惑いながら、ルシファーの顔を見る。

「……いいんですか?」
「いいから撃て。あいつはこのようなことでは死なないだろう」

ベリアルはそれを聞いて、コクリと頷いた。
戦車の隅に置いてある大きな銃を手に持ち、銃口をアスモデウスの方に向ける。
狙いを定め、引き金を引いた。

Re: 悪魔達の宝探しゲーム ( No.11 )
日時: 2010/06/30 18:35
名前: クロウ ◆vBcX/EH4b2 (ID: c0jwj1MN)

ナサニエル様へ

どうも〜、初めまして。
続き、更新しました。アスモデウス、早くもピンチに……。
そして、ルシファー性格悪いですねぇ(笑)
応援ありがとうございます。頑張って続きを書きます。


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