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    さ く ら
日時: 2010/11/23 20:36
名前: 葵 (ID: 0WRXSyTI)


こんにちわ♪
あおいといいますっ!!

初めてなんでうまく書けないですが、がんばって書くのでよろしくです。
あと、悪口はいやですけど、アドバイスとか大歓迎です☆

ぜひぜひ、見ていってね♪

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Re:     さ く ら ( No.22 )
日時: 2010/11/27 15:28
名前: 葵 (ID: 0WRXSyTI)

白井君だぁ〜!!
ありがとね来てくれて♪

Re:     さ く ら ( No.23 )
日時: 2010/11/27 15:31
名前: 葵 (ID: 0WRXSyTI)

「何度も迷惑かけて、何度恥をかかせれば気が済むんだい!?」

「いいえ……決してそんなつもりでは—————」

 振り絞って出された声は、情けないくらい震えていた。

「…ごめ…なさい……」

「お黙り!」

 必死の謝罪も麻美の怒りに拍車をかけるだけで、麻美は気が触れたように夜月を殴り続ける。

 全身の痛みでまともに動けない夜月は、床にうずくまって右手で体を強く掻き抱いた。



 どうして?

 あんなに謝っているのに、どうして?

 私の反省が足りないの?



 心の中で問いかけて、さらけ出された肌に爪を立てる。うっすらと血が滲むのを感じながら、夜月はさらに爪を立てた。

 こうして自分を傷付けなければ、心の悲しみに負けて狂ってしまいそうだった。

 痛い。苦しい。だけど、やめられない。やめたら、自分を保っていられない。

 止めて。誰か私を止めて。誰か、私を助けて……。


Re:     さ く ら ( No.24 )
日時: 2010/11/30 20:29
名前: 美穂 (ID: Q97r4MCO)

葵sやっぱりうまいっす!!
更新がんばってください♪

Re:     さ く ら ( No.25 )
日時: 2010/11/30 20:36
名前: 葵 (ID: Q97r4MCO)

第2話 怖い…の…か……?


 さあさあと途切れることなく響く音に気が付いて、青輝は読んでいた本から顔を上げた。窓の外に目をやると、降り注ぐ雨が目に入る。

 藍色の髪がやけにしっとりしているのは、この雨のせいか。

 こんなふうに雨を見られるのは、あと何回だろう。そんな考えが頭をよぎり、無意識のうちに右手を頬に当てる。



『———私に恥をかかせるつもりか!』



 痛くはなかった。今の自分にとって、叩かれることなど痛くもかゆくもない。

 だが、心の奥底で何かが悲鳴を上げている。

 胸の中で、何かが泣いているのだ。

「————っ」

 ふいに込み上げてきたものを感じて、本を取り落としたにも関わらず、青輝はこめかみを押さえた。

Re:     さ く ら ( No.26 )
日時: 2010/11/30 20:37
名前: 葵 (ID: Q97r4MCO)

美穂さんみてくれてセンキューですっ!!
更新がんばります♪


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