ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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ハンターモデル
日時: 2010/12/09 17:29
名前: 羅樹 (ID: kI5ixjYR)

こんにちわ。初めてだけどがんばります。応援よろしくお願いします。

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Re: ハンターモデル ( No.22 )
日時: 2011/01/03 20:04
名前: 羅樹 (ID: 6..SoyUU)

ポアロンさん・・・。
ひとまず、落ち着きましょう。ね?(←うざっ

うーん、一応、火事と血の海の両方ですね!(半ネタバレ←殺

すいません、少し暴走しました・・・。
はい、反省してます・・・。

Re: ハンターモデル ( No.23 )
日時: 2011/01/03 20:42
名前: 羅樹 (ID: 6..SoyUU)

 「・・・だれ?」
 思わず<人>とゆう事を前提に声を出してしまうミラン。
 なぜならドアを壊して入ってきたのは<人>だった。
 が、ミランは瞬時に、その<人>の違和感に気づく。

—人・・じゃない・・・・・!
—何・・・?コレ・・・?

 相変わらず木刀を持つ手を緩めず、相手を警戒し続ける。
 入ってきた<人>は、見た目は<人>だが、雰囲気が<人>では無かったのだ。
 その<人>の雰囲気を一言で表すと—


 ゾンビ


 だった。

—あれ・・・?

 ミランは、そのゾンビ軍の中に見慣れた顔を見つける。

—え・・・ウソ・・。

 その顔は、今最も見たくない顔だった。

—お父・・さ・・ん?お母・・さ・・ん?

Re: ハンターモデル ( No.24 )
日時: 2011/01/03 21:40
名前: 羅樹 (ID: 6..SoyUU)


—お父・・さ・・ん?お母・・さ・・ん?

 そう、その顔はミランの父と母だった。
 ミランが呆然としていると、ゾンビ軍がミランとドールに襲い掛かってきた。
 ミランはようやく我に返る。
 木刀を振り回し、ミランたちに襲い掛かるゾンビ軍をなぎ払う。

—ぼーっとしてる場合じゃないよ!
—ドールを守らなきゃ・・!
—あれはただの見間違いだ・・・!

 しかし、2人に襲い掛かるゾンビ軍の人数は、あまりに多く、
 ミラン一人では、全員を抑え切れなかった。
 「きゃっ!!」
 ミランの後ろで悲鳴が聞こえる。
 「・・・っ!!」
 ミランは目の前のゾンビ軍を無視し、振り返る。
 そしてドールに襲い掛かるゾンビを無理やり引き剥がし、
 ドールの盾になった。
 そして振り返ると即ゾンビ軍に押し倒され、
 (ゾンビに噛まれると、自分もゾンビになると信じ)
 ゾンビ軍に噛まれないようにゾンビ軍との間に木刀を刺し、必死に防ぐ。

—・・・・っ!!!

 ミランは驚きが隠せなかった。
 なぜなら、そのゾンビ軍の先頭にいたのは・・—
 

  ミランの父と母だったのだから・・・。

—なんっ・・・ヤダ・・!
—夢だっ・・!覚めろっ!!

 自分の親の変わり果てた姿に、ミランは再びパニックを起こす。
 そして木刀を持つ手が少し緩んでしまう。
 「・・・ぁ!」
 気付いた時には、すでに遅かった。
 木刀で辛うじて防いでいたゾンビ軍がいっきにミランたちに群がる。

—せめてドールだけでも守らなきゃっ!

 ミランは再びドールの方を向き、ドールを守るように、
 ドーム型に壁を作る。
 そして1人のゾンビがミランに噛み付いた。

 「ぅ・・・っ!!」

Re: ハンターモデル ( No.25 )
日時: 2011/01/03 22:42
名前: 羅樹 (ID: 6..SoyUU)

 「ぅ・・・っ!!」
 その1人に続き、何人ものゾンビが一斉にミランに襲い掛かる。
 そしてミランの意識が飛ぶ寸前に{それ}は起きた。

 「グギャァァァァっっ!!」
 ゾンビと思われる奴の叫び声が聞こえ、ミランの意識は戻ってくる。
 そしてゆっくりと振り返り、再び呆然としてしまう。
 なんと目の前には、バットを持った男の子(年上)と
 日本刀を持った女の子(年上)がゾンビ軍を相手に戦っていたのだ。
 ミランはどうしていいのか分からず、ドールの隣に座り込む。
 ドールもミラン同様、呆然としていた。
 あの量のゾンビ軍をもろともせず、殺っていく2人の男女。
 「この量相手にすんの疲れんなぁ・・・。」
 「うん・・。」
 2人が話している内容は、全てゾンビの叫び声に消され、
 ミランにはまったく聞こえていなかった。
 「どうする?トンズラする?」
 「そうだね。そろそろこの町も消えるし・・。早く行かないと、私たちまで消されちゃうよ・・・。」
 そのままゾンビを何体か殺り、再び話し出す。
 「そろそろ、いんじゃね?俺もう疲れた。」
 「うん・・。」
 ミランは呆然としていたが、男の子の方が抱えている人に気付く。

—あれって・・・コラン・・・・?

 「コラン・・?」
 ミランはつい、思っていた事を口にしてしまう。
 その声はその男の子の耳にも聞こえていたようだった。
 「ん・・・?」
 「どうしたの?」
 「いや、あの後ろの2人のうちの背の高い方、なんか言った気がしたんだけど・・・・。」
 「あ・・・後ろに人いたんだ・・・。」

—おい・・鈍感すぎだろ。

 男の方は心の中で突っ込みを入れたが、あえて口にしないでおいた。
 すると、女の方がミランを一回チラ見すると、突然変な事を言い出した。

 「あの女の子、連れて帰るよ。」
 

Re: ハンターモデル ( No.26 )
日時: 2011/01/06 18:32
名前: 李厨夢 (ID: fnyLTl/6)

お久しぶりです。
まったく来れずすみませんでした。
あした学校出会えるんですがねw
きのうはいきなり御免なさいでしたww
これからも、がんばってください。
応援しています!!


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