ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 紅の花束 参照100突破★コメント求むです!
- 日時: 2011/03/28 20:14
- 名前: 璃郁 ◆7jWbERsBtQ (ID: EfshNUBH)
はじめまして、璃郁と申します!
ここで書くのは初めてなので、色々と至らない点もあると思いますが、読んで頂ければ幸いです。
あと、コメントくださると嬉しいです!舞い上がります!
アドバイス等もぜひ!お願いします。
★注意★
・うっわ何だこの駄作
・神文求む
・グロちょっとでも苦手or何それおいしいの?
…な人はブラウザバックを推奨します。
♪お客様♪
1:緑紫様(店長★)
2:羅螺様
3:かな様
4:かりん様
5:ひろあ様(←一応お客様なんでw)
6:稚瑠様
7:銀弧様
プロローグ
2人は幸せだった。
あの日が来るまでは。
2人は満たされていた。
全てを、世界を知るまでは—。
- Re: 紅の花束 参照100突破★コメント求むです! ( No.34 )
- 日時: 2011/02/26 21:44
- 名前: 璃郁 ◆7jWbERsBtQ (ID: EfshNUBH)
>rara様
いつも訪問ありがとうございます^^
アレイアかっこいいですか!
アレイア:「そうなのか?」
これでも照れてるんですよ、彼女。
収容所暮らしが長かったんで感情表現が乏し(バコッ)痛っ!
アレイア:「調子に乗るな」
…サーセン。
あ、あと、これからはタメ呼びお願いしていいですか?
敬語使われると錯乱する体質(?)なんでw
- Re: 紅の花束 参照100突破★コメント求むです! ( No.35 )
- 日時: 2011/02/27 20:25
- 名前: rara (ID: 9QYDPo7T)
来たよ^^
タメ、もちおkだぉw
私も更新してないけど更新ガンバ☆
- Re: 紅の花束 参照100突破★コメント求むです! ( No.36 )
- 日時: 2011/02/27 21:25
- 名前: 璃郁 ◆7jWbERsBtQ (ID: EfshNUBH)
>rara
ども^^
んじゃ、僕もこれからはタメで。
今日は更新できない(>_<)ゴメンネ;
さっき更新1000文字くらい書いたのに、PCの誤動作で消えた(泣)
ということで続きはまたの機会に…
- Re: 紅の花束 参照100突破★コメント求むです! ( No.37 )
- 日時: 2011/02/28 21:12
- 名前: 璃郁 ◆7jWbERsBtQ (ID: EfshNUBH)
- 参照: 3学期ってなんでテスト漬けなんだろう…
アレイアとリリィが屋敷の扉を開くと、そこには立ち込める鉄の臭気と、
------血溜まりに倒れ伏す少女の姿があった。
「…フィリ!」
アレイアはフィリの口許に手をやり、安堵の溜息をついた。息はある。
「リリィ、フィリを頼む」
フィリを立ちすくむリリィの肩に預け、アレイアは激情のままに短剣を構えてジェラールの腹部に突進した。
その切っ先は確かにジェラールを捕らえたに見えたが、そこに赤い色はない。同時にリリィが悲鳴に近い声で叫んだ。
「駄目だ!アレイア!…食われる!」
「…え?」
その言葉を訝しみ、ジェラールを見やったアレイアは目を剥いた。
先程切りつけた傷口から、血とは別のものが流れ出している。
それは、まるで影を煮詰めたようなおぞましい黒色の粘液だった。思わず口許を押さえたアレイアの目の前に、その粘液から何かが転げ落ちる。
それは------だいぶ変色して劣化してはいたが------紛れも無く人間の頭蓋骨だった。
一方、ジェラールはそんな事態にもさほど驚かず、薄く笑った。
「バレちまったか。…こいつは俺の愛犬だ。身体を貸す代わりに、大いなる力を与えてくれた。…さぁラティ、食っていいぞ」
呼びかけに応じるように粘液は低い唸りを上げ、3人を自らの一部にしようと食らいついていった。
すいません…ちょっとグロ入っちゃいました(>_<)
注意書きしとくべきですね。
- Re: 紅の花束 参照100突破★コメント求むです! ( No.38 )
- 日時: 2011/03/03 21:36
- 名前: 璃郁 ◆7jWbERsBtQ (ID: EfshNUBH)
- 参照: 3学期ってなんでテスト漬けなんだろう…
「あれは何だ、リリィ!?」
動きが遅いのが幸いと、敵をかわしながらアレイアが問う。
「わからん!私もあれに脅されていたに過ぎないんだ。…ただ、あれは悪心を抱く人間を食らってるんだ。だから、私は奴隷品評会で明確な殺意を持つ者だけを連れてきた。…あの怪物に、食わせる為に」
ラティ------その名を『快楽』。
どんなに僅かな悪意でも、たちまち食らい尽くす強欲な化生。
そういう話を聞いた事があると、リリィは話した。
一方、ジェラールは敵側に回った奴隷の姿にさえ狂気的な微笑を向けていた。
「"反抗"は悪心だよな?主に歯向かういけない奴隷。こいつも食え、ラティ」
その声は、まるで猫でも愛撫するように甘く------おぞましい悦楽に満ちていた。
「お前の憶測通りだよ、リリーシャ。確かにこいつはお前の言う『ラティ』。歪んだ快楽の化身だ。穢れきった人間にしか飼えない、最高のペット」
そして、ジェラールは------驚くべき言葉を発した。
「こいつは俺の一部。俺の悪心のカタマリだ」
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