ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- a rose of Purple -紫の薔薇-【完結感謝!】
- 日時: 2011/03/31 22:32
- 名前: 玖龍 ◆7iyjK8Ih4Y (ID: ZTrajYO1)
クリック☆⌒(*^-゜)v Thanks!!
はじめまして!or2度目まして!or3度めまして!!
玖龍と申します♪
ハイ、ここで注意事項です!ヾ(´囗`。)ノ
○亀更新とかwwもうちょっと早くして!
○グロいのって無理だわぁ
○玖龍?あぁ、俺嫌いだわ、あいつ。
○荒らしにきたよぉん♪
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- Re: a rose of Purple -紫の薔薇- ( No.59 )
- 日時: 2011/03/12 17:53
- 名前: misako (ID: 7hV223vQ)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.cgi?mode
今は大丈夫??
生きてる……よね?
- Re: a rose of Purple -紫の薔薇- ( No.60 )
- 日時: 2011/03/12 21:09
- 名前: 玖龍 ◆7iyjK8Ih4Y (ID: e8jC9Mfi)
- 参照: 地震で騒いで御免なさい、更新します。生きてるよ!!
#19
私は目の淵で黒い狼をにらんだ。
葵をよくもっ——。
「ハハハ、そんな目をするな、殺すぞ?まぁいい。用件を話すとしよう。いいか、俺はお前が欲しいんだ。貰いにきた」
口の端で笑いながら黒い狼が言う。
ガラス張りのこの部屋の、割れた一部分から桜の花弁が舞い降りた。
静かな空間で、黒い狼が口を開く。
「神の能力者、そこの死骸を手に入れたかったんだが、生憎力が弱すぎてな。お前に移って丁度良かったよ」
「…………」
「さて、ここからは二人の話だ。そこの男、邪魔だ、どいとけ」
私の下で膝をつく先輩は、小刻みに震えて動かなかった。
また一枚、桜が舞い降りる。
「どけっつってんだよ」
黒い狼がわめき散らした。声が少しこだまする。
狼はそのまま、黒い球体を作り出した。
「俺に逆らうと、こうなるぞ」
黒い球体が飛ぶ。
先輩は…、そのまま居なくなった。
——キエタ?
「ハハハ、さ迷え。二度目の命が尽きるまでなァ!」
黒い狼が高らかに笑う。
桜の花弁は、この部屋に下りて粉々になった。
- Re: a rose of Purple -紫の薔薇- ( No.61 )
- 日時: 2011/03/13 10:29
- 名前: misako (ID: CrhN1.tR)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.cgi?mode
どうなるんだぁ!!
- Re: a rose of Purple -紫の薔薇- ( No.62 )
- 日時: 2011/03/13 12:32
- 名前: 玖龍 ◆7iyjK8Ih4Y (ID: e8jC9Mfi)
misako★>>
どうなるんでしょ←
黒い狼もしつこいよね、うん。
コメさんくす♪
- Re: a rose of Purple -紫の薔薇- ( No.63 )
- 日時: 2011/03/13 13:03
- 名前: 玖龍 ◆7iyjK8Ih4Y (ID: e8jC9Mfi)
- 参照: いきなりの急展開ですね、はい
#20
……私は消えるのか。
こいつに逆らえば消えるのか。…ならば従おう。葵の仇が取れるかもしれない。
私は、こいつを殺せればなんでもいい—。
殺シテヤル。
「どうした、消えたいのか?」
黒い狼の問いかけに私は首を横に振った。
笑い声がこだまする。
夕日が沈み、空は赤紫色になっていた。
「ならばこい、お前は今からマリオネットだ、いいな?ハハハハッ」
腕が引っ張られる。
一瞬中に浮いたかと思うと、回りはあの廃墟だった。
「これからは、殺しの手伝いをしてもらう、いいな。noの選択肢は無い」
「…………」
私はただ無言で突っ立っていた。
黒い狼は床にガムを吐いた。
「手始めに超能力者の集まるアジトでも襲うか。やりがいがありそうだしな」
いくぞ、そう行って私の腕を引っ張った。
瞬間移動。こんなに繰り返してよく魔力がなくならない物だ。
突いた先は、全国に名を轟かす超能力グループ、 a black hole(ブラックホール)だった。
私たちの突然の登場に、能力者たちは驚いていた。
適当に蹴散らしてボスの時に裏切るか。
私はそう思って、痛みの消えた左目を開いた。
人が飛ぶ。
「へえ、左目だけでそれだけできるのか」
黒い狼が呟いた。
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