ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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a rose of Purple -紫の薔薇-【完結感謝!】
日時: 2011/03/31 22:32
名前: 玖龍 ◆7iyjK8Ih4Y (ID: ZTrajYO1)

クリック☆⌒(*^-゜)v Thanks!!
はじめまして!or2度目まして!or3度めまして!!
玖龍と申します♪

ハイ、ここで注意事項です!ヾ(´囗`。)ノ

○亀更新とかwwもうちょっと早くして!
○グロいのって無理だわぁ
○玖龍?あぁ、俺嫌いだわ、あいつ。
○荒らしにきたよぉん♪
○神文が読みたいのぉ。


上記のような方は、今すぐお逃げください。
ダッシュで!!


☆お客様☆

rara(華世)様☆
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オリキャラ募集、終了です!
ご協力有難う御座いました^^

じゃぁ、はじめましょうか♪

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Re: a rose of Purple -紫の薔薇-参照100突破 ( No.49 )
日時: 2011/03/06 13:12
名前: 玖龍 ◆7iyjK8Ih4Y (ID: 3HjnwYLE)

misakko☆>>

 記憶喪失ってやつだね、うん。
 華恋!!ww
 ぜひぜひおこし下さいー♪
 コメさんくす★

Re: a rose of Purple -紫の薔薇-参照100突破 ( No.50 )
日時: 2011/03/06 19:35
名前: misako (ID: iVv2KGQ4)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.cgi?mode

記憶喪失…

うちもそんなの使おうw(嘘

また来るゼww

Re: a rose of Purple -紫の薔薇-参照100突破 ( No.51 )
日時: 2011/03/07 17:08
名前: 玖龍 ◆7iyjK8Ih4Y (ID: 3HjnwYLE)

misako★>>

 記憶喪失です。使う?おkおk。え?嘘?←
 また来てくだせぇ!
 コメ有難う!

Re: a rose of Purple -紫の薔薇-参照100突破 ( No.52 )
日時: 2011/03/08 21:41
名前: 玖龍 ◆7iyjK8Ih4Y (ID: e8jC9Mfi)

#16



私は暖かく、まぶしい光に気が付き、目を開けた。
病院、いや、もっと小さいか。
そんな部屋の窓から差し込むオレンジ色の光が、暖かく私を包んだ。
状態を起こす。
頭痛はもうしなかった。
目が痛む。


「………ハァ」


ベットに腰かけ、ため息をついた。
自分が誰なのか、此処は何処なのか。
そんな夢のような現実がここにある。……葵…。葵。
その言葉だけが頭でこだまする。

葵?
誰だ…。

私は部屋を見回した。
白く、小さな部屋だった。
黒くも見える。

私は、何か違和感を感じて、左目を閉じてみた。
黒い部屋が映る。

今度は右目を閉じた。
——見えない。

視界はただただ白い。
何も映らない——。

すると、その白い視界に、ぼやっと人影が現れた。
その人影は、こちらをみて微笑んだようであった。


——我は神である。第二の神の能力者を探しに参った。お前を受け入れよう。このゴットの名に免じて。——


それだけ言うと、白い影は消えた。
信じる気も、疑う気もなかった。


そのとき、部屋の扉が勢いよくあいた。
さっきの男の人が、慌しく言った。


「まずいぞ、ボスが誰かにやられた!」





Re: a rose of Purple -紫の薔薇- ( No.53 )
日時: 2011/03/09 20:30
名前: 玖龍 ◆7iyjK8Ih4Y (ID: e8jC9Mfi)

#17


「まずい、まずいんだよっ。とにかく来い」


その男の人は、慌てて私の腕を引っ張った。
点滴がゆれる。私は点滴をはずし、その男の人についていった。
エレベーターのボタンを連打する音。舌打ちの音。私はただ上の空で立っていた。

エレベーターの動く音。チーンと言う音とともに、上の文字が黄色く光った。
扉が開く。


「こいっ」


私を中に押し込んで、最上階のボタンを、またも連打する。
エレベーターは、驚異の速さで上に上がっていた。
強烈な重力がかかり、私の体がよろめく。
気持ち悪い…。

チーンと、小さく音がなった。
今度は下に、重力がかかる。潰れそうだ。
扉が開く。
男の人は、私を持ち上げて、外に出した。…たいした腕力だ。

地に立って、そこに見えたのは——、そう、一人の男の死体だった。
あぁ、残酷だ。その姿は醜く、誰もが哀れむだろう。


「くそ、遅かったか…」
「…………」


男の人は、ひざをついて、あぁ、俺が離れなければ…、と呟いた。
私はただ呆然とたっていた。
その男の死骸の奥に、黒い物陰が見えた。
男の人を引っ張る。男の人は、顔を上げ、私と同じ方向を見た。


「黒い狼だ……」


男の人が、小さく、弱弱しい声で呟いた。
終わった、と。


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