二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- {D灰}鳥使いの使徒
- 日時: 2010/12/15 19:13
- 名前: アル (ID: gksmjqey)
●どうも、こんばんは。アルと言います。
●初心者なので文章力が皆無&いろんな事情により更新が遅い。
・・という最悪な条件がそろっております。
●こんな方は退場されることをお勧めします
○荒らしさん
○中傷する人
○キャラたたきさん
○私、アルが大っ嫌い、D灰が大っ嫌い、という方
その他もろもろ
●またこの作品は原作をほぼ無視しております。
そういうのが駄目な人も退場されたほうがよろしいですね。はい。
それでは
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- Re: {D灰}鳥使いの使徒 ( No.55 )
- 日時: 2012/06/21 22:13
- 名前: アルジュナ (ID: pfKTVxMr)
快李様
返信遅れてすいませぬ(・_・;)
か、みぶん?
紙?髪?
あいえ、失礼しました。
そう言っていただけると、恐縮ではじけ飛びます(使いかたおかしい
まぁ、あれですよ。
あ、自分で言っておいてなんだけど…
コムイにそもそも財布というものがあるn(((
申し訳ないです、ほんと
いえ、あの
いつも更新してるPCが逝かれてしまったので更新…遅くなります
あっちとは違ってこっちなら家族の前でもかけますし!!(汗
なんか申し訳ないです。ほんと。
第三十六話 飾り羽
室長室
杏瑠side
あ、目の前のノアとかいう奴は、名前に反して千年伯爵さんとやらとは「無関係」らしい。
{鳥使い}については、もうあたしが適当に説明した。
コ「しかし、エクソシストで{鳥使い}なんて、よくある例なのかい?」
「あたしたちは本気の偶然だと思ってる」
神「どういう意味だ」
ノ「…へぇ、エクソシストって、さまざまねぇ…ww」
コ「取りあえず…ね。能力とか言うのは教えてもらったけど、固有って?」
コムイはさっきから質問ばっかり。
つまらん奴め。そんなんだからシスコーンッて言われるんだ
よりにもよってバカの娘の夜神に。
「そんなの知るか、あたしのは{真実}いわゆる自白とかさせたり、知りたい真実を知るための能力。ほかは固有だし、あたしも知らんから各自で聞いてくれ」
ばっさりとコムイの質問に応えて(?)くるっと振り返るとユウ君が踵を返すところだった。
髪をまとめてる紐がなんか違和感を放つ
神「…俺は行く。」
「お、ユウくん。髪ひも変えた?」
神「刻むぞ。変えてない」
「…いや、何かそれ髪ひもじゃなくね?」
神「は?」
話しかけてみたら仏頂面が睨んできた。
あたしが指摘してやったというに…
ともかく、そういうことを言ってあげたら怪訝そうにユウ君は髪をほどいた。
ひもをよく見てみる
やたらと長く、鮮やかな緑色だ
道理で合わない…じゃなく、
そもそもこれ、髪ひもでもなんでもない。
所持者のユウ君も呆けている。
ノ「…それ、鳥の羽?」
神「は?何だこれ…」
気になったから覗き込んでみる。
鳥の羽根で髪って結べr…
「これ…ケツァールの、飾り羽?」
コ「…ケツァール?」
ノ「鳥の名前ね。コスタリカかどこかの国鳥だった気が…ふがっ!!」
あらぬことを口走るノアの口を強引にふさいで、あたしは髪ひもを奪い取った。
神「何しやが…」
「ユウ…これ、ちょっと借りるわ」
神「はぁぁぁ!!?」
ノ「ふ、ふーっ!!」
コ「え、ちょ、どこ行くの杏瑠ちゃん!!?」
あたしは、気がついたら夜神の部屋の前にいた
三十七羽に続く
- Re: {D灰}鳥使いの使徒 ( No.56 )
- 日時: 2012/06/30 16:07
- 名前: アルジュナ (ID: pfKTVxMr)
PCふっかつー!!!!
いやー、よかった、よかった。
これであっちのほうも更新できる
では、久々に更新しよう
第三十七羽 正体
夜神自室
夜神side
勢いよくドアが開いた。
衝撃に驚いた私は、思わず林檎を落としそうになる。
「…何事?」
チラッと入り口を見ると、息を切らせた杏瑠がたっていた。
その手に緑のひも状のものを持っているのに気付く
「…どしたぁ?」
杏「夜神!季更の…!!」
いいながら近づいてくる。
その言い分と、手に持ってるものがやっと一致した。
ケツァールの飾り羽。
紛れもない季更のものだ。
杏「これが、ユウの髪紐になってた。何かわからない?」
「…はいはい。でも解析ならジルに頼めば?」
杏「アンタじゃないとわからないことがあるでしょうが!!」
杏瑠は私に飾り羽を突き出す。
ひらり…と其れは私の手の中に堕ちた。
「…{展開}。暴け、暗号よ、現れろ」
落ちたが刹那、私はそう呟き、羽を強く握った
同時に、緑の光が部屋全体を包む———!!
杏「…っ!!」
杏瑠は目をふさいだけど、私はその閃光を凝視していた。
光の中にちらつく、深緑の影…
??『もう、くたばったんじゃないかと思ったよ?気付くのが遅すぎだ』
その影は、私に話しかけているようで。
「何よ、そっちこそ自我が飲まれて、正気じゃないくせに」
少し皮肉を言ってあげる。
気付くもなにも、ユウ君の髪紐と摩り替えてるんじゃねぇ…
影はなにやらたくらむような笑みを浮かべる
??『…まぁいい。これは最後の通信かな。Meは絶対に戻らない。
エクソシストとノアは敵同士だ。Meは[元の世界]なんか要らないんだから』
「そう…。じゃあ、これだけは忘れないことね。」
??『?』
不思議そうに見てくる影に、私は言い放つ。
其れは、相手の存在を否定する意味。
「貴方は、[この世界]には要らない存在だってことを」
??『…そr』
ぶつっ
其れをいって私は一方的に能力をといた。
杏瑠の方は激しく首を振っている。
まぶしかったんだぁww
杏「…季更は?」
「…帰ってくる気、ないみたいよ?」
杏「…成る程、ね…でも。」
「そう。すでにこの世界に影響が出始めている。」
杏「…本編のものと、あたしたち介入者を、区別しなければ」
「物語自体が、壊れるわねww」
杏「笑い事じゃないわよ」
目をしばたかせながら杏瑠はきびすを返して出て行った。
残ったのは私と、私の手の中の緑色の飾り羽。
「まさか、妹分が影響を受けて、物語に取り込まれるなんて、ねぇ」
一方。ラビたち。
ジルside
ラ「結局、AKUMAの騒動は全部ノア・ヴェルヴィスの仕業だったんさね」
「うん。{鳥使い}の能力を使っての、鳥形のAKUMAを使っての、攻撃って所かな」
ラ「ホント、よくわかんないさぁ」
「わかんなくて当然だけどね」
ラビと、駅まで歩いている。
結局ノアが僕らの前に現れることは無くて、それ以外にも、AKUMAですら出てこなくなっちゃうもんだから。
僕ら仕事なくなっちゃった。、まぁ、楽でいいけど。w
「で、ラビ。ちょっと君にお願いがあるんだけど。」
ラ「ん?何さ?」
「ちょっと、僕の実験に使う実験台になってくれないかな?」
ラ「え?実験台?」
怪訝そうに見返す彼に僕は微笑む
ただ、ある物質の有害性を試そうと思って。うん
「そう!ちょっと人体実験の、ね?」
ラ「…遠慮するさぁ」
「まぁまぁ、そういわずに♪」
ラ「ってか、俺結折もっと人体実験に向いてるやつ要るだろ!!?」
「一応一番常識人みたいな君だからお願いしてるんじゃないww」
ラ「だから遠慮するって!!まだ死にたくないさ!!」
「死なないって、多分★」
ラ「多分て何さ!!イヤだって言ったら嫌さ!!」
逃げ出すラビを、僕は慌てて追いかける。
「えーっ、ちょっと、まってよー!!」
三十八羽に続く。
- Re: {D灰}鳥使いの使徒 ( No.57 )
- 日時: 2012/07/03 21:08
- 名前: アルジュナ (ID: pfKTVxMr)
第三十八羽 Case by Case
某所———森
「…ちぇ、きられちゃった」
「貴方は、本当に、気紛れよねぇ…」
「それが季更のいいところでしょぉ?僕はそう思うけどなぁ」
三つの影
黒いフリルの服を着た黒髪の少女と、薄い緑のワンピースを着た、深緑長髪の少女、そして
花柄の振袖の茶髪の女性。
その、一見共通点のないような彼女等に、共通するもの。
浅黒い肌に、額に走る十字。
ノアの一族であること。
木々の隙間から月光が差し込んでいる
月光は陰極の描かれた大理石を照らし、その大理石が薄く光を帯びている。
深緑の少女、季更はその石碑とでもいえそうな大理石に、すっ、と触れた。
季「思えば、Me、この石碑を使って…」
その呟きに、黒髪の僕少女、ロードは首をかしげる
ロ「?季更、何が言いたいの?」
季「え?あぁ、なんでもないよ。うん。」
ロ「…なに隠してるのぉ〜」
季「わわっ、ろうそくやめよぉぉ!!!!」
ロードがにこりと笑って、季更に蝋燭をなげ始める
かわして逃げ惑い始める季更。
一応、二人とも楽しそうだ。
「…元気がいいのは何よりだけれど、火事になるわよ?」
茶髪で和服の女性、花千代にいわれて、ロードは投げていた蝋燭をぴたりと止めた。
ロ「…はいはい。」
季「…あ、そろそろかなぁ。」
季更が虚空を見上げ、呟く
「兎と鴉の、生け捕り」
一方。
駅
確かに、ジルドレイとラビはそこに向かって歩いていた。
しかし、その刹那
ごぉっ!!!!
ジ「がっ!!」
ラ「うあ」
どさり、と倒れるエクソシストの二人。
そして、目の前に現れるは…
「二人いれば十分デショウ♪」
シルクハットに太っちょなからだ。
あいたままの口と、とんがり耳。
千年伯爵。
彼は口角を吊り上げ、哂った。
黒の教団
夜神部屋
杏瑠side
黒い部屋で、かれこれ10分黙っていた。
そして、あたしが口を開こうとした瞬間だった
…ビキィ!!!
「っ!!!?」
夜「あっ…」
それは、脳髄を噛み千切られるような、激痛で。
あたしと、夜神までもが頭を抑えた。
一体何が…
…まさか
「…う、これ、まさか誰かが…?」
夜「そうとしか…、杏瑠…」
夜神が苦しそうに話しかけてくる。
顔を見て、「なに?」というと
こともあろうかこの馬鹿は
夜「林檎とって」
と言いしくさりやがった。
頭痛いので只でさえイラついていると言うに、この馬鹿は。
むかついたので、顔面に林檎を投げつけてあげた。
ともあれ、落ち着いて。
痛みも引いてきたころ
「一応、教団にいる仲間を集めなきゃね」
夜「了解★どこに集める?」
「そうね…」
教団。屋上
杏瑠side
屋上は心地よい風が吹いていて、スコシ寒いけど居心地は最高だった。
そして、ここには
今あたししかいない。
「うー…。痛かった…」
なんだかんだ行って寂しいからさ、ロリポップを取り出してなめている。
夜神がみんなを呼びに行ってる間のシンボウだよ!!
と、背後
夜「とぅうりゃ!!」
「ぐぎゃぁ!!」
膝蹴りが背中に飛んできた。
思わずつんのめって倒れかける。
「あほかきさまぁ!!!」
夜「呼んできたよぉ♪」
「あ、うん、ありがと。」
くるっと後ろを向くと、
漆黒、ライール、イーリイがいる。
漆黒は頭を抑えながらこっちを睨んできた
漆「で、疑いは?」
「…今ここにいないのは?ジルよね」
苦い顔。
さっきの頭痛は、「介入者」である私たち7人のうちの誰か仲間が危険な状況、状態になったのを示す
疑いをかけるならば…
イ「…ジルドレイさんか、季更」
ラ「待てよ!あのジルが早々やられるわけ…」
ライールはいつに無くあせっている。
そりゃ、天敵がやられるとは考えないわよ。
「でも、ノア化してる季更とも思えない。第一、季更が危篤になるとか考えられないわよ」
漆「でも、だとして、あの馬鹿医者がやられるとは、考えにくい」
夜「…方法なら、あるよ?ノワさん」
漆黒の黒い目が僅かに見開かれる
「…方法って?」
漆「あと、ノワさんって呼ぶな。」
漆黒が少し怒ったようにい言う。
夜神の顔は楽しげに微笑んでいるけど。
でも、
夜「例えば、今任務中なら…」
———千年伯爵ニ出逢ッタ、トカサァ?
夜神の声をさえぎり、不吉な声が響いた
後ろを振り返るとそこには…
「やぁ、久しぶりだね、杏瑠」
見覚えのある、元同胞
ライールが目を見開く。
ラ「季…更?」
三十九羽に続く
なげぇ…
- Re: {D灰}鳥使いの使徒 ( No.58 )
- 日時: 2012/07/07 18:52
- 名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)
来れなくてゴメンょぉ゜(゜´Д`゜)゜
更新キタ━━━(゜∀゜)━━━!!
もっと更新カモン!!((殴
- Re: {D灰}鳥使いの使徒 ( No.59 )
- 日時: 2012/07/20 20:36
- 名前: アルジュナ (ID: pfKTVxMr)
お久です。
最近死にかけです(((
第三十九話 再会→破壊?(
屋上 杏瑠side
ラ「季…更?」
ライールが目を見開く
まぎれもないその人は
夜「…」
漆「…貴様」
イ「落ち着いてください。」
「…なんでここに?」
季「何って、ちょっとした、お知らせだよ、何その硬い表情?ww」
幼馴染で。
この子が無事ってことは、つまり
ジルが、やられたということ。
呆然としたあたしたち一同をみて季更は笑みを深める
…お知らせって?
季「あぁ〜。何のことかわかってないねぇwさっきの頭痛の理由が、もう分かるんでしょ?」
「…お前が、ジルをやったと言いたいのか?」
睨みつけたら、相手は笑って返してきた。
あたしの後ろには、4人。
前には一人
季「嫌だな、いくらMeでもジルをしとめるなんてできないよ、分かってるくせに」
歯ぎしりする。
何も言わなくなったあたしのかわりに、夜神が口を開いた
夜「へぇ、じゃあきっちゃんが千年伯爵にけしかけさせたんだぁ☆」
季「けしかけさせたなんて、酷いこと言うねぇ夜神。ちょこっと話しかけただけだよ〜」
「お前がっ…!!」
気がついたらあたしは、季更の首根っこをつかんでた。
手すりに押しつける
季「…なんの真似?Meを殺すの?ww」
「この程度で死ぬのならお望み通りにしてやるよ」
季更はただ笑うばかりで
季「へっえぇ、幼馴染でも殺すんだぁ…w」
「ええ、覚悟ぐらいしてるわよ。あんたがいない【World】で生き抜くこともね」
とたんににらみ合う視線に
水を差すのんびりな声
夜「そういえばさぁ…w私言ったよねぇ…?」
季「?」
夜神に答えるのと同時に季更はあたしを振り切って屋上の真ん中に移動する。
夜「あなたが、この物語には必要ない存在だってこと」
突き放す声
それでも季更は苦い顔一つしない
季「えぇ…分かってる・でもね。Meは、この物語で好きなだけ自由を味わうの」
睨みつける視線も、季さらには届いていないようで
—————その瞬間
ラ「…言いたいことはそれだけかよ?」
「ライール?何を…」
ライールが季更に、いつの間にかイノセンスを突き付けていた
「…!!?」
季「なっ…!?」
夜「わお☆」
ラ「なら、オレがお前を止めるのみだ…」
四十羽に続く。
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