二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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{D灰}鳥使いの使徒
日時: 2010/12/15 19:13
名前: アル (ID: gksmjqey)

●どうも、こんばんは。アルと言います。
●初心者なので文章力が皆無&いろんな事情により更新が遅い。
・・という最悪な条件がそろっております。
●こんな方は退場されることをお勧めします
○荒らしさん
○中傷する人
○キャラたたきさん
○私、アルが大っ嫌い、D灰が大っ嫌い、という方
その他もろもろ

●またこの作品は原作をほぼ無視しております。
そういうのが駄目な人も退場されたほうがよろしいですね。はい。

それでは 

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Re: {D灰}鳥使いの使徒 ( No.40 )
日時: 2012/06/06 20:41
名前: アルジュナ (ID: pfKTVxMr)

第三十羽  声明 姓名 生命

食堂、ラビside

ジジイ「…そうか」
「そうさ。そういえば、今思い出したんだけど。」
ジジイ「何じゃ?」
「例の6人、初めて会ったときからアレンのことモヤシって読んでたきがするんさ」
ジジイ「お前が行ったのを聞いたんじゃろう」
「いや、あの任務ではオレ一回もモヤシ呼びしてないさ。やっぱ外見かなぁ」

思い違いがいい。
少しだけ、嫌な予感がした。

…と

「んだと!!?」
「何だよ!!」

「…なんさ??」

後ろのほうで罵声が聞こえる。
けんかさぁ?

って、

「漆黒!!?」


漆黒が…アレはファインダーさ?
ファインダーもどきと喧嘩してるさ。
一体何が…って、なんかユウみたいさぁ


「漆黒ぅ〜?」

オレがそこまで歩いていって、話しかけてみると漆黒はいかにも不機嫌そうに

漆「兎?なんだよ」

っていった。
ファインダーのほうはいつの間にかそそくさと退散していたが、気になるさぁ

ちょっと聴いてみるか

「ファインダーとなに争ってたさ?」
漆「別に」
「別にって、ないだろ?何か言われたさ?」
漆「…そんなに聞きたいことか?それ。」

こりゃ、ちょっとてこずりそうさ
理由もなくファインダーに喧嘩売るなんて不謹慎だろうし

「そりゃ後ろから喧嘩する声が聞こえれば。なぁ」
漆「あー、もうめんどくさくなった。言えばいいんだろ言えば」

めんどくさそうに睨まれてしまった(汗)
漆黒は、何となくうつむきがちに言った

漆「…あいつ等、林檎持ってたから、警告してやったんだよ」
「林檎?…あぁ。成る程な。デモなんでそれで?」
漆「言ったらやつ等、『女に襲われるわけないだろうが』って、過ぎてったから。」
「それで?」

漆「後悔してもしらねえぞ?っつったら、何か切れた」
「あぁ、あいつはファインダーの中でも切れやすい奴だから…」
漆「もう、仕方ないから林檎は貰っておいた。」
「…なんで夜神は林檎が好きなんさ?」


オレがそう聞くと、漆黒が本気で面倒くさそうにうなった

漆「しるかよ。ググれ。これやる。俺は林檎嫌いだ。せいぜい襲われないようにな」

そう吐き捨てて漆黒は出口へ歩いていった

「林檎ねぇ…」
ジジイ「先ほどのが漆黒か?ずいぶん奴も短気じゃのう」
「ジジイ、林檎食うさ?」
ジジイ「貴様が食えい」


———某部屋

「…成る程、ね。こうやって不穏分子を排除ですか」
「排除されたかったんなら、悪いわね。これは警告。余計なことしないほうがいいわよ?」
「教団に危険をもたらすものこそいらないのでは?」
「私たちは、教団に危害を加えるために来たんじゃないの。勝手な憶測で疑うのはよくなくてよ?」
「は、どうだか。あなた方のもつ情報で、あなた方は何をするんです」
「それは…」


…その時になってからの、オタノシミ♪


ザシュッ…




三十一羽に続く

野生の朱鷺孵化したぜ★←情報が古い件

Re: {D灰}鳥使いの使徒 ( No.41 )
日時: 2012/06/03 21:24
名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)

こんばんわ(´∀`*)
快李です

まだ全部読んでませんが・・・(;´Д`)
宿題3日分たまってるので、明日読みます(n‘∀‘)η

また来るので楽しみにしてま〜(*´∀`*)

Re: {D灰}鳥使いの使徒 ( No.42 )
日時: 2012/06/06 20:14
名前: アルジュナ (ID: pfKTVxMr)

快李さん
すいません返信遅れました(^_^;)←

ご来店(?)ありがとうデス★

宿題がんばです〜★

Re: {D灰}鳥使いの使徒 ( No.43 )
日時: 2012/06/07 16:39
名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)

 宿題嫌あああああヽ(`Д´)ノ

 まだ第二十二羽読み終わったトコです(;´Д`)((遅ぇよ

 今日も宿題が((殴

Re: {D灰}鳥使いの使徒 ( No.44 )
日時: 2012/06/08 00:18
名前: アルジュナ (ID: pfKTVxMr)

快李さま

宿題…私もいやです(-_-;)

二十二羽まで、ありがとうです(喜

長い&gdgd文でホントすいませんです(汗)

ご来場ありがとうございます★←


第三十一羽

翌朝
杏瑠side


コムイの部屋は騒然としていた。
エクソシストは全員集められ、未だに呼び寄せた本人は別のところやこの部屋へとせわしなく行き来していて話が始まる様子がない

そこで集められたエクソシスト一同は困惑(?)や倦怠感を胸にその辺の奴と話している
そして、任務に行ってるジルとラビ、ジルに誘拐されたライールはこの場にいない。
元帥たちもそういえばいないかな…
そして何故か、エクソシストのポールとか言う奴の姿もない

…これ以上考えようもないし、あたしはポケットからロリポップ(?)を取り出して口に突っ込む
甘いもの最高

「なんだ〜?朝からシスコーン…」
夜「やだなぁ杏瑠〜。シスコーンは私の専売特許だよ?」

イーリイ「…眠たい」
アレン「ちょ、ここで寝ないで下さい!!」
神「…ちっ」

リナ「どうしたのかしら…」
ミランダ「そうね…」
マリ「…」

そういえば、チャオブ(((
…じゃなかった。チャオジーもいない。
ラビたちと一緒にいったっぽいな。

漆黒「…まさか、な」
イ「なにが?何か思い当たることでもあるの?」
漆「ない。」
クロウリー「なんであるか、何か胸騒ぎが…」


あたしは、ぐるっと室長室をみわたした。
いつもは散らかってるらしいその部屋が、今日は異様に綺麗
なんだろう。
片づけをしていた気配、なかったと思うのに。

ブックマン「…終わったか?」
コムイ「ええ。…まさか切れ者の彼が…ね」

いつの間にかコムイも戻ってきていた。
この異様なぐらいに片付いた室長室で、集められたエクソシスト一同は適当にまとまり、静かになった

えー。真っ先に聞いてみようと思います

「しすこんさん。今日は一体どうしたの?皆集めてさ」
こ「…みんなに、言うことがある。」
ア「言うこと?」

コムイはいつになく真剣そうに机に座ってあたしたちをみた
眼鏡がきらり、と光る
嫌な予感がした
シスコンさんはいたって冷静そうに、静かに告げる

こ「昨夜、久しぶりに教団に帰ってきていたエクソシスト、ポール・レノアが何者かに襲われた」

一同「!!!!!」

皆其れを聞いて目を見開く
夜神でさえ、も
ポール・レノアが?
いないと思ってたら、そんなことに…
…まさか、ね

ア「どういうことですか?!?」
神「何であいつが!!?」

コムイが言った名前に、何人かが首をかしげる
あたしも知ってるのは名前だけで…な
でもエクソシストが教団で襲われるなんて

ミランダ「…だれ?」
クロウリー「確かに。久しぶりにかえってきていたといっていたからな」

首をかしげた人たちに向かって、コムイは少し呟く

こ「そうか…。彼は、元帥候補だったんだよ。」

(え…?)
あたしはあやうくロリポップで舌を切りそうになった

夜「元帥…候補?」

こ「そう。イエーガー元帥が殉教して、クロス元帥も消息不明。だから、臨界者であった彼を元帥にするか、という話があったんだ」

只でさえ、襲われたって聞いて兢々(?)としていたリナリーが、悲痛そうに声を絞り出す
少なくとも搾り出してるようにあたしは聞こえた

リナ「嘘…彼は、生きているの??」

コ「意識は回復していないけど、一命は取り留めたよ。…ここにみんなを集めたのは、この件についてだ」


元帥候補…
なんかすご

でも。これで話す事が判った

「教団の中でエクソシストが教われるなんて、ありえない事だよね、シスコンさん」
コ「そう。今回鴉や中央は動いていない。
 僕にはこの前のノアの手紙で示唆された人たちがやったとしか考えられない」


やっぱり。
ノアの話はあたしも聞いた。
不穏分子。このタイミング。

物語がどっちに傾くか。

ア「この中に、本当にそんな人たちがいるんですか!!?」

神「はっ。いるんじゃねえか?ノアがいるほどだ」

イ「神田さん、その一言は余計だと思いますけど」

夜「…シスコーンは、少なくとも私が犯人だといいたいの?」

不意に夜神が微笑んだ
あたしはなめ終わったロリポップの棒を噛んだ
コムイが慌てたように言う

コ「そうじゃないよ。確かに彼は君を疑っていた。その…【裏切者】じゃないかって」

リナ「夜神が、裏切者?」

これはちょっと聞き捨てならん。
棒を噛み折って、少し声を荒げる

「ちょっと待てコムイ。確かその手紙の内容って、「情報を知りすぎているものがいる」だったよな?」

コ「え、そうだけど」

コムイがぎょっとして、机の中から紙を出し、あたしに差し出す

確かにそこには、【裏切者】の文字はなかった

「…ドコにも、裏切者なんて書いていない。なのになんでそんな裏切者とか余計な付属品がついてるわけ??」
コ「それは…あれ?あ…」

ア「…確かに。これは…」
神「つーかそれならそれでちゃんと文を読め馬鹿コムイ」
イ「まったく騒がせますね。」
ミ「そういえば、夜神サンたちと私、はじめましてだわ…」

コムイガなんか申し訳なさそうに黙り込むので、みんなが変わりに騒がしくなった
夜神が服の袖を引っ張る

夜「…杏瑠」
「何?」
夜「林檎頂戴」

かくっ
御礼を期待したあたしが馬鹿だったか
折角シリアルな感じになったのにこのアマ…
まぁでも死にたくはないので、林檎を差し出す。


夜「ありがと〜★」

後ろのほうででっかいおっさんが呟く。
確か、ノイズ・マリってひとだったな

マリ「…そうだな、情報を知りすぎている=裏切り、とは少し違う」

漆「…言葉って難しい」

コムイが少し考え込んでいたのか、顔を上げて言う

コ「…そうか、これはきっとノアがそういう風に深読みするのを前提に書いたな…!!」

夜「ま、ここで仲間割れして喜ぶのは紛れもなくやつらだし。」
コ「流石にそこまではわからなった。…申し訳ないね、夜神さん。」

夜「きにすんな★疑われるのは慣れてるし、疑うのは悪いことじゃない。保身の方法だしね」

「…」

二本目のロリポップを静かになめてみる
林檎の味がした。

いつの間にか皆静かになっていて、コムイに話の続きを促していた。


三十二羽に続く

(お客様がくるのが想定外だったアルジュナ(但しいい意味で)
ベット壊しかけた(・.・;)
ご来場されているお方、どうぞごゆっくり( ^^) _旦~~←


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