二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ
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- 【銀魂】 記憶を探して コメ募集中！
- 日時： 2012/03/17 15:43
- 名前： 甘夏 ◆/jSdQ8DCuQ （ID: w79o9fwt）
ちゃお！甘夏です
これでスレ立てんの何回目だろ…五回目？
どの小説も完結出来ずに放置する飽きっぽい奴です
！注意!
この小説、銀魂と名乗りながら原作キャラあんま出てこねーじゃん！
そんな文句が聞こえてきそうな小説っす
この小説はあくまでもオリキャラ達中心なので、原作キャラは二の次！(ぇ
世界観が銀魂ってだけになってしまいますよ〜
それがNO!って方は、即リレミトしてくださいな
まあ、そんな事は置いといて(…良いのかそれで？
今回こそはちゃんと完結させる！という意気込みでやっていきますので応援よろしくです！
もし放置してもコメが来ると復活します★
☆お客様☆
カノンさん
月那さん
雛苺さん
ルンルさん
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- Re: 【銀魂】 記憶を探して ( No.3 )
- 日時： 2011/11/28 21:19
- 名前： 甘夏 ◆/jSdQ8DCuQ （ID: t/DqlZw8）
第一話 (記憶喪失の私)
う、うーん、体が重い…
何かが体の上に乗っているような…苦しい
「むにゃ……眠いよーｚｚZ」
ん？どうやら私の上に誰かが寝ているみたい
寝てるのに眠いなんて寝言いうなんておかしい人
目の前には真っ白な天井がある
そっか、ここは病院だった…
確か、桜鬼の話では私はとある男にはねられてここにいるんだよね
ということは場合によっちゃ大怪我を負っているんじゃ…いや、そんな人間の上で眠る非人道的な馬鹿いないか
『…よっと』
とりあえず、勇気を出して起きあがってみる
どこも痛い所はない…いや、頭がずきずき痛むや。それにひざの上の頭が重い
この人は誰だろう？
もしかして、私の友達かなんかだろうか？今の私にはそれが分からない
カラララ
そんなとき、病室の扉が開いた
「え、わっあなた…起きたんですね！」
私を見るなりその人は言う
その人は、清潔そうな白衣を着ていて茶色い髪を肩くらいにまで伸ばした感じが良い女の人だった
いや、雰囲気は大人っぽいけどこの人きっと私より年下だ。もしかしたらまだ十代かも
『あの…あなたは？』
「私はこの大江戸病院で働いている宝ノ木です。それにしても…一体何時起きたのですか？」
大江戸病院？てことは…この子お医者さん！
「こう見えても一応医師免許持ってます。…所で、白玉さん」
あれ、質問に答える前に次の話になってしまった
「えっと、いきなりで悪いんですけど一応話しておきますね。
あなたは、とある男が運転していた原チャリで轢かれて…ここに運ばれたんです
本当だったら死んでもおかしくない位の大怪我を負うはずなんですが…何の奇跡かあなたは軽くて擦り傷、重くても打ち身程度の怪我で済んだんです」
はあ、私って本当に人間？
どれだけ体強いのよ、前の私は一体何を…？
と、いうかそのとある男ってのが気になるわ
「しかし、ですね。その代り頭をひどく打ちつけたみたいで…その、記憶とか、大丈夫でしょうか？
そういう場合は事故前後の記憶が飛ぶことがほとんどなんですが、前にトラックに轢かれて自分の存在さえも忘れてしまった人もいるらしいですし」
自分の存在…私とそっくりだわ
「…？白玉さん？どうしたのです」
私が何も言わないからか、宝ノ木さんは顔を覗き込む
『あ、はい。ええっと…自分の名前は、覚えています』
本当はそれすら覚えてなくて桜鬼に教えてもらったんだけど
「じゃあ、言ってみて下さい」
『…白玉月姫』
改めて口にしてみるとなんか照れる
白玉さん白玉さんってさっきから呼ばれてるけど、やっぱ珍しいなこの名字
「えー、じゃあ歳は？」
宝ノ木さんは手にした数枚の紙を見ながら言う
アレにきっと個人情報何かが書いてあるのだろう
『二十…代？』
「はい、正確にどうぞ」
すかさず突っ込む宝ノ木さん
でも、本当に分からないし…
「はあ。では、この人は誰でしょう？」
この人？
宝ノ木さんが指したのは存在を忘れていた私の膝の上で眠る誰か
『？ええっと…』
ちょっとその人を観察してみる
燃えるように真っ赤な綺麗な髪を胸くらいにまで伸ばして先の方でリボンで縛っている
顔は見えないけれど、美人な方だと雰囲気から分かる
誰だろう、この人…
「…どうやら、分からないようですね。分かるのは、自分の名前だけですか…」
それから少し考え込むと、「ちょっと待っていて下さい」と言い残し宝ノ木さんは病室を後にした
結局この人が誰か教えてもらえないなんて…
それにいつまで眠っているのこの人
『すいませーん、起きてくださーい？』
ついさっきまで寝ていた人間が言うことじゃないかもしれないけど
ゆっさゆさその人をゆする
膝の上で眠っちゃうんだ。つまり仲良しなんだよね、だったらこれ位大丈夫でしょう、たぶん
「んー、もうシュークリームはいらはい…」
今度はシュークリーム食べる夢？それにいらはいって何
ゆさゆさ
「むうう…もお、起きるよぅ…うーん」
もそっとその人は起きあがる
やっと膝が解放されて私は気分が良い
それにこの人、やっぱり美人だ
「んんん…あれー？かーぐちゃん？どーしてここにぃ……はううッ！！！！」
まだ寝ぼけてるや、この人
いきなり叫ぶ
「かーぐちゃんん！やったあ…生きてたっ起きたあ…」
『え、えっと…』
あれ、何か起きてから私ってちゃんとした会話してない気がする
「ううっ心配したんだよ、災難だったよね面接に行ったら原チャリに轢かれるなんて…
でも大丈夫！犯人はさーやが成敗したからね！
かぐちゃんお医者さんに聞いた所強く頭打って記憶飛ぶかもしれないって…ね、大丈夫よね？沙夜華のこと覚えてるね？」
『えっと…ごめんなさい』
さやかさん、って言うんだこの人
多分私と同い年くらい、かぐちゃんが私でさーやが沙夜華さんのあだ名？
何か凄い剣幕で迫ってくるから思わず謝ってしまう
「へええええ！？もしかしてもしかして…私のこと…うわーん！
ううう、一生親友だって、死んでも忘れないって誓いあった仲なのに…私のかぐちゃーん、カムバーック！！！！」
…み、見た目に反してなんかすごい人だなぁ
「うるさいですよ月成さん。廊下まで響いてました、他の患者さんの迷惑ですのでお静かに」
「あ、みーちゃん！」
『み、みーちゃん！？』
何だろこの子、宝ノ木さんと個人的な関係でも？
「年下とはいえお医者さんにみーちゃんはやめて下さい。というかもうお帰り願います」
「えーまだかぐちゃんと話してないー！」
「お願いですから、そうじゃないと私がナース長に怒られるんです！
ただでさえ本当なら面会謝絶の患者さんの部屋に入れてるんです、そのうえ騒がれたらもう切腹ですよ私は！」
お、お医者さんに切腹させるようなナース長とは一体…
ほーらほら、早くしないと月成さんも道ずれですよ
う〜分かったよ…でもまた明日も来るからね！
そう言ってつきなりさやか？さんは帰って行った
って、言うか私って面会謝絶だったの！？
長いんで一度切ります
- Re: 【銀魂】 記憶を探して ( No.4 )
- 日時： 2011/11/29 07:06
- 名前： カノン （ID: L0v6OTPI）
甘夏さん！スミマセン・・・・思い上がってついあんな口調に・・・
私、あの口調好きなんです。
でも、銀魂好きなのは、本当です。
前の口調でもいいのでしたら、前の口調に戻します。
この口調より前の口調のほうがすきなのでｗ
がんばってください！！
- Re: 【銀魂】 記憶を探して ( No.5 )
- 日時： 2011/11/29 19:00
- 名前： 甘夏 ◆/jSdQ8DCuQ （ID: RnG1mZDB）
>>2 >>4
カノンさん返信遅れてごめんなさい…！
口調が気にくわなかったとかそんなんじゃ無く、コメントが来たことが嬉し過ぎて
どう返していいか分からなくなってしまって…わわわ
ありがとうございます
原作キャラ早く出せるように頑張って行きます＾＾
- Re: 【銀魂】 記憶を探して ( No.6 )
- 日時： 2011/11/29 19:21
- 名前： 甘夏 ◆/jSdQ8DCuQ （ID: RnG1mZDB）
『あの、面会謝絶ってどういうことです？』
そういえば、私の他に数人はいてもおかしくない位広い病室に私たった一人というのも不自然
「ああ、実際白玉さんが起きるまでは確定ではありませんでしたが、記憶喪失なりなんなりの異常があることは明らかでしたから
ちょっとした刺激で大変な事になりかねませんし、しかも白玉さんここに運び込まれてから四日も昏睡状態でしたし…」
四日？嘘、私そんなに…って言っても記憶がないしあまりショックはないけれど
・ ・
「あの白玉さんも、やっと普通の人間らしい…いや、何でも無いです」
…何かが、引っかかる
・ ・
あの白玉さん？やっと普通の人間らしい…？どういうこと
これはやっぱり、ただの記憶喪失じゃないらしい…
- Re: 【銀魂】 記憶を探して ( No.7 )
- 日時： 2011/11/30 21:50
- 名前： カノン （ID: L0v6OTPI）
そうでしたか。
では、勝手ながら、前の口調に戻しますね!
あ、甘夏さんも、タメでいいです!
前の口調だと、私はタメと同じことになりますのでｗ
では、がんばってくれよ。
続きが気になるから・・・な・・・
またくるからな。ｗ
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