二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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【銀魂】    記憶を探して  コメ募集中!
日時: 2012/03/17 15:43
名前: 甘夏 ◆/jSdQ8DCuQ (ID: w79o9fwt)

ちゃお!甘夏です

これでスレ立てんの何回目だろ…五回目?
どの小説も完結出来ずに放置する飽きっぽい奴です



!注意!
この小説、銀魂と名乗りながら原作キャラあんま出てこねーじゃん!
そんな文句が聞こえてきそうな小説っす
この小説はあくまでもオリキャラ達中心なので、原作キャラは二の次!(ぇ
世界観が銀魂ってだけになってしまいますよ〜


それがNO!って方は、即リレミトしてくださいな





まあ、そんな事は置いといて(…良いのかそれで?

今回こそはちゃんと完結させる!という意気込みでやっていきますので応援よろしくです!
もし放置してもコメが来ると復活します★




☆お客様☆

カノンさん
月那さん
雛苺さん
ルンルさん

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Re: 【銀魂】    記憶を探して ( No.28 )
日時: 2012/01/02 22:03
名前: 甘夏 ◆/jSdQ8DCuQ (ID: rGFKM6wX)
参照: あけましておめでとう!今年も着々と更新頑張りまっす

「……どっと疲れた。しかも意味分からない」





はい、会議場面ははすっ飛ばして今は自分の部屋に居ます。
ちょっと詳しく説明してみると、私は屯所にいる大体の時間を医療室で過ごしていますが
私にはもうひとつ、研究室と呼んでいる部屋があるんです。

その名の通り色々な薬品を調合したり、それらの保管をしている場所です。
置いている棚は2つあって、一つは市販の普通の医薬品。
もう一つは自分自身で調合した主に攻撃用の劇薬です。
劇薬の方の棚は危険ですので5重に鍵を付けて、ガラスは防弾ガラスなんですよ
あ、これは関係ありませんがこの真選組屯所内にも対侵入者用のトラップが無数に設置してあります。
その数と場所は設置した本人である私でも把握しきれておらず、たまーに隊士さんとかが引っ掛かって面白いです←




「幕府は何をしたいのだか…とにもかくにも全く、はた迷惑な事ですね」





会議の内容をざっと説明しましょうか、今朝近藤さんが松平さんに連れられてったのも関係しています。

江戸城にて近藤さんが聞いた話によると、とある星の要人がこの江戸に来ているんだそうです
それは観光のためでもなんでも無く、政治的な亡命に近いとか。

その星ではある王室関係者が計画・実行したクーデターにより、星では内乱状態になっており
主に襲撃されているのは王室の人間。すでに当時国王は亡くなられていると。
そして、その次に反王室派に狙われているのは星のお姫さま。名前をルナというそうです

その方は何も星の最重要人物らしく、その方が亡くなると今の星は滅びるとさえいわれた人だとか?
そのため、危険なその星を出てこの江戸にやって来たらしいのですが…ここから先が全く分からんのです。


お姫さまは、その星の使者が言うに自分が誰なのかご存じないと。
自分の星の事も知らないし、そこで起こっている内乱の事も何も知らずにただ普通の一般人として暮らしている。
それって、どういうことですか?
記憶喪失にでもなったんですか?って感じです





「まず、その星のくだりからして良く分かりませんし…。どうやら推測するに地球にごく近い星だとか…?」




地球に一番近い星はなんでしょう?…月?あれは地球の衛星ですがやはり星ですよね?
そういえば、月のことをルナといった気がします。あれ、ということは本当に月!?…それは置いておこうか


「そして、そのルナさまは亡くなられた王の娘なんですよね?それすら知らずに平凡な暮らしなんて、おかしいじゃないですか」



親が死んで泣かない人なんて絶対にいないと思う
どんなに憎み合ったとしても、その最後には必ず色々と思うことがあるはずだから…。…そんなこと、今は関係ありませんでしたね



ぺらっ。会議の資料として配られた紙にはそのルナさまの顔写真が付いている。

全く日の光を浴びていないように見えるとても病的に白い肌。…そこの星ではそれが普通かもしれませんが
目は鮮やかな血のような色で、髪の毛は場所によっては銀やら白やら灰色に見える。
あくまでも見た感じだけどとても軽そうでふわっふわしている。
何というか典型的なお姫様タイプって感じですね


そういえば、色白で赤に白…この組み合わせ見たことが…あ、沙夜華さんですね



ああ、色々とややこしいので忘れていたきがします。
その星から、こんな要望が出ているんです
〝お姫さまの発見に警護〟
警護はまだ分かりますね、なんせ命を狙われているのですから。
でも、発見とはなんですか、どうしてなんです?




「理論的な推理、それに基づく結論…だめです全く分かりません」




私は、本気で頭抱えて悩んでいた____

Re: 【銀魂】    記憶を探して  七話UP! ( No.29 )
日時: 2012/01/11 20:35
名前: 甘夏 ◆/jSdQ8DCuQ (ID: lWK3zB9M)

第八話 (気のせい、気のせい…)







『ううっ…さっむい…』




どうも、こんにちは。月姫です
今日の江戸もとても寒く、今なんて強い風が吹いててもう凍えそうで。
そんな中、あたしはひとりで街を歩いていた

初めて…だな。あたしが覚えている限りでは、たった一人で街を歩くなんて
あたしが目覚めてから、記憶を失ってからもう…一週間ちょっとかな?
外を歩くときは必ず沙夜華か友香が誠がいたから、一人で歩くのはこれが初めてなんだ。


今日沙夜華はバイト。あたしが目覚めてからもうほぼ毎日あたしにつきっきりだったから「お前、そろそろ出て来ないとクビにされるぞ?いいのかーそれで」
っていう誠と友香に半ば無理やり連れて行かれた。
あたしも働かなくちゃな…そう思った




『…ん?あれは、…弥鈴ちゃん?』




人混みの先に黒い服が見えた、真選組の隊服。
目を凝らして見ると…やっぱり弥鈴ちゃんだ。傍にはパトカーがあって、黒髪の人と弥鈴ちゃんが話してる。



「ですから……して、私がこんな…を。あくまで私は……であってそれ以外の事は」



人混みの中を縫うように移動して近づく。何言ってるんだろう?




「大体ですね、何故そのお姫さまは故郷の事を知らないのか。何故逃げて来たのか。それが分からない限り下手に捜索しても無駄だと思いますが」



おひめさま?逃げて来た?捜索?



『お姫さまってだぁーれ?』



ひょいっと、後ろにたどりついてから質問してみる



「え?あ、あ、月姫さんっ!いつの間に、どうしてここに…」

『なんとなーく散歩中に弥鈴ちゃんの姿見つけて来て見た、そっちこそどうしたの?何か今日はあちこちに真選組がいるね、何かあった?』






よし、一旦切るか

Re: 【銀魂】    記憶を探して  七話UP! ( No.30 )
日時: 2012/02/15 17:45
名前: 雛苺 (ID: X9g0Xy3m)
参照: カフェオレよりミルクティー派!


 あまなっちゃ〜〜〜〜ん!!

 久しぶり!ビビだよ!!
 名前変えたんだ♪

 やっぱり文才がありますな〜!

 更新がんば★

Re: 【銀魂】    記憶を探して  七話UP! ( No.31 )
日時: 2012/02/18 07:05
名前: 甘夏 ◆/jSdQ8DCuQ (ID: 8zzGCz7V)

ビビ〜〜〜!!


きゃー久しぶり!
そっか、じゃあ今度から雛苺って呼ぶね♪

いやいやいや…そんな事ありませんのことよ?

はいっ!諦めかけてたけど頑張るww

Re: 【銀魂】    記憶を探して  七話UP! ( No.32 )
日時: 2012/02/18 07:27
名前: 甘夏 ◆/jSdQ8DCuQ (ID: 8zzGCz7V)
参照: うん、久しぶり過ぎて月姫の性格変わったかも!

「あ、いや…その…。少し、人探しをしておりまして」



黒髪の人に二、三言何か告げてから弥鈴ちゃんはあたしの腕を引いてその場所から少し離れる



『人探し?…そういうのも真選組の仕事なの?』



と、いうか弥鈴ちゃんは医療班じゃん。
もしそうだとしても何で一緒にいるのかな?



「さぁ?違うと思いますよ。…前にもこんなこと、ありましたけど」


『え、そうなの?』



弥鈴ちゃんは、その時のことを話してくれた。
将軍の妹君そよ姫さまがお城を抜け出してしまい、真選組総出で捜索を行ったとか。



『へぇ…で、今回は誰を探しているの?あたし暇だし、手伝いたいな』


「え…いいんですか?えっと、私自身も良く分からないのですけど…」



…どっかの星から来たお姫様がこの江戸に?
そのルナっていうお姫さまは命を狙われてて、逃げて来た?
自分が誰なのか知らない、星で起こっていることも知らない、あくまで普通の一般人として暮らしている?



『訳…分かんないわね。何なの?あたしのように記憶喪失な訳その人』


「それも分かりません。詳しいこと何一つ話してくれなかったそうですよ」


『それに…弥鈴ちゃんでさえ頭を抱え込むような問題、あたしに分かるのかな?』


「…とにかく、これそのお姫さまの顔写真です。見かけたらご連絡くださいね」



そういって、弥鈴ちゃんは戻って行った。
あぁ…寒い。真選組の服は黒くてあったかそうだな〜

あたしはまた歩きだした。





でも…どこに向かって?
全く当てはないのであった。


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