二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 【銀魂】 記憶を探して コメ募集中!
- 日時: 2012/03/17 15:43
- 名前: 甘夏 ◆/jSdQ8DCuQ (ID: w79o9fwt)
ちゃお!甘夏です
これでスレ立てんの何回目だろ…五回目?
どの小説も完結出来ずに放置する飽きっぽい奴です
!注意!
この小説、銀魂と名乗りながら原作キャラあんま出てこねーじゃん!
そんな文句が聞こえてきそうな小説っす
この小説はあくまでもオリキャラ達中心なので、原作キャラは二の次!(ぇ
世界観が銀魂ってだけになってしまいますよ〜
それがNO!って方は、即リレミトしてくださいな
まあ、そんな事は置いといて(…良いのかそれで?
今回こそはちゃんと完結させる!という意気込みでやっていきますので応援よろしくです!
もし放置してもコメが来ると復活します★
☆お客様☆
カノンさん
月那さん
雛苺さん
ルンルさん
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- Re: 【銀魂】 記憶を探して ( No.23 )
- 日時: 2011/12/30 16:36
- 名前: 甘夏 ◆/jSdQ8DCuQ (ID: DgflmU1L)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode
『…?どうしたのみんn』
様子がおかしい。声をかけようとしたら新八君の台詞に邪魔される
「あああ、姉上!駄目ですよそんな事しちゃ!」
「あら、どうして新ちゃん?大丈夫よ、昨日たまごが安かったからいっぱい買ってきちゃったから材料は十分よ」
そういえば昨日買い物に行ったら卵安かったな。あたしも一つ買ったし
「それが問題なんだよ!お前の料理は」
何か言いかけた所で妙さんに殴られて吹っ飛ぶ銀さん
…え?
「あれ、妙さーん!何だろ急に人が変わったよこの人なんだろこの状態放っといて良いの神楽ー」
「いや、駄目アル。このままじゃみんな死んじゃうヨ」
『いや、どうしてそうなるの?』
「姉御が料理するとどんなものでも暗黒物質になるアル。卵焼きはもうただの焼死体ヨ」
『それは別の意味で凄いわ』
「私料理ベタな人色々知ってるけどそれはないでしょ…」
二人して絶句。ダークマターに焼死体…どうやら妙さんは包丁持つと性格変わるんじゃなくて
体一つで卵をも黒焦げにする凄いスキルを持っている様です。…なんじゃそら
これ以上思うかばない…年が明けたら本編無視して新年明けましておめでとうございますの話をしようか考え中
- Re: 【銀魂】 記憶を探して ( No.24 )
- 日時: 2011/12/31 09:10
- 名前: 甘夏 ◆/jSdQ8DCuQ (ID: pDyYudP2)
- 参照: http://ameblo.jp/takasugi-ginntoki/image-10830465737-11107677814.html
てれれれってれーん♪
オリキャラ紹介第二回なんです
今回は水城兄妹&弥鈴でGO!
…と、思ったんだけどやっぱ女子二人で。誠は次の機会に
名前[水城友香/みずしろゆか]
性別・年齢[女で14歳]
性格[少し神楽と沙夜華に似てたりするけど基本落ち着いてしっかりした性格
でも、たまにやらかすミスが大きい。怒りの沸点が高いため怒ることはあまりないけど
大切な人を馬鹿にされたりするともうそいつを殺さんばかりに怒り狂う。そうなると止めるのは難しい
お兄ちゃん思いの優しい子]
容姿[↑の参照に絵師の夕詠さまに描いていただいた絵有り。バイトの時以外はこの恰好]
武器[藍色の番傘で発砲したり振り回して相手殴ったり]
今まで[夜兎族という設定だけど普通に喋る。けど食欲は凄い
今は誠と一緒にファミレスで働いているけど、それまでには色々な事があった
月姫をおねーちゃん、沙夜華をさーやさんと呼びとても親しい]
サンボイ
「はっ初めまして!うちは水城友香です。よろしくお願いします!」
「お前、今なんて言った?…ふーん、あっそう。殺す」
「あっおねーちゃん…牛乳、ぶちまけちゃった…」
名前[宝ノ木弥鈴/ほうのきみすず]
性別・年齢[もち女。年齢は18位?]
性格[一般的に何か眼鏡かけてると頭いいとか真面目、大人しいなどのイメージがありがちだかそれまるきりぶっ壊す感じ。
確かに頭いいし仕事ちゃんとするしバズーカぶっ放して物ぶっ壊したりはしないけど
屯所内の自分の部屋、および医務室は対侵入者用のトラップが盛りだくさんで下手に引っ掛かると死ぬかも。自分で作った劇薬などは敵に投げつけて攻撃するために。
冷静沈着、誰にでも敬語で喋るけどたまに毒舌。無表情が多いから何考えてるか分かりずらい]
容姿[茶色の髪を肩まで伸ばしていて、瞳も茶色。青色の眼鏡をかけていてパッと見は大人しそうな美人さん
病院・屯所内では白衣を着ていて、それ以外の時は隊長格の隊服]
武器[自分で作った毒とかしびれ薬や塩酸などをぶっ掛けたり。銃も使うし刀も使える]
今まで[両親も兄も医者で、あることがあってから医学を学び始めて医者になった
軽ーく戦争に参加していたり前の月姫のことを知っていたり過去が良く分からない人
今は真選組で医療班の隊長をしていて、ストーカー近藤繋がりで新八・妙と親しい]
サンボイ
「さあ、これでおしまいにしましょうか」
「そこ、危ないですよー。地雷がありまs…あっ踏んだ」
「いつもいつも、ご迷惑かけてすいません。私が連れて帰りますので」
アパートの住人表
一階 101は空き部屋 102は梨亜に美香 103は西条蛍
二階 201は沙夜華と月姫 202は水城兄妹 203は宝ノ木兄妹
- Re: 【銀魂】 記憶を探して ( No.25 )
- 日時: 2011/12/31 22:31
- 名前: 甘夏 ◆/jSdQ8DCuQ (ID: arqVGlhJ)
- 参照: http://ameblo.jp/takasugi-ginntoki/image-10830465737-11107677814.html
うーん、神楽ちゃんが言ったことが本当ならちょっとヤバいことになるね。どうしようか
そう考え始めたその時、門の方から音がした
ドン、ドンドン
「妙さーん、新八さーん、すいませーん!弥鈴ですけどー」
「へ、弥鈴ちゃん!?」
「あら、どうしたのかしら。今日はまだアレは出てないわ」
アレって何だろう。あれかな、Gとか?
「僕門を開けてきますね!」
タッタッタ。軽い足取りで走って行った新八君
銀さんも神楽ちゃんも「た、助かったー!」って顔してる
『どうして弥鈴ちゃんが?』
「さあな、知るか。いつものアレじゃないみたいだがよ」
「さっき姉御も今日はまだだって言ってたアルしな、何でヨ?」
みんなアレ、アレって言ってるそれはなに
「どうしたの?弥鈴ちゃん、今日はまだアレは出て来ていないのだけれど」
「ええ、そうでしょうね。近藤さんは今朝松平さんに呼ばれてどこかへ出かけましたので流石に今日くらいは出ないかと。
今日の要件は対近藤さん用のトラップのことなんですが…」
What?こんどーさん?トラップ?
二人はなにやら話し込んでいる
「ねー新八こんどーさんて誰?」
「近藤さんは真選組の局長でゴリラで姉上のストーカーです」
『ゴ、ゴリラにストーカーって…まるでダメな人だわ』
「そうヨ、あいつもマダオアル」
『マダオ?それは何のこと?』
「まるでダメなおっさん、略してマダオアル。段ボールに住んでる公園の主ヨ。あとグラサン掛けてる」
「…神楽ちゃん、それってただの無職のホームレスでしょ?」
そういうのと関わらない方がいいのでは…いや、ただいま絶賛無職のあたしが言えることじゃないけど
「この家には対ストーカー用のトラップがたくさんあるんです。そのすべてを弥鈴さんが設計・設置してくれたんです」
『へえ…そりゃまたどうして』
「ま、あいつも真選組だし上司の尻拭いって所だろうよ」
「毎度毎度侵入しては姉御に殴り飛ばされて気絶するゴリラを連れて帰るのは弥鈴アル
おかげで医務の方や書類の仕事が疎かになるって最近嘆いてたアル」
ああ…そういえば前ラーメン屋さんで会った時とても疲れているようだった
「警察は大変なんだねー今まで散々税金泥棒と貶しまくってた私だけどそう思うー」
「税金泥棒って…まぁ否定できない部分もあるのですがね」
あ、話しあい終わったみたいでこっちの会話に加わってきた弥鈴ちゃん
『あ、そういえば弥鈴ちゃん大丈夫?この間会ったときとても疲れているようだったけど』
「それはそれは…お気遣いありがとうございます。ここ最近書類がたまってしまって大変でしたが、もう大丈夫です
基本的に医療班は攘夷志士などとの斬り合い等がない限り暇ですから、色々と回ってきてしまうんですよ」
「そっかでも体だけでも本当大切にしてね出ないときっと痛い目見るよ
…病気になってからじゃ遅いんだから」
「ふふっ分かっていますよ。私を誰だと思っているんです?お医者さんですよ?自分の体調管理くらいできなくては失格ですからね」
それから、弥鈴ちゃんはチラッと時計を見た。ジャスト12時
「あ、やばっ。今日は12時30分から緊急会議が!私もう帰りますね、副長に怒られちゃいますので」
『あ…沙夜華、あたし達も帰らない?買い物するんでしょ?』
いいチャンス!あたしはもう帰りたいのさ
「おーそうだねそろそろ行かないとか。お邪魔しましたー!」
『じゃ、そういうことで。お邪魔しました』
そして、2,3言別れの言葉を掛けたらスーパーへ向かいその後家に帰りました
あの後、万事屋の三人がどんな仰天お昼を食べたのかは知らないし知りたくもない。
- Re: 【銀魂】 記憶を探して ( No.26 )
- 日時: 2012/01/01 00:30
- 名前: 甘夏 ◆/jSdQ8DCuQ (ID: arqVGlhJ)
- 参照: http://ameblo.jp/takasugi-ginntoki/image-10830465737-11107677814.html
あけましておめでとう!今年初の更新行くぞっ!
第七話 (真選組にて)
〜弥鈴side〜
「やーまざーきさん、またミントンやってまた副長にボコられたんですか。ここまでやられてよく凝りませんねーいい度胸です」
頬の掠り傷を消毒液をしみこませたコットンで拭う。
…はぁ、彼はこれで今月何回目でしたっけ。ああ、もう年は越したんでしたね
「度胸とかそんなんじゃないよ。もう少しでも暇があったら体が勝手に動いていつの間にかミントンをしてるんだ」
「それはそれは重症ですね。あんぱん中毒の次はミントン中毒ですか?いえ、これは元からでしょうかね」
ペタリ、絆創膏を貼って…これで良し。
「ほら、終わりましたよ。また怒られる前に早く仕事に戻って下さいねー」
そうして山崎さんを送りだした。ニッコリ笑顔も忘れずに、ですよ。
こんな男ばっかりで女はいてもみんな女中さんのここ真選組では、唯一の女隊士の私はとても浮いている
一応医療班の隊長なので戦いの前線に立つことはほとんどありませんが、たまーに戦いに参加させてもらうと
相手からは女だからって舐められてとても気に障ります。ま、そのお陰で楽ーに相手倒せて良いは良いんですけどね…
仕事のことで副長や沖田さんとお話していると、その後必ず女中やってる若い女の子に色々と文句言われます
言われっぱなしなんてストレス溜まるだけですから、こっちもさんざん言いたいこと言ってこれで大体のストレスを発散したりします。
ちなみにその女中さん達みんな数日中にやめましたね
でも、裏じゃそんなことやっててもやっぱり私はここの紅一点ですので、中々隊士さんにも人気があります
ここの人は所帯を持っていない人が多いので、女に変な幻想抱いてるままの人もいます
私だってお医者さんですから、普段通りに振る舞ってそんな人達の幻想ぶち壊すような酷い真似はできませんよ。心は壊すのは簡単でも直すのは難しいので
ですから、さっきのようにここではいつも猫を被って仕事しています。その方がやりやすいのでね
「はーあ…これで本日5人目をさばきましたね」
何ででしょうか。山崎さんや近藤さんはともかく、最近多くの隊士さんが怪我の手当てを受けにここに来ます。
そのせいで、おととい買って来たばかりなのにもう消毒液とシップが終わってしまいましたよ。何てことでしょうか
しかも、沖田さんに回されるはずの書類が何故がほとんど私に回ってくるので片付けるのに大忙しです。
私は医療班の隊長で一番隊隊長補佐じゃありませんのに…当の沖田さんはサボっているのに何でしょうこの仕打ちは
「誰か、信頼できる人にお手伝いを頼みましょうかね…?」
ぐったりと机に突っ伏してつぶやいた
それが一昨日の話。
そして昨日。
薬局で消毒液とシップを買った帰り道に神楽ちゃんに会いました。
「あれ、あのチャイナ服は…神楽ちゃーん!」
何となく、声をかけて呼びとめました
「おう弥鈴!何か久しぶりアルな、真選組での仕事はどうアルか?何かあったら私にすぐ言うヨロシ。
即刻税金泥棒どもを殴り飛ばしに行くヨ」
「それは私の仕事が増えるだけなのでやめてほしいですね。それに最近ちょっとした怪我して医療室に来る人が増えたので…
沖田さんからは大量の書類が回ってきますし中々ハードですが、やりがいはあります」
「そうアルか、つらくなったらいつでも万事屋来るネ、私も定春も待ってるアル!」
そして神楽ちゃんは公園の方へ走って行った。お友達と約束でもしているのでしょうか、いいなぁ…
そして、今日。
「ふむむ…そういえば、そろそろ新しくトラップを配置しないといけない頃でしょうか」
食堂で朝食を取った後、廊下を歩きながら思い出す。
今日ちょうど近藤さんは松平さんに連れていかれましたし、良い機会です。気分転換です!
妙さんと新八さんに会ってお話しましょうか、気分も晴れるでしょう
「…はい、これでどうでしょうか?」
……。まだ午前10時だというのにこれで6人目ですね、いくらなんでも多すぎですよ
そういえば、今日近藤さんがいないにもかかわらず副長が12時30分から緊急会議をすると言っていましたね
各隊の隊長・副隊長が招集掛けられていましたが…私もなのでしょうかね。一応が付いても隊長ですから
何はさておき、仕事仕事……
10時30分になってやっと落ち着いた。
そろそろ行きましょうかね、ちゃんと副長に許可を取ってからにしましょうか。後々何か言われるのも面倒ですし
それに、完成させた数枚の書類を渡してしまいましょう。
副長室の前で大きく深呼吸。
きっと、いや絶対この襖を開けたらその先にはたばこの煙が充満したとてもとても不健康な世界がありますので。
トントントン。軽ーく叩く
「誰だ」
「宝ノ木です。数枚ですが書類が仕上がりましたので提出に参りました」
入れと言われたので襖を開ける。うわ、たばこ臭い、煙い。
「…こんなんじゃ早死にしますよ、換気ぐらいしたらどうでしょうか」
あくまでも医者としての視点からいわせてもらう。そうでなくちゃ私はこの人に何も言えなくなってしまうので。
「ああ、悪りィな。そこ置いといてくれ」
どうやら集中しているようで顔も向けませんでした、さっさと出て行けということですか
「いえ、あの。今から少し外出したいのですが…」
「外に?また何かが切れたのか」
「そうではなくて…その、志村邸に用がありまして。…トラップのことなんですが」
その一言で何の事だか分かったようで、あっさりOKをだしてくれた。
わーい2000字越え!
長いから切る!弥鈴だとすいすい進むぜ☆
おやすみなさいー
- Re: 【銀魂】 記憶を探して ( No.27 )
- 日時: 2012/01/01 09:06
- 名前: 甘夏 ◆/jSdQ8DCuQ (ID: PgwOaOcY)
- 参照: あけましておめでとう!今年も着々と更新頑張りまっす
「うーん、やっぱり外の空気は澄んでておいしいです」
でも、外は寒いですね。隊服の上にいつもの白衣を着て来て正解でした
ふぅーと息を吐くと、こんな時間なのにまだ息が白く見えた
志村邸に行く前に一度家に帰ろうかな。お兄ちゃんも心配しているだろうし、まだ時間はあるし。
ガチャガチャ。
…あれ、鍵が掛かってます。おかしいですね、今日お兄ちゃんはお休みの筈ですが
しょうがないので自分の鍵を出して開ける、お兄ちゃんいないのかな、だったらどうしよう。
「お兄ちゃーん、ただいまー」
「…おっ、弥鈴か?」
声をかけると部屋から声が聞こえました。いたんだ
「おう、何だか久しぶりだな。仕事は?」
「ちょうど外へ出る用があって、そのついでによったの。…で、お兄ちゃんはなにをしているの?」
部屋の中に入って、まず目に入ったのはなんだろう、パン生地…?
小麦粉みたいな粉があってそこにでんと置いてあるあれは。
「久しぶりの休みだからな、パンを焼こうとしていた。出来たらお前にも届けようと思ってたんだ。
あとご近所さんにも配ってさ」
「はあ、そうなんだ。…ああ、そういえば月姫さんの方どうですか?」
「いや、何も変化なし。全くいつもと変わらんのよ、さっきさーやと出掛けてった」
「え?どこにだろう」
そうだ、良いこと思いついた。月姫さんに用があるのに
「そこまでは知らんな。…ああ、でも確かお前が良く行ってる場所だった気がする」
「私が良く行っている場所?屯所か病院か志村邸か…あ、志村邸!」
屯所はまずない。ここに来る途中すれ違っていませんので。
私は最短ルートを通ってきたんです、遠回りしていない限りこれはなしっと。
病院もありませんね、調子が悪いのでしたら私かお兄ちゃんの所へ来た方が近いですし。
だとすると、残った志村邸ですね。何とラッキーな
「あっ…もう11時だ。そろそろ行くね」
「おう、お互い体には気を付けような。仕事が一段落ついたら帰ってこいよ?」
「分かってるよ、行ってきます!」
仕事が一段落したら、か。それはまずないでしょうね…はあ
ドン、ドンドン
「妙さーん、新八さーん、すいませーん!弥鈴ですけどー」
しばらく待つと、新八さんが門を開けてくれました
「弥鈴さん!今日はどうしたんですか?近藤さんはまだ…」
その台詞を聞いて苦笑。私が来る時は近藤さんを回収する時だって頭にインプットされているようです
「今日はトラップのことで妙さんに相談が。そろそろ新しいのを仕掛ける時期ですから」
前にしかけたのは確か一ヶ月ほど前。
こんな広い志村邸の中目いっぱいにトラップを張りめぐらせても
近藤さんは一か月かけてほぼ全てのトラップに引っ掛かってくれますので
…その後のことは省略します。六話後半と同じですよ
ばたばたばた。走って屯所に向かい、着いた時には12時15分。
うーん、新記録達成ですね。…あ、あそこにいるのは近藤さんに副長?
…何やら真剣な顔つきで話し合っています
攘夷志士に動きがあったとか?でしたら、忙しくなりそうです
なんにせよ、この後の会議で話されるでしょうし今聞きに行くことも無いですね。
…あれ、まだ続くよこの話!
次は後篇、これ中篇で!
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