二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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【銀魂】    記憶を探して  コメ募集中!
日時: 2012/03/17 15:43
名前: 甘夏 ◆/jSdQ8DCuQ (ID: w79o9fwt)

ちゃお!甘夏です

これでスレ立てんの何回目だろ…五回目?
どの小説も完結出来ずに放置する飽きっぽい奴です



!注意!
この小説、銀魂と名乗りながら原作キャラあんま出てこねーじゃん!
そんな文句が聞こえてきそうな小説っす
この小説はあくまでもオリキャラ達中心なので、原作キャラは二の次!(ぇ
世界観が銀魂ってだけになってしまいますよ〜


それがNO!って方は、即リレミトしてくださいな





まあ、そんな事は置いといて(…良いのかそれで?

今回こそはちゃんと完結させる!という意気込みでやっていきますので応援よろしくです!
もし放置してもコメが来ると復活します★




☆お客様☆

カノンさん
月那さん
雛苺さん
ルンルさん

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Re: 【銀魂】    記憶を探して ( No.13 )
日時: 2011/12/10 13:12
名前: 月那 ◆7/bnMvF7u2 (ID: IsQerC0t)


こんにちわorはじめまして!!
月那(ルナ)といいます!

おもしろいですっ!!これからも更新がんばってください!

Re: 【銀魂】    記憶を探して ( No.14 )
日時: 2011/12/10 14:37
名前: 甘夏 ◆/jSdQ8DCuQ (ID: 01wfR6nM)
参照: うん、今の時点で出てる自作のキャラ四人♪…多くね?

<月那さん


初めまして♪二人目のお客様です


ありがとうございます!うぅっ嬉しい…


はいィ!頑張ります

Re: 【銀魂】    記憶を探して ( No.15 )
日時: 2011/12/10 15:58
名前: 甘夏 ◆/jSdQ8DCuQ (ID: 01wfR6nM)
参照: 今日って月食らしいね、見たいがそれまで起きていられるかどうか…

第四話 (となりのお兄さんと妹さん)









さて、次の日
私と沙夜華は近所のファミレスにいた



「あ、チョコパフェください」
『私はホットココアで』



ここは沙夜華が働いているというファミレス。今は空いてる時間帯だからゆっくりとしていられる
ちなみに沙夜華は今日は休みの日だ



「じゃ、かぐちゃん。自分のことで知ってること、全部話してみて」
『うん。私の名前は白玉月姫といって沙夜華と同い年の幼馴染。
一ヶ月ほど前二人で上京してきて、それまでは沙夜華の家にお世話になってた』



私達が何をしてるかって?
これまでのこととかこれからのこととか、二人で色々話しあってどうにかしようってわけなんだ



『で、沢山の事件とか事故とかに巻き込まれてたんだけどいつも何故か私だけ無傷。
でもそれなのに坂田さんに原チャリで轢かれたときは傷を負って、そして記憶喪失になってしまった』

「そう、その通り!他にはないかな?」


うーん、もう思い浮かばん。私は首を横に振る



「そう、じゃあさかぐちゃんは自分のことでなにが知りたい?」

『何って…うーん、私の家族のこととか?』



6歳の時に引き取られたって言うのは昨日の夜聞いたけどそれ以外のこと聞いてないし



「分かった。かぐちゃんは一人っ子で、お母さんは私のお母さんの妹なのつまり私達は従姉妹ね
たしか…私も小さかったし定かじゃないけどお父さんは他の女の人とくっついてお母さんは蒸発した」


わーお、何か壮絶な感じの家庭事情!
てかこのリアクションなんて他人事のような…



「で、うちに来て私達ホントの姉妹みたいに育ったんだよ。髪色とか同じだったら絶対姉妹に見えるのに…」




私の透き通った海の様な髪と、燃え盛る真っ赤な炎の様な沙夜華の髪は両方綺麗だけど
二人並ぶと少しだけ違和感がする




「チョコレートパフェとホットココアお持ちしましたーってあれっ!?」



店員の女の子がやってくる。けどなんかこれデジャヴ…




「おねーちゃん、さーやさんも!!え、おねーちゃん退院したら教えてって言ったじゃんさーやさん!」



どういうことですかー!パフェとココアをテーブルに置いてぐわっしぐわっし沙夜華の肩を揺らす女の子
え、おねーちゃんってあたしっ!?



『どういうこと、あたしって一人っ子なんじゃ』
「おねーちゃん!記憶喪失って聞いたけど本当?うちだよ、友香だよ!覚えてないの?」




は、話を聞いてくれ〜!
てっこれって沙夜華が起きた時の台詞と似てる…



「どうしたんだ友香、そんなに騒いでオーナーに怒られ…月姫さん!?」



奥の方から友香ちゃん?と良く似た、お兄さんと思われる男に人がやってくる
で、私の顔見て叫ぶ



「あぁ…良かった、無事だったんだ。俺も友香も心配したんだぞ」




うーむ、随分と親しい感じの人達…しまった、家族より友人関係のこと聞いとくべきだった
選択ミスった…



「とにかく落ち着いてよ二人とも仕事中でしょ?今日中にちゃんと会いに行こうと思ってたの、それまでは我慢ね」



さーさー、仕事しなさいって!沙夜華は二人を下がらせた

パフェを一口もらって食べる、うん、甘いものは美味しいな


「あの2人はこっちで知り合ったの。水城友香ちゃんと誠。誠は私達と同い年ね、隣の部屋に住んでて私がここで働けるのも二人のおかげなの」



隣の友香ちゃんと誠さんかぁ…良い人そうだったな
















ファミレスを出てから、私達はあてもなくぶらついた
ううん、私は沙夜華について行ってるだけだからあてはあるのかもしれないけど


「ここはコンビニだよ」
「ここはオススメの団子屋さん!古いけどその分美味しいんだ」
「ここ映画館ね」
「お、ここはデパートであっち行くと駅があるよ」
「そっち行くとかぶき町だよ」
「あ、あれ!あれが将軍様がいるお城」
「ほら、あのでっかいのはターミナルね。舟があのあたりたくさん飛んでるでしょ」



ぶらぶらしながら色々な事を教えてくれる
ま、さ。お城とかターミナルとかは流石に知ってるんだけどさ、その気遣いがとても嬉しい




しかも、途中でなんかを追ってる万事屋さんにも出くわした
依頼で逃げだしたインコを追いかけているそう。暇だったから少し手伝ってあげたり



『あ、そっち行ったよ!』


「まーかせて!必殺☆フォーク投げ!」


「ネーミングセンス悪っ!てか殺しちゃ駄目ですって!」


「外したアルねさーや!今度は私に任せるヨロシ!」



番傘で発砲する神楽ちゃん



「おいぃぃぃぃっ!殺すなっつってんだろ!傷一つつけんなって依頼人に言われてんだよ!」




…なんやかんやで捕まえて、依頼人からたっぷり金ふんだくってやろうぜとか何とか言いながら嬉々として三人は去って行った




はい、後半に続く

Re: 【銀魂】    記憶を探して ( No.16 )
日時: 2011/12/10 17:26
名前: 甘夏 ◆/jSdQ8DCuQ (ID: 01wfR6nM)
参照: 嘘だろ、これ嘘だろ?

後半の前にお知らせでっす







月姫『えー、今17時11分現在このスレの参照95』


沙夜華「もうすぐ100突破ですね!!」



友香「まだたった三話ちょっとしか書いてないのにどういうことかなこの数字〜?」


甘夏「お黙んなさい。ね、これ見てる皆さん!……こういう時ってどうすりゃええん?」



弥鈴「何で関西弁なんですか。しかも何ですその質問」



甘夏「私本気なんですよ、今度こそは完結させようって!話だってちゃんと考えてたりなかったりするんだよ」



誠「それっていつもと変わんねェじゃんか」



弥鈴「小さな勇気の方でもこんなことやってませんでした?」


甘夏「気のせいです。あのですね、普通こういう時って番外編書いたりとかリク募集したりとか…オリキャラ募集したりとかするんだろうけど
私オリキャラ貰っても出せないし、リクなんてもってのほかだし」



月姫『というか、そもそも募集してもリクなんて来るはずないもの』


甘夏「そこ黙れ!主人公でも出さないようにすること可能だかんねこの小説」


友香「それでいいの…」


沙夜華「じゃあ残った番外編は?」



甘夏「そうなんだけど…思い浮かばないの」


誠「だったらいっそ何もしなくて良いんじゃね?今これで適当に祝っておけば」


弥鈴「あ、じゃあ絵を描きません?今出た自作キャラ全員」



甘夏「私男の絵描けないし友香の絵は絵師さまに頼んで書いてもらってそれが脳内で定着したから描きたくない
んでもって着物が描けないし桜鬼どうするの?」



月姫『私達に聞かないでよ…だったら誠さんの言うとおり何もしなくていいじゃない』



沙夜華「あ、それならもう今まで出たの全部やっちゃおうよ!」


友香「無理でしょう!どれか一つにしなくちゃ」


月姫『そうよ。ね、一番簡単そうな番外編にしよう?』



甘夏「うーん、じゃあそれでいっか」


誠「あっさりだなオイ」


弥鈴「誰かに相談する時は大体自分の中で答えが出てるものですし」



沙夜華「こんなあっさり決まるならやらなくても良かったんじゃないのこれ?」


甘夏「いやいや、そんなことないですよ。弥鈴何か気に入ってるのにこの後出せるかどうか分からなかったしさ
要するに読者さんにキャラの名前とか覚えて欲しかったのさ」




月姫『そんなの居る訳な』


友香「駄目だっておねーちゃん!消されちゃうって」


誠「作者ってこえーなぁ…」







以上!お知らせでした
てな訳でこの後番外編書きまっす

Re: 【銀魂】    記憶を探して ( No.17 )
日時: 2011/12/10 19:16
名前: 甘夏 ◆/jSdQ8DCuQ (ID: pxMwxWzw)



参照100突破祝い 番外編

   ( 私の友達 )





私、月成沙夜華はあの日の朝、家を後にするかぐちゃんを見ながら今日こそは
何があったかとっちめてやろうと誓った



その数時間後の悲劇なんて、全く考えていなかった







「月成さーん!これ五番テーブル持ってって!」

「はい!」


「一番テーブルミルクティーとケーキセットだそうです!」



あの日はとても混んでいて、私の動物的な勘とやらが鈍ってたんだと思う
もうすぐ上がる時間だって時、懐に入れておいたケータイが震えた
奥に入って電話に出る



<沙夜華さん!大変なことになりましたっ!>



相手は珍しく焦った様子のみーちゃんこと弥鈴ちゃんだった



「みーちゃんどうしたの?大変な事って…」
<月姫さんが交通事故にあって、うちに運び込まれたんです!目立った外傷はないものの意識不明で、どうやら頭部を強く打ちつけたようで…>



交通事故に〜のあたりから私はもう行動を開始していた
着ていたエプロン(ここの制服ね)をを脱ぎ捨て荷物をまとめて店の方へ出る


「おう、電話なんだった…」

「ごめん誠!今日もう上がる!ご苦労様でしたっ!」


「ちょ、さーやさんっ!?」


いきなりどうしたのーっ!?後ろで友香が叫んでいたがもうダッシュ!
そのまま弥鈴の言ううち(勤めてる病院だよ)へと向かった






病院の待合室には知り合いの看護師さんがいた
かぐちゃんはこっちに来てから色々な事件事故に巻き込まれている
そして無傷だけど念のためと病院のお世話になることも多いからこの病院ではもう私とかぐちゃんて有名人



「かぐちゃんは…」


「今先生が検査をしています」


「生きてるよね?死んじゃわないよね?大丈夫なの!?」


「それは…」



俯く看護師さん
どうして、それじゃあ…



「どうして黙っちゃうの!それじゃまるで…」


「沙夜華さん。病院ではお静かにお願いします」




いつの間にか現れた弥鈴ちゃん、この子年の割に落ち着いてて大人びた子だなって常日頃思ってたけど、今はそれが憎い



「かぐちゃんは!?」

「大丈夫です、今は眠っています。電話でお話しした通り擦り傷程度の怪我しか負っていませんがちょっと…」


「何!?」



弥鈴ちゃんは声をひそめる



「頭部をひどく打ちつけたようなので、もしかしたら障害が残るかもしれません…」


「え…」




嘘、どうして
どうしてかぐちゃんがこんな目に合わなくちゃいけないの




「犯人は…」

「あそこに」



どうしよう、私のかぐちゃんに障害何かが残ったら…その時は犯人なぶり殺し決定だ
運良く何もなくても…うん、4分の3殺し!!!

大きく深呼吸をする、弥鈴ちゃんが指した先にいたのは…



何ともぼろぼろな白髪頭の人でした
白髪…いや、銀髪?面白い位くりんくりんの髪が少し赤くなってる…!
ええっと、多分、私達と同じ位の年の男の人だ
傍らには二人の子供がいて、片方は可愛い何故かチャイナ服のオレンジの髪した女の子で
もう一人は黒髪で眼鏡かけた〝地味〟を擬人化したような男の子だった
うーん、この人の子供?………じゃないか




「ええっとその…すみません。何というか…あれ私がやったんです」

「へええ!?みーちゃんが!?」




意外や意外。弥鈴ちゃんこんなことするんだ…
いや、でもお医者さんが人こんなのにしちゃ駄目じゃ…



「平気です。私今日は運良く休みで、このことを知らせてくれたのは彼女です」



彼女?目線の先には今度はさっきの看護婦さん。確か名前を…



「西条蛍です。こんな私じゃ覚えていないのも無理ないですが」

「あっ、御免なさい」


「良いんです、お役に立てたようなので」



そうして蛍さんは仕事に戻って行った
何というか…とっても嬉しくてありがたかった

よーし!




「さて、だったら今度は私の番だわ」



犯人三人組の方へ歩いて行く

眼鏡君とチャイナちゃんは私を見て、黙ったまま血濡れの銀髪を押し出した




「あんただね、私の大切な人轢いた奴って」



言いながら私はバックの中のあるものを手につかむ
大丈夫、少し脅すだけだしね♪




そして、あと一歩踏み出せはそいつを殴り飛ばせるって距離まで来た時、それを勢いよく取り男の首に突き付ける





上手く行っていれば、そうなった筈だった









あれれ?現在1660字越え…
こっ後篇に続く!


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