二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

レッドレイヴン〜黄色と、薄桃色〜
日時: 2013/01/03 13:55
名前: 実咲 (ID: 2rVxal1v)

初めまして!実咲と申します。
実咲、学生のため更新が遅いこともあります。
荒しなどは、しないでください。
大好きな漫画・レッドレイヴンの小説、精一杯書きます!
キャラ崩壊がひどいです。ごめんなさい。

よろしくお願いします!

追記
名前を「故雪」に変えました。

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12



Re: レッドレイヴン〜黄色と、薄桃色〜 ( No.8 )
日時: 2012/11/19 21:36
名前: 実咲 (ID: 2rVxal1v)

第三話 「本部〜ウォルター目線〜」

カルロと話していたら、アンディとキラが帰ってきた。

「・・・なんか、悔しい。」

帰ってきた時のアンディとキラの格好を見て、俺は呟いた。
その格好は________________________
アンディがキラをおんぶしている格好。

確かに、キラぐらいの背だったら アンディにおぶられようが 姫抱っこされようが、似合っている気がする。

(俺だったら、傍から見たら ただの兄妹のようにしか、見えないのに。)

そんなふうに 嫉妬している。
・・・もちろん、アンディには言わないけれども。

「・・・何が・・・?」
「別に。」
「あっそう・・・
ところで、キラの部屋ってどこ?」
「・・・案内、するか?」
「お願い。」

会話が終わると俺は先に歩き出した。

(・・・いつか、キラの周りにいるのが。アンディじゃなくなったら。

いや。アンディじゃなくなれば、いいんだ。)

青年が、赤い髪に隠したのは。

________________赤い、赤い。嫉妬の心______________________。

キラの部屋に着いたら、俺はアンディと一緒に部屋に上がって、

お姫様(キラ)の目覚めを待つことにした。

Re: レッドレイヴン〜黄色と、薄桃色〜 ( No.9 )
日時: 2012/11/20 21:54
名前: 満月* (ID: EqqRo75U)



こんにちわ。

蒼い鴉を書いている満月です(o^−^o)

実咲さんの小説読ませていただきました♪

目線としているキャラの心境を素直を書いてあって
読んでいてドキドキ ワクワクします(●´ω`●)

続きが楽しみです!!

お互い頑張りましょう(*^^*)

Re: レッドレイヴン〜黄色と、薄桃色〜 ( No.10 )
日時: 2012/11/21 21:29
名前: 実咲 (ID: 2rVxal1v)

満月さんへ

読んでくださって、ありがとうございます!

ドキドキワクワクだなんて・・・ありがとうございます!

更新、頑張ります♪
満月さんも、頑張ってください!

Re: レッドレイヴン〜黄色と、薄桃色〜 ( No.11 )
日時: 2012/11/22 20:59
名前: 実咲 (ID: 2rVxal1v)

第四話 「それぞれの、少女〜バジル目線〜」

「明日・・・か・・・。」

あの、綺麗で、汚れのない。憎たらしい少女。

キラに、会う日が。明日。

(あんなに傷つかされたんだから・・・覚えてるよな・・・?)

昔、幼心に傷つかされたことを。目を瞑って思い出してみる。

〜過去〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「アンディ、じゃんけんしよー!」
「・・・嫌だ・・・」
「えー・・・」

また、金髪のあいつだけ・・・______________________________

アンディだけが、薄桃色の。あの子に・・・____________________。

ずるい。ずるい、ずるいずるいずるい!

あの子は・・・あの子は・・・。

俺だけ・・・俺だけでいいのに。

汚れたやつが、あいつが!

(・・・そうだ・・・。汚してしまえばいいんだ。少女を、キラを。)

あの美しい顔が、俺の顔を見て。醜くゆがむことがあるのなら___。

[ニヤリ・・・]

「じゃんけん、俺がしてあげるか?」
「・・・バジル兄さんじゃ嫌ー!アンディがいいー・・・」

そう言って、少女は下を向き、アンディにねだった。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

その時の顔を。俺は一度たりとも忘れたことがない。

(あの時の苦しみが・・・報われるのであれば・・・)

俺はいくらでも傷つこう。

______________________少女の視線がもらえるまで___________。

Re: レッドレイヴン〜黄色と、薄桃色〜 ( No.12 )
日時: 2012/11/22 21:27
名前: 実咲 (ID: 2rVxal1v)

第五話 「目覚め」

(・・・血の匂いがする・・・___________________。)

目を開けると 視界がぼやけていた。
そして、今度は鉄の匂いもした。これはきっと・・・のギロチン。

「・・・アン、ディ・・・?」
「キラ!」

私が名前を呼ぶと、アンディは慌ててマグカップをおこうとした。
・・・が、あまりの慌てようのせいで、マグカップの中身____________コーヒー___________________をこぼしてしまった。
しかも、運悪く。私の頭の上からみごとにこぼれた。

「・・・」(ウォルター)
「・・・」(キラ)
「・・・ごめん!」(アンディ)

アンディが慌てて布巾を探そうとした。が、アンディはツルッとすっころんでしまった。
起き上がろうとしたアンディの頭に手を置いて、ウォルターが言った。

「・・・もういいから、アンディは休んどけ。俺がやっとくから・・・な?」
「・・・ありがと。」

アンディはそう言って私の寝ているベットに座り、ウォルターはこぼれたコーヒーと 割れたマグカップの後始末を始めた。

「・・・体、大丈夫?」

アンディが聞いてきた。
私はなるべく平気に見えるように、アンディから顔をそらして言った。

「・・・だい、じょ、ぶ、・・・です・・・」

うっ・・・。声作り、失敗。

「大丈夫じゃないじゃん」
「・・・そ・・・そんな、こ、と」
「いいから、早く寝な」
「・・・・・・はい」

私は目を瞑った。

すると、頭に温かい手の感触がある。
これは。きっと・・・。

(アンディだな・・・)

そう思うと、嬉しくなった。
私はこの時。撫でられてる頭を一生大切にしようと頭にいれて、幸せなまま、眠りについた。

_________________________知らなかった。

この時、一人の少年の眼が。

_______________________憎しみ。怒りに満ち溢れている事を。


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12



この掲示板は過去ログ化されています。