二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- レッドレイヴン〜黄色と、薄桃色〜
- 日時: 2013/01/03 13:55
- 名前: 実咲 (ID: 2rVxal1v)
初めまして!実咲と申します。
実咲、学生のため更新が遅いこともあります。
荒しなどは、しないでください。
大好きな漫画・レッドレイヴンの小説、精一杯書きます!
キャラ崩壊がひどいです。ごめんなさい。
よろしくお願いします!
追記
名前を「故雪」に変えました。
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- Re: レッドレイヴン〜黄色と、薄桃色〜 ( No.3 )
- 日時: 2012/11/19 21:08
- 名前: 実咲 (ID: 2rVxal1v)
第一話 「日常」
「今日はどこ行くんだっけ?」
アンディがふいに聞いてきた。私はそっけなく返す。
「ストーべリーです」
「・・・いつになったら、敬語 やめるの?」
「・・・いつか。」
おたがい顔を見ずに、ただ返事をするだけ。これがはいつもの事。
昔、スキャッグスから脱走した時、私とはぐれてしまった事をアンディは気にしているのだろうか・・・?それとも、ただ 私が嫌いなだけだろうか・・・?
彼は 私に対して、どこか冷たい。
そんな彼の事を気にして、私も他人のようにしているのだけど・・・。
(一番気にしているのは、私なのかな・・・?)
そんなことを考えつつ、私は 空を見上げた。
蒼い蒼い、空。
空ではなく、私の眼には・・・
(雲ではなく、私の醜さがうかんでいる気がする。)
私といて、彼は汚れないだろうか?
鴉は、教えてくれない。
彼は、私のことを嫌っているの?
駒鳥も、教えてくれない。
「はぁ・・・。」
「・・・道、わかんない。前、歩いて。」
「・・・わかりました」
そう言って前に行った。
・・・考えるのは、つかれるね・・・。
- Re: レッドレイヴン〜黄色と、薄桃色〜 ( No.4 )
- 日時: 2012/11/18 17:06
- 名前: めた (ID: UcmONG3e)
続きが気になります
更新がんばってくださいね
- Re: レッドレイヴン〜黄色と、薄桃色〜 ( No.5 )
- 日時: 2012/11/18 17:19
- 名前: 黒簾香菜 (ID: xJuDA4mk)
初めまして!同じくレッドレイヴンの小説を書いている黒簾香菜と申します。
どんな話になるのか楽しみにしておりますので、お互いに更新頑張りましょうね♪
- Re: レッドレイヴン〜黄色と、薄桃色〜 ( No.6 )
- 日時: 2012/11/18 21:31
- 名前: 実咲 (ID: 2rVxal1v)
めたさんへ
読んでくださって、ありがとうございます!
更新、頑張りますね
平日は難しいので、土日に何回も更新することの方が多くなると思います。
黒簾香菜さんへ
読んでくださって、ありがとうございます!
黒簾香菜さんの小説は、この小説を始める前から読んでいました!
更新、頑張りますね!黒簾香菜さんも 更新頑張ってください!
- Re: レッドレイヴン〜黄色と、薄桃色〜 ( No.7 )
- 日時: 2012/11/19 21:16
- 名前: 実咲 (ID: 2rVxal1v)
第二話 「執行〜アンディ目線〜」
ストーベリーに着いた。
けれど、執行する気にならない。
理由一。キラが他人行儀なのが、なんか。嫌だ。
理由二。キラのさっきの溜息は、何だろう?
(キラに、僕は。嫌われているのだろうか?)
確かに、キラに嫌われても 仕方ないかもしれない。
昔の事、まだ怒っているのなら。
「・・・道、わかんない。前、歩いて。」
「・・・わかりました」
「・・・ありがとう」
「でも、その変わり 今日の執行の時は、私にギロチン使わせくださいね」
そう言って、彼女は僕の顔を見た。
彼女が僕の顔を見るために上を向いたとき。彼女のピンク色の髪が風になびいた。
僕はキラの顔を見て、言った。
「・・・ダメ。絶対。」
すると、キラは少し上目ずかいになって、目を潤ませて言った。
「・・・どうしても、ダメ、ですか・・・?(うるうる」
「・・・どうしても、ダメ・・・(プイ 顔をそらす」
顔が赤いのが、悟られないように。僕は顔をそらした。
「早く、行こう・・・」
そう言って、僕は早足で歩きだした。
「アンディ!そっちじゃないですー!」
キラが小走りで前に来て、小走りで道を教えてくれている。
本当は、早く歩きたくない。
少しずつ、少しずつ。もっとゆっくり。
一緒にいたいけれども。
{あっという間に、目的地にとう着でーすby実咲}
「これより判定書にもとづき、四番目の執行人によって 刑を執行します」
辺りには、血が広がる。
首のない咎人たち。
それらを前に、少女は口を開く。
「・・・アンディ、怪我してます・・・」
そう言って キラは僕の頬に左手をあてた。
すうっと、痛みが消えていく。
「ごめんね。私が、や、くたた、ず、で・・・・・・」
突然、キラがよろめきだした。
僕は、キラの肩をささえる。
「無理・・・しなくていいから。」
そう言いながら、キラを僕の背中に乗せた。
「______________________________________________!」
びっくりした。軽すぎて。
本当に彼女は14歳であろうかと疑ってしまうくらい。
「・・・ごめ、ん、ね・・・。重い、で、しょう・・・?」
僕の耳にとぎれとぎれに声が聞こえてくる。
声が聞こえるたびに、耳に息がかかる。
「その逆。すごく軽すぎ。いったい、体重何キロさ・・・?」
「・・・25キロ・・・」
「ちゃんとご飯。、食べてる?」
「・・・あんまり・・・」
「ちゃんと食べないと、ダメだよ」
(彼女が僕の背中にのっても。彼女は汚れないだろうか?)
会話中も考えていたのは、この事。
___________________彼女は、キラは、綺麗だから________________。
罪悪感が僕を。しめつけるんだ。
だから、ギロチンだってあまり 使わせない。
キラがこれ(ギロチン)を持つには_______________________
_____________あいつらが。咎人たちのつけた血が、重すぎる________。
だから、使わせない。
そうすれば、僕は。僕の誠意を感じられると思ったのだ。
咎人の僕の。せめてもの。償い。
しばらくして、耳元で寝息が聞こえてきた。
僕は耳をすませて、その寝息を聞いている事にした。
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