二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 鋼の錬金術師×学園アリス
- 日時: 2010/02/10 19:15
- 名前: キナコ☆ (ID: YIyIMDeD)
消えたよ消えた〜〜……
疲れた……(ハァ……)
でもめげない!くじけない!
最後までできるだけ頑張りたいと思います!
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- Re: 鋼の錬金術師×学園アリス ( No.15 )
- 日時: 2010/01/13 17:46
- 名前: キナコ☆ (ID: eM8uJ0aJ)
16話
……なぁ、稀羅…… ……何、蜜柑……?
…うちら、戻れるやんな……?
……当たり前でしょ……?
移動した場所はエドたちの目の前だった。
エド 『蜜柑!それに……誰だ?』
蜜柑 『うちと同じアリス能力者の稀羅や。うちと同じようにこの世界に迷い込んだんや』
稀羅 『蜜柑、紹介したい人ってこの子?』
蜜柑 『そうや^^』
あれ……?もう1人、誰かおる…………
紅い瞳に黒いロングの髪……なんや、棗みたいやな…
蜜柑 『エド、その人は?』
エド 『あぁ、こいつか?ノアだってよ。こいつは蜜柑だ、ノア。』
ノア 『…ノアです……よろしくね』
蜜柑 『よ、よろしく!』
何や、暗い子やなぁ……うちは握手を求めた。
ノアさんも手を出してきた。何や、素直やないか。
蜜柑 『よろし……』
パッと見えたのは……あの門やった。
蜜柑 『く……』
記憶操作のアリスストーンや。記憶が……見える。
誰かを……エドと同じように錬成しとる……。
そして…………
稀羅 『……蜜柑?』
これは…………
エド 『どうした、蜜柑?』
心を…………
ノア 『……?』
持って行かれとる……?
パッ……うちは手を話した後も少し固まっていた。
稀羅 『蜜柑……来て』
エド 『俺も行く……』
バタン……部屋を出た後もうちは茫然としていた。
エド 『蜜柑……何か、見えたんだろ?』
蜜柑 『ぇ……』
稀羅 『教えて、蜜柑』
蜜柑 『う、うん……』
うちは見た事全てを話した。
2人はものすごく驚いていた。
稀羅 『そんな……事が……』
エド 『あるんだな……』
蜜柑 『うん……』
しばらく沈黙が続いた。
そして、稀羅が言葉を吐いた。
稀羅 『もしかしたら…蜜柑の探すべきあの子ってあのノアって言う子なのかもしれない……』
蜜柑 『……ぇ?』
17話
蜜柑 『稀羅、どう言う事?』
エド 『俺、もう分かんねえよ……』
エドは頭をかいた。うちも分からんし……
稀羅 『私もよくわからないけど……ほら、ノアさんって心を持っていかれたんでしょ?だから蜜柑が見た人はノアさんを知っている人で、ノアさんの心を取り戻してほしいって言う事じゃないの?』
蜜柑 『な、なるほどっ!頭ええな、稀羅』
エド 『でも、なんで蜜柑なんだ?』
た、確かに……別にうちじゃなくてもできるやろ…?すると稀羅は少しため息をついた。
稀羅 『蜜柑、あなた学園でどういう存在なの?』
蜜柑 『どう言う存在って……?』
稀羅 『皆があなたの事を太陽って言ってるけど?』
皆が——……?うちが、太陽のような存在……?
何や、恥ずかしいな……
エド 『そうか、だから蜜柑に……ってわけか』
蜜柑 『ぇ?何、何なん?』
稀羅 『エドワードさん分かったのね』
エド 『あぁ、それとエドでいい……』
蜜柑 『何なん、どう言う事!?』
すると、エドと稀羅はこっちを見てわからんのかい…という顔をしてきた。
蜜柑 『……うちバカやもん』
稀羅 『いや、誰も言ってないけどさ……』
エド 『簡単にいえばお前は選ばれし少女って訳だ』
蜜柑 『うちが……という事はあのこっていうのは…ノアさん……なんやな』
うちが……ノアさんを……変えて見せる!
そしたら……戻れるかもしれんのかな……?
稀羅 『蜜柑、私達はやるべきことを……』
蜜柑 『そうやな……あとうちエドに言わんとあかんことがあるんや……』
エド 『……何だ?』
うちは大きく深呼吸した。
18話
蜜柑 『うちは……『ァ…あの…』……ぇ?』
エド 『ノア!あ、ちょっと待ってくれ…蜜柑が…』
蜜柑 『あ、大丈夫や!何や、ノアさん』
ノア 『ァ…なんか名前呼ばれたような気がして…』
そういえばずっとノアさんって言ってたな……
蜜柑 『そういえばノアさんって何の錬金術師?』
ノア 『……闇の錬金術師……あと、ノアでいいよ』
稀羅 『闇の……錬金術師……?』
ガシャンッ……エドの機械鎧の腕の一部が取れた。
エド 『あぁぁぁぁぁぁっっ!!』
蜜柑 『!?……エ、エドォォォッッ!?!?』
エド 『ヤ……ヤベエ……ウィンリイに……』
エドの顔がひきつっている。稀羅とうちは口をあんぐりと開けている。ノアは無表情。
エド 『ア……アル』
エドはそう言って外に行った。
蜜柑 『エ、エド!稀羅、ノアさん!いこっ』
稀羅 『う、うん』
うちらは走り出した。ノアはその場に立っている。
蜜柑 『ノアもいくで!』
うちはノアの手を引っ張り走り出した。
19話
外に出たらエドとアルはめちゃくちゃ焦っていた。
蜜柑 『エド、アル…なんでそんな焦っとん?』
エド 『い、いや……整備士が……こえーんだよ…』
稀羅 『じゃあその整備士さんの所に行かないとね』
ノア 『…………』
……?……何やろ、視線を感じる。ノアや。
うちの方を見とる。一体何?
エド 『しゃーねー……帰るか、リゼンブールに』
アル 『そうだね』
蜜柑 『うちも行く!ええやろ?』
エド 『あぁ、5人で行こうぜ!』
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そんなこんなで……
蜜柑 『わぁっ、ここがエドとアルの家?』
〝オートメール〟って書いてある!
エド 『よし、入ろうぜ!』
ガチャ……入ったらおばあさんと女の子がおった。
?? 『エド?アル?あと……どちら様?』
?? 『おやおや、珍しいお客さんだよ…なんだいエド帰ってくるなら連絡しな』
エド 『わりいわりい!……ウィンリイ…この手』
次の瞬間エドが倒れた。
蜜柑 『エドォォォォォッ!』
20話
ウィン『ホンっとに久々に帰って来たと思ったら…また機械鎧壊しちゃって!』
女の子はエドの機械鎧を外しながら言った。
エドはと言えば白目をしている。
ウィン『あ、私はウィンリイ・ロックベル!エドの機械整備士よ!よろしくね☆』
蜜柑 『うちは佐倉蜜柑、よろしくな!』
稀羅 『私は天野稀羅。よろしく』
ノア 『……ノア…よろしくね』
するとウィンリイちゃんは機械鎧を直し始めた。
でもうち外行ってみたいんやんな〜…………
エド 『3人はどうするんだ?ここにいるか?』
アル 『僕たちは知り合いの所に行くんだけど』
稀羅 『私は機械鎧修理を見てるわ』
ノア 『私はエドたちについていく…蜜柑さんは?』
蜜柑 『うちはそこら辺をブラブラしようかと…』
うちらはバラバラの行動をした。稀羅がついて行った方がいい?と聞いてきたけどええよと言っといた。
うちは丘の上を歩いて行った。気になってたもの。
……燃え去った家。誰の家やろ……
うちは木をよけながら真ん中へと歩いて行った。
蜜柑 『本間、誰の家やろ……』
しばらく行くと、写真みたいなんが落ちとる。
黒く焦げてて見えにくいな…………。
でも、見えるわ……
金髪の少年が……2人……茶髪の女の人が…1人……
幸せそうに……わらっとる。でも……どっかで見た…
あれ……これって……
——エド……?
- Re: 鋼の錬金術師×学園アリス ( No.16 )
- 日時: 2010/01/13 17:49
- 名前: キナコ☆ (ID: eM8uJ0aJ)
21話
なんで…エドが…という事は隣におるんはアル……?
じゃあ……この女の人は……お母さんか……
人体錬成をする前の……エドとアル……
すごい笑ってる……幸せそうに……
蜜柑 『エドとアル……幸せそうやな……』
うちはその写真をポケットに入れた。
エド、アル……うちは……盗みを所持してる……
前言えなかった。でも、言ったら…………
『疫病神だよね……』小泉さんの言葉がよみがえる。
蜜柑 『でも…うちに関わっとったら…いつかは…』
危険な目にあうかもしれへん…………
うち、なんか狙われとるらしいし……
稀羅にもノアにもエドにもアルにも…………
災難がかかる……それに……
蜜柑 『エドとアルとノアにはもう地獄を見てほしくない』
もう……何も失ってほしくないんや…………
腕も……足も……体も……心も……自分も……
稀羅……あのアリス一気に使ったら……ヤバイな……
棗みたいになってほしない……
蜜柑 『うちは……皆を危険に巻き込む……』
ってあれ……ここどこや…………?お墓やん!
気づけば違う場所に来てる…………
蜜柑 『ァ…これって……』
〝トリシャ・エルリック〟エルリックって…………
うちはポケットから写真を取り出した。
蜜柑 『エドのお母さん……?』
22話
そっか……ここ、エドのお母さんのお墓なんや……
トリシャ・エルリック、エドワード・エルリック、アルフォンス・エルリック…………あれ?お父さんは?
蜜柑 『お父さんおらんのかな……?』
まぁ、手あわせとこ……っていうかうち誰って思われるやろーな……
?? 『……君は?』
いきなり後ろから声がした。
振り向くと金髪で眼鏡をかけたおじさんがおった。
蜜柑 『ァ……えと、エドとアルの知り合いです…』
?? 『そうか……あいつらは元気か?』
蜜柑 『…元気ですけどエドとアルをしっとるん?』
するとおじさんは少しうつむいた。
?? 『俺の名前はヴァン・ホーエンハイム…………エドとアルの父親だ……』
蜜柑 『エドとアルの……父親……?』
ホーエンハイムさんはお墓に手を合わせた。
そしてゆっくりとたちあがった。
ヴァン『君が誰かは聞かんがエドとアルの友達と言う事で認めておこう…この事は2人には言わないでほしい……』
蜜柑 『2人には……ですか……』
そしてホーエンハイムさんが立ち止った。
蜜柑 『どないしたんや?』
ヴァン『…………お前は』
?? 『テメェ…………』
『エドワード……/親父……』
次から書いていきます!
- Re: 鋼の錬金術師×学園アリス ( No.17 )
- 日時: 2010/01/13 17:58
- 名前: 志筑 ◆aIk.35GwhE (ID: JryR3G2V)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=11128
名前 【アルス】
性別 【♂】
年齢 【17】
性格 【兄貴分で頼りになる男、優しく楽しい】
国家錬金術師/アリス能力者/ホムンクルス/一般人
【錬金術師】
国家錬金術師であれば2つ名【輝の錬金術師】
アリス能力者であればアリスの名前【】
容姿 【黒色の髪の毛。黒い眼帯。藍色の瞳】
詳細 【街でのボランティアは欠かさない】
サンボイ
「オレはアルスだ!お前等・・・苦労してるな、よし。オレがいっちょ手伝ってやるよ」
「コレもボランティアのうちなんだぜ。大変だけどな・・・町の皆の為ならそんな事苦でもねェ」
OKだよ^^
マタ頑張れ!!!
- Re: 鋼の錬金術師×学園アリス ( No.18 )
- 日時: 2010/01/13 18:02
- 名前: キナコ☆ (ID: eM8uJ0aJ)
23話
ヴァン『…………』
エド 『……光の……ホーエンハイム』
蜜柑 『エ、エド…………』
エドはホーエンハイムさんの後ろに立ってたうちを見て少し笑った。
エド 『…蜜柑、少し……2人にさせてくれ……』
蜜柑 『……ぇ……でも……』
エド 『いいから……帰っといてくれ……』
うちは少し迷いながらもこくんとうなずいた。
そしてエドに背を向けて走り出した。
ポケットに思い出の残る物を入れながら。
?? 『蜜柑……?』
蜜柑 『……ん?』
振り返ったら稀羅がおった。
稀羅は少し息を切らせている。走って来たん?
稀羅…………なんで…………なんで……?
蜜柑 『そんなに必死になってくれるん……?』
- Re: 鋼の錬金術師×学園アリス ( No.19 )
- 日時: 2010/01/13 18:03
- 名前: キナコ☆ (ID: eM8uJ0aJ)
ありがと!
頑張るね☆志筑!
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