二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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鋼の錬金術師 —悲しみの雨— お知らせありです
日時: 2010/04/14 17:14
名前: 花桜 (ID: QJSI9r3P)

お久しぶりです!!もしくははじめましてっ!!
小5(4月から小6)の花桜デースッ!!
これは……3作目ですね^^*ハイ!!!!

ルールは守ってくださいね!!

         *rule*

*真似、荒らし、チェンメはやめてください。
*花桜なんて嫌いって言う人も来ないでください。
*鋼の錬金術師嫌いって人も戻ってください。
*オリキャラ無理って方もお戻りください^^*
*キャラ崩壊無理って方も戻ってくださいね!!
*下手などのコメントは受け付けません。

こんだけですっっ^^*
では!よろしくお願いしますね!!!!

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Re: 鋼の錬金術師 —悲しみの雨— ( No.70 )
日時: 2010/04/06 20:24
名前: 花桜 (ID: klNaObGQ)

  *柚莉*

そうだな〜……(・ω・`)
禁忌だし……悲しいし……私も柚莉に同意かな〜?
いつもコメントありがとう!!感謝してます♪

       *13話 人体錬成*

「じゃあもう俺寝るよ。おやすみ」
「今日はやけに早いのねロウ。トロールちゃんも泊まるっていうのに。今日は冷たいわね? まぁ、おやすみなさい」
ロウは無言で部屋に戻った。あとは時間を待つだけだ。

「トロールには申し訳ないけど邪魔されたくないんだ……。ゴメン、トロール」
ロウは月を見る。月明かりがロウを照らしていた。ロウはうとうととなる。そしてそのうちに眠ってしまった。

   *

はっとロウが目を覚ますと真夜中の12時だった。
ロウはパジャマを急いで私服に着替えて錬成に必要な物をバックにつめこんだ。
「よし……行くか……」
ロウは静かに部屋の扉を開けるとまた静かにドアを閉めた。そしてゆっくりと階段を下りる——はずだったが、足をとめた。

「——どこに行くの? ロウ……? 」
「ト、トロール……どうして起きてるんだ? 」
「そんな事はいいから!! どこ行くの? 」
トロールが真剣な顔をしてロウに聞く。ロウは言葉をつまらせた。

「ねぇ、ロウ。ロウはもしかしていけない事をやろうとしてるんじゃないの? やめなよ!! ロウ! 」
「俺は決めた事はやり通す性格なんだトロール。ゴメンねトロール。今はいつもの俺じゃないんだ。俺は今決めた事をやろうとしている。だからトロール。俺は誰にも止められない……。もちろんトロールにも」

ロウは冷静に言った。トロールは目に涙をため、俯いた。どうやらロウの行おうとしていることが薄々分かっているらしい。だからこそロウを止めに来たのだ。
「ゴメンねトロール。俺の事は放っておいて」
「っでも——! 」

トロールが顔を上げるとロウはいなかった。かわりにロウはトロールの後ろにいた。錬金術の水を即座に操り移動したのだ。
「……ゴメン。トロール」
ロウはトロールの首をたたいて気絶させた。
そしてトロールをトロールの部屋のベッドにねかせると家を出た。

   *

……何?? 何が起きた?? ロミは??

ロウは錬成を行った。でも成功するはずはない。
真理の扉に入りロウは真理を見た。
そして——。
「うわぁぁぁっっ!!!! 」

ロウは耳をふさぎたくなる悲鳴を上げた。
それもそのはず。右腕がなかったのだから。
「ロ、ミ……は……もう……いなぃ……? 」
気づいた時には遅かった。自覚するのが遅すぎた。

「ロ、ミ——? 」
棺がガタガタと揺れているので目に涙をためながらロウは聞いた。でも。姿を現したのはロミじゃなかった。黒い、黒い物体。

「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!!! 」
ロウの悲鳴が響いた。もうそこでロウの意識は途絶えた。

   *

「……それから目を覚ましたら病院のベッドで寝ていた。家で目を覚ましたトロールが母親達を起こして俺を探したんだ。そしたら俺はロミのお墓の前で倒れていたんだ。だから俺は運ばれた……」
部屋に重い沈黙が続いた。それを破るかのようにエドが発言する。

「ロウも……賢者の石を探しているんだろう? 」
「あぁ。でも俺にはやらなきゃならない事がある。それは……俺の作ったホムンクルス。人造人間を消さなきゃならないんだ……」
「——ロウ……」
トロールがゆっくりと体を起こす。ロウはトロールを見た。エドもアルもウィンリィも。

「——ゴメンね……あの時止められなくて……」
トロールは笑う。ロウはハッと目を見開いた。
「トロールは悪くないよ。何も……全然……」

それぞれの過去が明かされた今。
皆はそれぞれ感じた。
 人体錬成をした人は——
   “後悔する事になる”と言う事を。
☆……☆……☆……☆……☆
次回予告

   「じゃあありがとうな。ロウ、トロール」
 「俺達も行っていいよな? 次行く街にさ」

  少年と少女は覚悟を決めていた。
   自らの罪を消すためと、全てを知るため。

  「行くか。やるべき事のために」
第14話「旅立ち」に続く。
☆……☆……☆……☆……☆ 

Re: 鋼の錬金術師 —悲しみの雨— ( No.71 )
日時: 2010/04/06 21:05
名前: 花桜 (ID: klNaObGQ)

  *14話 旅立ち*

「じゃあありがとうな。ロウ、トロール」
「うん……と言いたいところだけど、ね!! 」
トロールはニッコリと笑う。エド達はもう次の街に行こうとしていた。ロウがフッと笑う。

「俺達も行っていいよな? 次行く街にさ」
「えぇっっ!!?? 」
エド、アル。ついでにウィンリィは驚いた。
トロールとロウはもう行く気満々で大きなバックを持っている。

「で、でも……」
「ダメ? 私とロウがいたら迷惑?? 」
「い、いや……そんな事は……」
エドはしどろもどろになって答える。
ロウが真剣な顔で言った。

「俺は罪を消したいんだ。それにホムンクルスも。トロールは……全てを知るため。あの日の事。それにホムンクルスの事をもっと知りたいらしい」
ロウが言うとエド、アル、ウィンリィは妙に納得した。トロールはうんうんとうなずいている。

「だから……いいよね? 」
「私はいいよっ!! というか私はエドが機械鎧壊したときに直すために一緒にいるの!! 特に私に選択儀はないから、ねっ」
「僕もオッケーだよ。というか否定する気ないし」
アルとウィンリィが言うとロウとトロールは笑った。

ロウとトロールは自らの理由だけじゃなくてエド達といたいという理由もあるのだった。
そしてロウとトロールはエドを見る。エドはロウ達を見ずに前を見ていた。そして呟く。
「行くか。やるべき事のために」

エドが言うとアル、ロウ、トロールはうなずいた。ウィンリィはニコッと笑う。
それぞれの思いを乗せた旅が、今始まるのだった。
☆……☆……☆……☆……☆
次回予告

 「この街風が気持ちいいねー!! 」
  「ところでなんでこの街に来たの?? 」

  たどり着いたのは風の気持ちいい街。
    風と共にオレンジ色の髪がなびく。

  「この街に風の錬金術が使える少女がいるらしいんだけどよ、1人で生きてるらしいんだ。んであのクソ大佐から様子見てくれってよ」
第15話「風の街」に続く。
☆……☆……☆……☆……☆
 

Re: 鋼の錬金術師 —悲しみの雨— ( No.72 )
日時: 2010/04/06 21:10
名前: 美樹+° (ID: klNaObGQ)

こんばんは花桜!!
更新たくさん読めて幸せ……/////
あっ!!次回もしかしてさ!!
マイ登場すr((黙)

お疲れ花桜〜^^
ところでさっ♪聞きたい事があるんだけど……。

Re: 鋼の錬金術師 —悲しみの雨— ( No.73 )
日時: 2010/04/06 21:15
名前: 花桜 (ID: klNaObGQ)

こんばんは美樹〜^^*
幸せ!?駄文ばっかで不幸だと思うけど……。
うん!!マイちゃん登場するよ!!
聞きたい事?何々〜??

Re: 鋼の錬金術師 —悲しみの雨— ( No.74 )
日時: 2010/04/06 22:01
名前: 美樹+° (ID: eD.ykjg8)

ううん!!とんでもなく幸せ!!
マイ登場!!ヤホーイッッ!!
あ、聞きたい事はねっ!!

花桜は小説書く時プロットとかたててるの?


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