二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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薄桜鬼〜恋情想起〜
日時: 2010/11/14 09:43
名前: 桜架 (ID: noCtoyMf)

これは、スレ主の妄想物語でございます。

うちと一緒に妄想してもいいよ〜、という心優しい方、

薄桜鬼の平助が好きな方、暇でしたらうちの妄想に付き合ってってくださいませ・・・・Σ


〜本編〜

平助中心ですが、他のキャラ妄想もはいっています。
そこらへんもスルーお願いします。
とにかく、妄想物語なので・・・・((汗

平助sideが終わったら、他のキャラのも書こうかな・・・w



エピソード壱>>1>>2>>3>>4>>5
エピソード弐>>6>>7>>8>>9>>10>>11
エピソード参>>12>>13>>16>>17>>19>>21>>22>>25>>26>>39
エピソード四>>43>>44>>45>>46>>49
エピソード五>>58>>67>>72>>73
エピソード六>>79>>81>>86>>91


※すべてにこれから後日談をいれます♪


壱*後日談*原田>>56
弐*後日談*沖田>>51斎藤>>52土方>>57
参*後日談*
四*後日談*
五*後日談*

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Re: 平助’sエピソード 〜薄桜鬼〜 ( No.55 )
日時: 2010/09/26 10:13
名前: 桜架 (ID: q9W3Aa/j)

*雅翠s

おぉー、お久しぶりです^^
更新してましたよ^^

頑張ります☆

*愛恋s

はじめまして^^
タメでいいですからね♪

うちは、薄桜鬼のなかでこの3人が好きで、
そのなかで一番は平助なんです♪

∑文才?そんなわけないですよ!
こんな、こんな??!・・・・(泣

えぇ、一瞬狂いました;;
早速行って見ますね^^応援有難うデス!

Re: 平助’sエピソード 〜薄桜鬼〜 ( No.56 )
日時: 2010/09/29 17:36
名前: 桜架 (ID: q9W3Aa/j)

『それから・・・〜後日談〜』

⇒今度は原田さんsideストーリー☆
まあ、後日談じゃないっすけどね^^;
では、左之×千鶴をどうぞっ♪
(キャラ変ってたらサーセン)



————————————————————————





「永倉さん、元気そうでなによりでしたね」

「あいつは元気だけが取り柄だからな」



新八との久しぶりの再会のあと、二人肩を並べて帰路に着く。
今日の千鶴はとても嬉しそうだった。
それほど新八のことを気にかけていたのだろう。
本当に自分より相手のことを気遣う奴だ。

内心、も少し自分を気に掛けろと言いたい所だが、
きっとそこは千鶴にとって良い所だ。

まあ、悪いと思うときもあるがな・・・・・。
そこは気にしないことにするか。



「左之助さん?」

「あぁ、悪い。考え事してた」



千鶴の言葉で現実に引き戻される。



「・・・・左之助さん、最近考え事多くないですか?」

「そうか? 自分じゃ全然なんだが・・・・」

「いいえ、多いです!」


妙に頬を膨らませながら、上目遣いで俺を睨む。
俺は苦笑いをしながら首を横に振った。



「いや、平気だって。
別に千鶴が心配するようなこと、考えてねぇから」

「・・・・・・・」



俺がそういっても千鶴は黙り込んだまま。
そして口を開こうとして、再び口を閉ざす。
そのまま何か言いたげな瞳で俺を見据えてから、一人で歩き始める。



「おい、千鶴! 夜は危ねぇんだから、俺の傍から離れるな」



言いながら千鶴の手を握る。
けれど、千鶴は俺の手を握り返してくれなかった。
そのことに不安を覚えながらも、静かに足を進めてゆく。

しばらく、お互いになにも喋らないでいた。






家の前に着くと、千鶴は不意に繋いでいた手を離した。
さすがに不安を隠せられなくなり、千鶴の方を静かに見つめた。

千鶴は下を向いていて表情が見えない。




「・・・・・ちづ」

「頼りないですか?」



名前を呼ぼうとしたら、千鶴と言葉が重なってしまった。

千鶴の声は少し震えていて、か細い声だけどはっきりと聞こえる。



「頼りにならないですか?私・・・・」



もう一度、千鶴は同じようなことを呟いた。
そして、やっと顔を俺に向けた。
その顔は涙で濡れていて、月明かりで雫が綺麗に光っていた。



「ちづ・・」

「そうですよね。 ・・・・・でも、たまには頼って欲しいです。
私だって左之助さんの力になりたいです。
・・・・・左之助さんの不安を聞くだけでもできますから——」



その言葉で、俺の中で熱い何かが沸き起こった。
・・・・・なんなんだよ、お前は——



俺は千鶴の腕を引き、力強く抱きしめた。



「お前みてぇな良い女・・・・、他にいねえよ。
ほんと、かなわねぇな」

「さのすけ、・・さん」



濡れた瞳を見つめ、俺は優しく、・・・優しく微笑んだ。



「俺はお前がいねえとだめなんだ。
頼りないとか・・・そんなはずねぇよ。俺は・・・——
いつもお前に頼りっぱなしなんだからよ——」


「さのすけ・・・さ・・」



千鶴の言葉を待つ前に、俺はその口を塞いだ。













唇を離すと、


千鶴の艶やかな笑顔が俺を魅了した。





『俺は、一生お前を手放してやんねえから・・・・——覚悟しとけよ』



俺がそういうと、照れながらもゆっくりと頷いた千鶴。
・・・・・——愛してるよ、千鶴。







Re: 平助’sエピソード 〜薄桜鬼〜 ( No.57 )
日時: 2010/09/30 19:12
名前: 桜架 (ID: q9W3Aa/j)

『現代☆バージョン〜後日談〜』

⇒やっと土方さん出せたww
他と違って甘くないけど←
では、キャラ変ってたらサーセン;;


————————————————————————




「ただいま」

「おかえりなさい、土方さん」
(ちゃっかりあだ名で呼ぶ千鶴ww)

「・・・・親父と総司は?」

「総司さんは一さんの家に泊まるそうです。
お父さんは遅くなるそうですよ」

「そうか、なら先に飯食べるか。できてるんだろう?」

「はい」



そういうと微笑む千鶴。
本当、嬉しそうに笑う奴だな。
俺もつられて笑ってしまった。





「ごちそうさま」



今日も千鶴の作った飯は美味かった。
けど、そんなこと素直に言える俺ではない。
だが・・・——



「・・・・おいしくなかったですか?」

「・・・・・どうしてそんなことを聞く?」

「・・・・・なにも言ってくれないから」



千鶴は無理に笑顔を浮かべながら、顔を俯かせる。
はぁあ・・・・。
小さくため息をはいてから、眉間にしわをよせ、後ろ髪を軽くかき乱した。



「・・・・・美味かったよ。合格だ」

「本当ですか?!」

「嘘を言ってどうする」



落ち込んだかと思えば、今度は嬉しそうに顔を輝かせる。
はぁ・・・。俺は甘いのかもしれない。
あんな悲しそうな顔をされると、どうにもダメみたいだ。

まあ、こいつがうれしそうならいいか・・・——


またも俺は、千鶴につられて微笑んでしまった。





総司がいたら、絶対茶化してきただろうな・・・・。
たまにはこんな平和な時間もいいもんだな。


隣で笑うお前が居ると、不思議と心が安らぐ。




こんな生活が、ずっと・・・、続いたらいいんだがな———




食後の茶をすすりながら、俺はそんなことを考えるのだった。





Re: 平助’sエピソード 〜薄桜鬼〜 ( No.58 )
日時: 2010/10/14 14:08
名前: 桜架 (ID: q9W3Aa/j)

エピソード五『風邪と簪と』


⇒平助sideに戻りたいと思います♪
えーと題の通り、“風邪”でございます。
今回は全部平助目線でいこうと思うので、千鶴の気持ちはどうか察して・・・・(おい
では、本編へどうぞ♪




————————————————————————




「けほっ・・・」

「大丈夫か?千鶴」

「うん、平気だよ」



布団から顔を出す千鶴の顔は、すごく赤くて汗も伝っていた。
額に手をあてると熱が伝わる。
千鶴は口に手をあて、せきを何度も繰り返す。
そう、千鶴は風邪にかかってしまったのだ。


桶の手ぬぐいを絞ってから千鶴の額へ乗せる。



「今日はゆっくり休めな」

「うん、ありがとう」



千鶴は言いながら微笑んだ。
オレも同じように微笑んでから千鶴の手を握った。



「眠るまで繋いでてやるから。安心しろ。 ホラ、おやすみ」

「ふふ、・・・・おやすみ平助君」



笑いながら千鶴はゆっくり瞳を閉じた。
しばらくして、規則正しい寝息が聞こえはじめた。


寝顔、・・・・可愛い。
そっとあいてる方の手で頬を撫でる。



「はやく良くなって、美味い飯作ってくれな。——千鶴」



そう呟いてから、オレは静かに口付けを落とした。






Re: 平助’sエピソード 〜薄桜鬼〜 ( No.59 )
日時: 2010/10/01 13:16
名前: 愛恋 (ID: fVg2zKE3)


きゃぁぁ!!
いいな!千鶴ー!!
なんて、師匠はぶんさいがあるんだ!!
分けていただきたい!((無理だろ←

えーと。下のことはスルーしても良いんだけど…。
私のとこに、「お客様」って言うのを作りたくて、、、、

1 名前(読み方)/性別
2 書いてる小説(○○小説←二次とかコメディとか)
3 2の宣伝?をどうぞww

↑の事を書いて貼って(?)くれると、助かる(汗;
うん、気が向いたらでok!だよッ!!

では、更新頑張ってね


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