二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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薄桜鬼〜恋情想起〜
日時: 2010/11/14 09:43
名前: 桜架 (ID: noCtoyMf)

これは、スレ主の妄想物語でございます。

うちと一緒に妄想してもいいよ〜、という心優しい方、

薄桜鬼の平助が好きな方、暇でしたらうちの妄想に付き合ってってくださいませ・・・・Σ


〜本編〜

平助中心ですが、他のキャラ妄想もはいっています。
そこらへんもスルーお願いします。
とにかく、妄想物語なので・・・・((汗

平助sideが終わったら、他のキャラのも書こうかな・・・w



エピソード壱>>1>>2>>3>>4>>5
エピソード弐>>6>>7>>8>>9>>10>>11
エピソード参>>12>>13>>16>>17>>19>>21>>22>>25>>26>>39
エピソード四>>43>>44>>45>>46>>49
エピソード五>>58>>67>>72>>73
エピソード六>>79>>81>>86>>91


※すべてにこれから後日談をいれます♪


壱*後日談*原田>>56
弐*後日談*沖田>>51斎藤>>52土方>>57
参*後日談*
四*後日談*
五*後日談*

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Re: 平助’sエピソード ( No.10 )
日時: 2010/09/03 21:46
名前: 桜架 (ID: q9W3Aa/j)

〜追加紹介〜


斉藤 一...Saito Hazime...


千姫...Senhime...



詳しくは薄桜鬼をご覧下さいませ☆

一君は総司と同学年の先輩役でございますw
お千ちゃんは千鶴の親友役ですww

この設定でよろしいなら、本編へどうぞ♪♪

Re: 平助’sエピソード ( No.11 )
日時: 2010/09/03 22:55
名前: 桜架 (ID: q9W3Aa/j)

エピソード弐『現代☆バージョン』



「今日は三人で登校か」


学校の校門前、一がボードを持って立っていた。
結局千鶴たちは三人で登校した。


「斉藤先輩、おはようございます」

「あぁ」


一はそれだけ言って、千鶴に微笑む。
その光景を面白くなさそうに見ている平助と総司。




「なぁ、本当にされなかったんだな?」

「だから、からかわれてただけなのっ・・!」


一時間目からそうそう屋上にてサボリの平助と千鶴(平助が無理矢理)
平助はまだ納得がいかなそうに頬を膨らませていた。
(義理の兄弟なら結婚もいいみたいだし・・・・、総司のヤツぅ・・・)


「平助君・・・・?」


平助が喋らなくなったことに不安を感じた千鶴は口を開いた。


「怒った?」


平助はなにも喋らなかった。
千鶴は顔を俯かせた。そして頬に涙が伝う。


「・・・・嫌いになった?」


(こんなこと、・・・・聞きたくなかったのに・・)
その言葉に、平助はパッと顔を上げた。
千鶴はというと、屋上の扉に向かっていた。


「ちょ、 千鶴・・・っ!!」


背中に呼びかけながら、そのまま後ろから抱きしめる。
千鶴の方に頭を乗せると、千鶴の押し殺した泣き声が聞こえた。


「ゴメン、いじめすぎた」


千鶴はいまだに嗚咽交じりに涙を頬に伝わらせていた。


「大好きだよ」


千鶴が平助の腕に手を絡めた。
そして、平助の方に優しく微笑み、


「よかった・・・・」


とつぶやくのであった。
その時、千鶴は平助の顔が真っ赤になったことに気付かなかった。




エピソード弐『現代☆バージョン』一旦完


Re: 平助’sエピソード ( No.12 )
日時: 2010/09/03 23:06
名前: 桜架 (ID: q9W3Aa/j)


今までは、誰目線がなかったので
これからはそれにしたいと思います!!


次の妄想エピは屯所に戻りますw
まだ、気持ちを伝えていない時期を書きたいと思います☆
暴走したらごめんなさい^^;;

コメ求めます!!((泣

Re: 平助’sエピソード ( No.13 )
日時: 2010/09/04 18:00
名前: 桜架 (ID: q9W3Aa/j)

エピソード参『伝えられない・伝えたい』


〜平助side〜




あれ?あそこにいるの、・・・千鶴じゃねぇか?
巡察から戻ってきたとき、縁側でボーッとしている千鶴を見つけた。


「千鶴っ!」

「平助君っ」


俺に気付くと彼女はふわりと優しい笑顔を見せた。
それに思わずドキッとしてしまう俺。
ヤバイヤバイ、平常心だ・・・・。


「どうしたんだ?こんなとこで」

「・・・ひなたぼっこ?」


言いながら笑う千鶴の笑顔にふと違和感が感じられた。
俺に向かって笑いかけてるはずなのに、どこか遠くに視線を向けている気がする。


「平助君は巡察の帰り?お疲れ様」

「あ、あぁ・・」


やっぱ変だ。今の笑顔に明るさが感じられない。
むしろ笑顔に影が射していて、・・・・どこか悲しそうだ。


「・・・・・千鶴」

「何?平助君」


前髪をそっと手で押しとめ、俺を見上げてくる千鶴。
やはりその笑顔は寂しそうだ。
思わず抱きしめたくなる。

けど、それができなくて、そっと千鶴の手を握った。
ゴメンな、千鶴。俺、こんぐらいのことしかできねぇや。


俺たちは別に付き合ってるわけではない。
単に俺が片思いしているだけだ。
けど、今は大変なご時世・・・・。気持ちを伝えるわけにはいかない。
どうしようもないんだ・・・・——


「なんかあったのか?俺でよかったらなんでも聞くぞ」

「・・・・・平助君」


一瞬千鶴の瞳が潤む。
そして、彼女は先ほどの悲しい笑顔ではなく、
今度はさっきよりも、優しく・・・優しく微笑んだ。


「ありがとう、平助君」


と、俺に囁きながら。






伝えたくても、伝えられない。
けど、いつかきっと伝えたい。


“大好き”だって伝えたい




Re: 平助’sエピソード ( No.14 )
日時: 2010/09/04 19:35
名前: 猫龍 (ID: APpkXS4D)

読ませていただきました!すごくいいお話で(泣)

すごく上手!神文じゃない?いや神文だ!

これからもちょくちょく顔だすね!

更新頑張って!


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