二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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〜とある科学の超電磁砲〜超能力と無能力 『オリキャラ募集中』
日時: 2010/11/09 21:43
名前: エリック (ID: uDwIp9sO)

この小説はとある科学の超電磁砲の二次創作です。

注意事項

1:作者は文章が下手です。無駄なギャグや超展開、都合よすぎる展開などがありますがご了承下さい。
2:主人公はオリキャラで、視点はオリキャラの完全固定視点です。

内容は基本的にオリキャラと科学サイドの人物を中心に話を進め、ちょいちょいインデックスのキャラも織り交ぜて行こうと思っています。

後、余談ですが僕は以前ここで小説を書いていたことがあります。
色々合って前の小説はそのままですが、文章の書き方などで分かる方がいらっしゃるかもしれません。
そういう方は、なつかしんでいただければ幸いです。

それでは、始めます。

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色々なオリジナル設定など ( No.1 )
日時: 2010/11/10 20:31
名前: エリック (ID: uDwIp9sO)

主人公

桜坂聖也(さくらざかせいや) 163cm A型

この物語の主人公であり語り手。両親の意図で中学1年生にも関わらず単身で学園都市へ送り込まれ、慣れない環境で四苦八苦しながら生活している。第7学区の「中津川中学校」に通っている1年生。
基本的に明るく陽気かつお喋り好き。年齢のわりには物事を客観的に、そして冷めた目で見るので周囲からは「クールなやつ」だと思われている。
が、口ではぶつぶつ言いながらも困っている人を見ると放って置けなかったり他人の世話を焼いたりと根はお人よしで面倒見のいい性格。容姿はわりと地味。
普段は非常に落ち着いており滅多に動じる事は無いが、自分が友達と認めた相手の悪口などを言われると一瞬で頭に血が上ってしまう熱い一面もある。
手先が器用で料理が非常に上手く、家事も得意としている。その反面あまり力が無いので重たいものを持ったりするのは苦手。
周囲が口を揃えて「射撃の天才」と言うほど射撃の腕が高く、常にパチンコを持ち歩いている。趣味はダーツとネットサーフィン。
外から来た人間であるため、当然レベル0の無能力者。しかし本人はさほど気にしておらず「別に無理して身につけなくても」と言う感覚でいる。
ある事件をきっかけに美琴や黒子達と知り合い、彼女達に振り回されて行く事となる。常識人で、主にツッコミ役。
美琴の事は「レベル5の超能力者」ではなく、単に「他の学校の先輩」として見ているため彼女に対して容赦の無い部分もある。

オリジナルの施設など

中津川中学校(なかつがわちゅうがっこう)

学園都市第7学区に存在する学園都市内で最もレベルが低いとされる区立の中学校で、別名「おちこぼれ中学校」と呼ばれている。
その名の通り落ちこぼれ扱いされる程レベルの低い学生のみが通っており、全校生徒はわずか100人前後しかおらずその殆どが無能力者(レベル0)である。
クラスも各学年1つづつしかなく非常に規模も小さいが、この学校に通っている生徒は超能力分野以外ではわりと優秀な人材が多い。
この学校には寮が存在しないため、ここに通っている学生はマンションやアパートなどに住んでいる。

青山ニコニコアパート(あおやまにこにこあぱーと)

中津川中学校から徒歩10分の場所にある、聖也が住んでいるボロアパート。部屋数は合計6つ。
風呂・トイレつきで家賃は1ヶ月一万円と超格安。部屋も1つに付き5畳半が2部屋と1人暮らしには充分な広さで、ボロいのを気にしなければわりと良物件。

オリキャラ募集用紙 ( No.2 )
日時: 2010/11/09 21:41
名前: エリック (ID: uDwIp9sO)

オリキャラを募集したいので、参加してくださる方はこの用紙をコピーしてお使い下さい。

オリキャラ募集用紙

名前:
性別:
年齢:
身長:
容姿:
性格:
学校と学年:(オリジナルの場合は詳しい説明も。どの学区にある・レベルはどれくらい等)
能力:
レベル:
その他:(何でもご自由に)
サンプルボイス:(出来ればそのキャラの口調や雰囲気が掴みやすいような感じ。)

皆様から頂いたオリキャラは、キャラをよく確認した上で採用するかどうかを決めて(偉そうですみません)小説内に登場させたいと思います。
なので登場はかなり後のほうになってしまうと思いますが、どうかご了承下さい。

第1話 ( No.3 )
日時: 2010/11/09 21:55
名前: エリック (ID: uDwIp9sO)

学園都市・・・総人口約230万人。その8割が学生と言われており、こういう名前が付いているらしい。
そしてこの僕、桜坂聖也(さくらざかせいや)もそんな星の数ほどいる学生の中の1人だ。

僕「早いもんだなぁ・・・もうこの街に来てから2ヶ月も立つのかぁ。」

そんな事をつぶやきながら自動販売機に120円を投入し、下校途中に決まって飲んでいる缶の麦茶を購入する。
プシュッと言う音と共に缶を開けてグビグビと麦茶を飲みながら、自宅のアパートへと向かって歩く。

僕「・・・ふぅ。それにしても、もう慣れたとはいえさすがに最初見たときはスゲーびびったよなぁ。」

まぁ僕が言った事を推測すればなんとなくは分かると思うけど、僕はこの学園都市の出身ではない。
つい2ヶ月前に、両親にほとんど無理矢理この学園都市へ送り込まれて「おちこぼれ中学校」なんて異名を持っている学校に通わされている現状だ。
正直言って、学園都市の外の学校で平凡な学生ライフを送りたかった僕にとってはここの超能力開発授業なんて言うのは受ける気にもならないんだけどね。

でも受けなきゃ卒業できないし、超能力だの何だの外の世界では一言でも言ったら電波扱いされる用語がここでは普通に飛び交ってるし。
しかも・・・実際に存在しているしね、超能力を操る能力者が。初めて見たときはホント、何の冗談だよって思ったよ。
さらに、この学園都市と外の都市とじゃ技術力の差が一目瞭然。僕が住んでた街は結構都会だったんだけど、学園都市を見たらド田舎だって思えるくらいだ。
現に今もゴミ箱みたいなロボットがそこらじゅうを掃除してるし・・・外の世界じゃこんなんありえない光景だよ。さすがにもう慣れたけど、正直最初はキツかったなぁ。

僕「さてと、帰りにスーパーでも寄って晩御飯の材料を買って帰らないと。今日は確か鶏肉が安かったはずだから・・・から揚げでもしようかな。」

こういうのが貧乏学生とか、自炊組のツライ所だよね。いいトコの学校に通っていて毎日食堂や寮で学食を食べている連中には一生分からないだろうさ。
第一、僕が昔から母さんの手伝いやってて料理出来たから良かったものの・・・そうじゃなかったら毎日コンビニ弁当になる所だった。

僕「ごくごく・・・プハーッ!そういえば愛飲している1パックの100円の麦茶ももう無かったっけ・・・5本くらい買い足しておくか。」

それにしても、やっぱり麦茶はいいよね。日本人なら緑茶ってイメージがあるけど僕は麦茶の方が好きだな。
あの麦の香ばしい香りとか、後味スッキリな所とか!この缶の麦茶もいつも飲んでるけど飽きないしね。

僕「さて、そんじゃスーパー行きますかね。」
男1「ねぇねぇそこのお姉ちゃん。俺達と一緒に遊びに行こうぜ〜?」
男2「なぁに、悪い事はしないってよ〜。」
女の子「あの・・・その・・・」

・・・今まさにスーパーへ行こうとスーパーの方へ進行方向を変えると、恐らく・・・女子中学生だろう。不良らしき男3人に取り囲まれていた。
あの制服は・・・常盤台中学!?おいおい・・・常盤台中学って言えば、学園都市の中で5本の指に入るって言われている超名門のお嬢様中学じゃないか。
いや、でも確か常盤台中学はガードの固い学舎の園の中にあるはずだよな?すると、あの女の子は外へ出かけてきて絡まれた・・・と言う訳か。
ま、どっちにしろ僕には関係の無い事だ。面倒事に一々自分から首を突っ込む必要性は無いしね。見てみぬフリがここでは一番正しいだろ。

僕(こういうのは素通りすんのが一番いいや。ってわけで、無視無視っと。)
男3「ねぇいいでしょ?ちょっとだけだからさぁ。」
女の子「あの・・・うぅぅ・・・」
男1「お?赤くなってんの?かっわいー!」
僕「・・・!?」

あくまでもさりげなく横目でチラチラと見ながら素通りしようとしたが、今1人の男がポケットに手を入れたとき・・・スタンガンらしきものがチラッと見えた。
いや、確証は無いからスタンガンだとは言い切れない。でも・・・こういう不良とかがスタンガンを所持している確立は学園都市では非常に高い。
と言うか、常盤台中学って確かレベル3以上でないと在籍できないはずだよな?だったらこの女の子・・・能力使って追い払えばいいのに。
それとも、怖くて足がすくんで声も出ない?・・・よく見ると足がプルプル震えている。恐怖で体が固まって何も出来ないんだろう。

はぁ〜・・・ったく、しょーがない。つくづく、僕もお人よしだよなぁ・・・としみじみ思うよ。
面倒には関わらないって思ってるのに、困っている人を見ると体が勝手に動いてしまう。お人よしの悲しいサガ・・・と言った所か。


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