二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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《銀魂》アルバイト剣士、月詠壱里参上! 七夕騒動篇
日時: 2011/02/25 19:46
名前: ポルタ (ID: MMm5P7cR)

 ポルタと申します。
 二次小説を書くのは初めての初心者です。

 さて今回は「銀魂」の二次創作小説となります。
 
 文章っていうか、文才が死ぬほどない奴なので、どうか手加減をお願いします……。

 この小説を見て下さったあなたは偉人です。
 コメントを下さった方はマジ神様です。

 どうぞ、ごゆっくりしていってください!
 

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Re: 《銀魂》アルバイト剣士、月詠壱里参上! ( No.45 )
日時: 2011/01/23 14:38
名前: ポルタ (ID: MMm5P7cR)

>カンナさん

 面白いですか? 良かったです!
 銀さんとか、真っ先に逃げてそうです……。

 零くんかは、呼んだら分かります!
 お楽しみに!

>甘夏さん

 ええ、真撰組の登場です!
 
零「魔王討伐すると、自然と辺りが暗くなるんですよね。竜巻起こるし、結構楽しいイベントですよ。沙羅さんも裏世界知ってましたか。裏世界で有名なヤクザと乱闘っていうのもいいかもしれません」
壱「行っちゃ駄目だって!」

 番外編をつくるときは、力を合わせて頑張りましょうね!

Re: 《銀魂》アルバイト剣士、月詠壱里参上! ( No.46 )
日時: 2011/01/23 14:46
名前: 甘夏 (ID: rZgG5.Sc)

ども!

沙「うわ〜!本当に楽しそう!行くときは言ってね!付いていくよ!
裏で有名なヤクザ……溝鼠組とか良くない?」

はい!頑張りましょう!

Re: 《銀魂》アルバイト剣士、月詠壱里参上! ( No.47 )
日時: 2011/01/23 14:53
名前: ポルタ (ID: MMm5P7cR)

 

「……あれ?」

 沈黙を破ったのは、第三者の素っ頓狂な声だった。
 第三者——つまり、手錠を真っ二つに壊した人物のことである。

「こんなに警察の手錠って柔らかかったっけ? 僕の知り合いが使ってるのは、ダイヤモンドでできたやつですよ。値段が高い割に、僕がすっぱり斬っちゃって……弁償が大変でした。……どうでも良い話ですけれどね」

 ペラペラと、饒舌に過去を語る第三者。
 第三者は、ゆるゆると首を振って、こちらを向いた。

 自然——総悟の手が私の襟首から離れる。
 
 ドオオォン!

 そんな鈍重に、重く響く爆音。
 総悟の特製バズーカだった。

「そんなんで俺らに太刀打ちできると思ってんのか?」

 先ほどとは打って変わって、真剣な口調で——総悟は言う。
 煙が上がり、第三者は見えない。

 しかし。


「ええ——思っていますよ」


 決着は一瞬だった。
 バズーカを避けた第三者は、総悟のすぐ横にいた。
 見上げていた私の下にも、強い風が吹く。

 倒れたのは総悟だった。
 まさか、死んだのでは……?

「殺してはいません。僕はわけもなく人を斬るなんて、辻斬りのような真似はいたしません」
「お前、何者だ!?」

 激昂した土方が、第三者に刀を突きつける。
 やれやれ、と第三者は肩を竦めた。




















「月詠零。しがない万事屋ですよ」




 

 


 

Re: 《銀魂》アルバイト剣士、月詠壱里参上! ( No.48 )
日時: 2011/01/23 14:55
名前: ポルタ (ID: MMm5P7cR)

>甘夏さん

 どうも!

零「素敵な提案ですね。……ボン○レファミリーとかはどうです?」
壱「著作権侵害だよ! リ○ーンじゃん!」

 いつもサンキューです!

Re: 《銀魂》アルバイト剣士、月詠壱里参上! ( No.49 )
日時: 2011/01/23 15:07
名前: ポルタ (ID: MMm5P7cR)


「——に」


「兄ちゃん……」

 私は、力なく、兄を呼ぶ。
 やっとのことで、言葉を紡ぎだして。

「総悟を気絶させるなんざ、しかも素手で……素人じゃ無理だ」

 近藤が、半ば絶句のように呟く。
 そう、兄ちゃんは刀など使っていない。

「そこの壱里を誘拐しているのかと思ったんですよ。ド派手な真似はしたくなかったんですが。万事屋さんも助けてくれませんし、ね」

 後ろの部分の台詞には、怒りがこもっているようだった。

「ふふ、武装警察さんに手を出すようになると、僕のシスコンにも程がありますね……申し訳ございませんでした」

 謝る気がない。
 悪びれた様子さえない。

「お前、よくも沖田さんを!」

 メンバーの何人かが、兄ちゃんに飛び掛る。
 そんなのは、無駄なのに。

 徹底的に、無駄なのに。

 それを見て取ったのか、土方と近藤はメンバーを引き止める。

「なんで……」
「そいつはヤバい。正直言ったら、獣みたいなもんだ。いや、獣なんて生易しいモンじゃねえ。《それ》は」


「バケモンだ」



 土方の言葉に、メンバーは何も言えなくなる。
 メンバーは「修繕費は後で払う」とだけ言って、総悟を引きずったまま、出て行った。



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