二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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《銀魂》アルバイト剣士、月詠壱里参上! 七夕騒動篇
日時: 2011/02/25 19:46
名前: ポルタ (ID: MMm5P7cR)

 ポルタと申します。
 二次小説を書くのは初めての初心者です。

 さて今回は「銀魂」の二次創作小説となります。
 
 文章っていうか、文才が死ぬほどない奴なので、どうか手加減をお願いします……。

 この小説を見て下さったあなたは偉人です。
 コメントを下さった方はマジ神様です。

 どうぞ、ごゆっくりしていってください!
 

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Re: 《銀魂》アルバイト剣士、月詠壱里参上! ( No.30 )
日時: 2011/01/22 11:53
名前: 葵 (ID: /jbXLzGv)

セー●ームーン…wwww
あの決め台詞、恥ずかしく無いのかと常に考えます(((

いえ、貴方ならきっと調子に乗っても良い筈だ!
だって、上手いんですから!

壱里ちゃんも零君も、かっこ可愛い…((違
夕詠兄妹は、凄く頼りになりますねw

Re: 《銀魂》アルバイト剣士、月詠壱里参上! ( No.31 )
日時: 2011/01/22 16:58
名前: ポルタ (ID: MMm5P7cR)

 返信遅れて申し訳ございません。



>甘夏さん

 オリキャラですか!
 良ければ今度、コラボとかしてみたいですね!

 杉田沙羅ちゃんかあ、可愛い名前ですね!

零「宜しくお願いします」
壱「よろしくなんだねっ、沙羅ちゃん♪」

 仲良くしてやってください。

>葵さん

 セーラームーンしか浮かばなかったんです(泣)。
 確かにあれ、恥ずかしくないんですかね……。

 調子に乗るには、特許を申請しなくてはならないのです!
 あ、零君と壱里ちゃんはそりゃカッコカワゆく((蹴

 頼りになるのは確かですね。
 

 

Re: 《銀魂》アルバイト剣士、月詠壱里参上! ( No.32 )
日時: 2011/01/22 17:12
名前: 甘夏 (ID: e5znF6u2)

どもっ!
こ、コラボ……わ、私とポルタ様が?!
私もしてみたいです!機会があったら是非っ!

沙「よろしく!壱里、零って呼んで良い?」

こらっ!馴れ馴れしいぞっ!

沙「いーじゃん別に!仲良くしたいんだもん♪」

Re: 《銀魂》アルバイト剣士、月詠壱里参上! ( No.33 )
日時: 2011/01/22 20:23
名前: ポルタ (ID: MMm5P7cR)

第十五話『優しさと甘さの違いってなんだろう』

「はぁ、はぁ」

 私は、刀を鞘に収めると——その場に倒れこんだ。

「壱里!」
「壱里、しっかりするアル!」
「大丈夫ですか!?」
「うん……」

 ふらふらと、上半身だけを起こす。
 頭の中が酷く冷め切っていて、眠かった。

 そんな三人は、息の乱れ一つなく、平然と立っていた。

「腰抜けて、立てないや……」

 私は、力なく呟いた。
 そこに、兄ちゃんの左手が差し伸べられる。

 私を闇から救ってくれた、左手を。

「兄ちゃん……」
「よく頑張りましたね、壱里」

 優しい笑みだった。
 あの日と全く変わらない、左手。
 私は、その手につかまって——泣きそうになる。

 あまりにも、その左手が温かかったから。

 涙腺が崩壊して、今にも涙が溢れてきそうだ。

「う、ぅ……」
「おやおや、泣き虫は武士になれませんよ」

 優しく、諭すような口調で「よしよし」と兄ちゃんは私の頭を撫でる。私は、必死に取り繕おうと、震えた声で言った。

「泣いてないもん……」
「説得力ないですね」

 少し呆れた様子で、兄ちゃんは言う。
 そして、兄ちゃんが立ち上がった。

「どこ行くんですか?」

 新八が、慌てて訊く。

「どこ行くも何も。仕事ですよ」
「えー、家でゆっくりしていくアルよ」

 神楽ちゃんが、ぶうと口を尖らせる。
 銀さんは、無言で兄ちゃんを見ていた。

「僕は、こいつのそばにいたら——どうしても、この手を差し伸べようとしてしまう。見守ることのできない弱さと我慢して見ていることのできない甘さ。それが僕の弱さと甘さなんです」

 やれやれ、と肩を竦めて。
 兄ちゃんは、言った。

「それに、壱里はまだ半人前でも剣士ですよ。もう、僕が差し伸べる手に掴まる必要はないでしょう?」

 そういって、兄ちゃんは左手を見せびらかすように振った。

「万事屋さん——壱里のこと、よろしくお願いします」

 兄ちゃんが頭を下げると、銀さんは言った。

「当たり前だ」

 と、簡潔に承諾する。
 最後に、私を振り返って。

「じゃあ、縁があったらまた会いましょう。アルバイト剣士さん」

 と、言い残して。
 夜の闇に消えていった。

「……いい兄ちゃんじゃねえか」
「…………勿論」

 私は、銀さんの言葉に答える。
















「いつだって、最高の兄ちゃんだよ」
 










アルバイト剣士誕生篇/END

Re: 《銀魂》アルバイト剣士、月詠壱里参上! ( No.34 )
日時: 2011/01/22 17:28
名前: ポルタ (ID: MMm5P7cR)

>甘夏さん

 いいじゃないですか!
 じゃあ、この小説の記念(何の記念だ)とかの番外編小説を書くときに、雑談掲示板やらで打ち合わせするとかもいいかもしれませんよ。

壱「呼び捨てもタメもオーケーだよ、沙羅って呼んで良い?」
零「僕、敬語を使うっていうせって……人物ですからね。沙羅さんと呼ばせていただきましょうか」

壱&零「仲良くしてくださいねっ♪」


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