二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- アニバーサリーの国のアリス〜お手紙、お届けします。〜
- 日時: 2012/01/18 22:35
- 名前: ペールラ (ID: hFu5/zEO)
パァン!!
森の中、銃声が響いた・・・。
「仕事の邪魔するからだよ。」
ドシャッ
肉の塊が血だまりの池に倒れた。
そして、彼は・・・いや、彼女は返り血を浴びた頬をぬぐって、再び仕事に戻った。
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- Re: アニバーサリーの国のアリス〜お手紙、お届けします。〜 ( No.72 )
- 日時: 2012/03/01 19:50
- 名前: ペールラ (ID: rcIQsSyG)
第十六話「とりあえず遊んどけ。」
ビュオォォオォ・・・・
サァ・・
メ「・・・なんで・・?」
苦笑いし気味で一人つぶやいた。
あのあと、手紙を届けに行ったが驚くことばっかりだ。
塔があって驚いたと思ったらその寒さと景色にさらに驚いた。
そして次に見た季節は・・・・。
メ「秋だ・・・。」
枯れ葉がさびしくもシンプルに出迎えてくれる。
ザクッザクッ
メ「・・・・・。」
ちょっとニヤッとしながら前に進んだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・門の前でーす★・・・・
メ「ぐえぇぇ・・・離れろ・・;」
??「「やーだー☆」」
あの時以来から遊びに行くと、時々抱きついてくる。でも今はあったら必ず、抱きついてくるけどね・・。
抱きつき図
ダム→メアリー←ディー
ちょうどいい感じに余所者だってばれない。
メ「トゥーイドル!離れろ!」
二人に銃を向けた。
ディ「いたいけな子供に暴力振るの?(うるうる)」
ダ「そうだよ・・・。(うるうる)」
メ「その手にはのんないから。(バッサリ)」
ダ「えー!なんでよぉー!遊んでよー!」
ディ「遊んでよぉー!そうじゃないと僕ら離れないからな!」
メ「はいはい、離れた離れたー。」
二人の頭に手を押しつけて思いっきりベリッと。いくと思ったんだけどなぁ・・・。
メ「・・・・離れろ。」
ディ・ダ「「い・や・だ★」」
やっぱ男の子なんですね(′・ω・)僕の力でははがせませんね。この磁石共は。
メ「あーもー。お兄さんね、これから仕事なのー!怒られちゃうのー!皆にも迷惑かけちゃうわけー。」
ディ「子供優先の方がいい印象をもたれやすいと思うけどなぁー。(棒読)」
メ「いやいやいやノシ誰か見てるわけじゃないだろ?てか、遊んでもらうならアリスがいるじゃん。」
ダ「おねぇさん、ボスと一緒に茶葉買いに行ったよ。」
メ「あーらやだ。この手紙女性の方々からのラブレターなんだけどな・・。」
ダ「Σうわっ;多っ」
その量は僕のポーチ三つ・・?だいたいいつも、ポーチ一つ20通は入るかな?
メ「今日、これで終わり。」
ディ「ほんと!?」
メ「喜ぶな。あとニ往復するんだぞ。」
ダ「大変だねぇ!(ニコニコ)」
メ「・・・・(・三・)。」
??「おい、門番!ちゃんと仕事し・・あぁ!おめぇは!」
メ「あ゛ぁ?」
??「・・スイマセン・・。」
メ「あー・・ウサギか。これ、ブラッド渡してくんない?」
ウサギ「俺はウサギじゃねぇ!俺はエリオットっつー名前があんだ!」
メ「すいませんね。よし、あとニ往復だ。」
エ「まだニ往復あるのか!?」
メ「まぁね。」
エ「お前・・災難だな・・;」
メ「同情するなら金をくれ。(ニッコリ。)」
エ「(こえぇ・・・。)」
ディ「メアリー!手伝ってやるよ!」
メ「え、いいの?」
ダ「いいよ!暇だし!」
ディ「だからぁ・・。(二ヤッ)」
ダ「報酬として、遊んで!」
メ「・・・;」
エ「お前らぁ・・」
・・・・・・・・・・・・・・・仕事しろぉ!!byエリオット・・・・・
メ「はぁ・・・終わった・・・;」
ディ「そんなにつらかった?兄弟。」
ダ「うーん・・僕はそうは思わなかったけど・・。」
メ「お主らのせいじゃぁ!!(怒)」←二人に引っ張られながらもがんばった人。
エ「んじゃ、終わったんだろ?さっさと帰れよ。手紙屋。」
メ「・・・・・・・。」
エ「おい、聞いてんのか?」
メ「じー・・。」
エ「・・・・;」
メ「じとーーーー。」
エ「聞けっつて・・(グワシッ)ぎゃああぁあああ!!」
メ「あんたの耳やわらかい。(耳グイグイ)」
エ「あいだだだだだだっ!いてぇって!」
メ「めっちゃもふもふ〜!」
エ「や、やめろ!アリスにもやられてるんだからよ!」
メ「へぇ、アリスも?そりゃ、やるだろうねww」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・どう見てもウサギです。by双子・・・・
エ「あー、死ぬかと思った・・・。」
メ「あー、楽しかった♪」
ダ・ディ「・・・(・д・;)」
メ「さて、帰るか。」
ダ「えぇ!?遊んでくれるんじゃなかったの!?
メ「いや、別に僕無言だったよね。だから帰るわ。」
んじゃ、と片手をあげて軽く手を振った。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
二人帰宅後・・・・・・・・・・・・
ア「ねぇ、ブラッド。」
ブ「なんだい?お嬢さん。」
ア「ビバルディとか、ゴーランドとか領地の皆を呼びましょうよ!」
ブ「うーむ・・。なるほど・・。しかし、そうなると厄介だなぁ・・。」
ア「銃持ち込み禁止とかにすればいいんじゃない?」
ブ「ふむ・・考えておこう・・。」
あとがき
すいません!遅れました><;ちょっとテスト期間だったもので・・;
パーティーの予感ですね。一度でもいいから枯れ葉が舞う中でお茶会をやりたいものです。
- Re: アニバーサリーの国のアリス〜お手紙、お届けします。〜 ( No.73 )
- 日時: 2012/03/01 21:30
- 名前: ペールラ (ID: rcIQsSyG)
第十七話「The rose is red!」
門番1「招待状を。」
メ「ん。」
門番1「・・・いいでしょう。入ってください。」
門番2「あと、これを・・。」
ギイィィィイ・・・
ゆっくりと門が開いていく・・。
今日はどうしたものか、帽子屋でお茶会を開くことになった。
メ「気が狂っちゃったか?ま、もともとか。」
とか言いながら胸ポケットに赤い一輪の薔薇をさした。
ザワザワ・・・・・・・
ゆっくりと目を閉じ、
メ「・・・騒がしいものね。」
??「あ、メアリーさん!」
ビックリして閉じていた目を見開いた。
メ「ア、アリスさんか・・ビックリした・・。」
ア「普通にアリスでいいわよ^^」
メ「ははは・・;あ、そうだ。何があってあのいかれた帽子屋がお茶会を開いたわけ?」
ア「あぁ、それは・・。」
ア「私が無理言ってやったの☆」
メ「(恐ろしい子だ・・・;)そっ・・そっk」
??「アリスゥゥゥゥ!!」
彼女の名前を呼ぶ方向をみると、白いのが走ってきた。
ア「ペ、ペーター・・。」
ペ「あぁ、そんなに会えてうれしいですか!?僕もうれしいd((ゴシャッ!!」
メ「!?;」
その右ストレートの犯人は・・
ア「抱きつかないでって言ってるでしょ!?」←犯人。
メ「ア、アリスさん・・・そんなキャラ・・?」
ア「いつもこうなの。こうでもしないとおさまらないのよ。」
メ「そら、大変で・・;」
ペ「・・・・ひどいですよ、アリス。」
メ「起きたよ!?あいつ;」
ア「もう一発殴ろうかしら。」
ペ「僕より、そんなけがれた奴の方がいいんですk「貴方よりマシよ。」ひどいです!アリス!」
ペ「でも、僕はそんなアリスもすk(ギュム「うるさいわ。」」
ア「あ、ビバルディ!」
ビ「全くホワイトは煩いやつじゃ。それと、手紙屋!」
そういうと僕に向けてステッキを向けた。
ビ「手紙屋ごときがわらわのアリスを独り占めなど100年早いわ!」
メ「いや、むしろ無理だから。」
ビバルディはそう吐き捨てるとアリスを連れて他のところに行った。
メ「・・・・はぁ・・紅茶取りにいこ・・。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・飲めない人はまずミルクティーから!・・・・・・・
メ「アールグレイ、アッサムに・・。あ、これいいにおいする・・。」
??「僕これにしようかなぁ・・」
??「メアリーは何にするの?」
メ「んー・・・迷ってんだよねー・・じゃなくて。ディー、ダム、離れなさい。」
構図
ディー→メアリー←ダム
ディ「あ、これ凄いきれいな色!」
メ「え、どれ?」
ダ「んーと・・「キャンディー」だって!」
メ「へぇ・・・キャンディーの味がすんのかな?」
ダ「やっぱ飲むのが一番!」
コポポポポ・・・・
紅色のお茶がカップに注がれる音・・
ふんわりと広がるキャンディーの匂い・・
メ「凄い・・芳醇な香り・・。」
ゆっくりと口に運んでみると、匂いは一気に増す。
そして喉を通ると、一瞬冷たい感触を覚えた。
ディ「ん・・・凄い飲みやすい!」
ダ「ほんと!セイロンと似た紅茶だね。」
メ「でもなんでアイスなんだろ・・?クリームダウンもしてないし。」
そういう疑問を抱いた時、肩をたたかれた。
メ「ん?」
振り向いてみたら・・・
メ「・・・。」
ほっぺに誰かの人差指でつつかれた。
??「・・プッ・・w」
メ「ぶっ飛ばすぞ。」
ディ「あ!ボリス!」
ボ「よ、双子。」
メ「すいません、この指しまってください。」
ボ「あんたのほっぺやわらかいな。(ツンツン)」←ちやほやしたい人。
メ「や、やめろよ・・;くすぐったい・・。」
ダ・ディ「えー?触りたい!」←ちやほやしたい双子。
メ「だあぁぁ!触んなくていいから!!///」←ちやほやされなれていない人。
思いっきり空いてる方の手でボリスの手を振り払った。
騒がしくなりそうです;
あとがき
ちょっと切りが悪いですね;すいません。
多分次のかいは双子にばれるんでしょうね。わかります。
意外に紅茶がダメな人が多いですよね。私はコーヒーも紅茶も好きです。ダメな人はまず、ミルクティーから!砂糖たっぷりとね!(ビシッ!)
紅茶の説明
アールグレイ=おなじみです。チャールズ・グレイ侯爵のグレイは紅茶のアールグレイらしいです。ラプサンスーチャンという紅茶が気に入ったチャールズ侯爵は、なんとかこの紅茶を再現したいと思ったため、出来たのがこの紅茶らしいです。つまり、グレイはグレイ侯爵の歴史を刻む一つの紅茶だったわけです。
アッサム=おなじみです。牛乳と相性がいいらしいです。
キャンディー=セイロンの生みの親が作ったとされる、歴史ある紅茶。口当たりが良くてとても飲みやすい。アイスティーと相性がいいらしいです。
クリームダウン=アイスにして入れた時、透き通らずにカテキンが結合して、それが白く濁ったものを言います。
長々しくしつれいしました。
- Re: アニバーサリーの国のアリス〜お手紙、お届けします。〜 ( No.74 )
- 日時: 2012/03/03 16:29
- 名前: ペールラ (ID: rcIQsSyG)
第十八話「これなんて乙女ゲー?」
メ「たっく・・あいつら・・///」
グシグシとつつかれたほっぺを拭いた。
ひと気が無いところで真っ赤になって焦っていた。
メ「・・・・う〜・・・///」
いじられたことなんてなかったからなぁ・・。
ゴンッと音を立てて木に頭を当てた。
後ろから・・・・・・・・・・
「「「わっ!!!」」」
「ギャッ!?」
後ろを向いたら・・・・
メ「時計にするよ!?」
ボリスとディー・ダムがケラケラ笑っていた。
ダ「ここでなにしてるの〜?(ニヤニヤ)」
メ「うっせぇよ!どっか行け!」
ディ「きゃー、顔真っ赤ww」
ボ「かわいいwww」
メ「うっさい!俺男だよ!?」
ダ・ディ「「え?女じゃないの?」」
メ「・・・・ボリス、教えた?」
なんでこいつら知ってんの?
ボ「え?教えた覚えはねぇけど・・・。」
ダ「女ってバレバレだよぉ〜w」
メ「え!?う、嘘ぉ!」
ディ「しぐさが女っぽかったもん。それに抱きついた時・・」
ディ「少しだけど胸、あったもんwww」
メ「え、ドッキリですか?」
なぜにばれたし。
ガッバァ!!
メ「ぐぇ;」
思いっきり双子が抱きついてきた地面にたたきつかれた。
ダ「やわらかぁい!」
ディ「ぬくぬく・・。」
メ「ぎゃあぁぁ!///く、くすぐったい!///腹にうずくめんな!」
ボ「あ、お前らずるい!!」
ボリスが二人をベリッとはがしてくれた。だがぜぇはぁしてる自分がいる。
ディ「なにすんだよ、ボリス!」
ダ「せっかくギューギューしてたのに〜!」
ボ「俺もギューギューしたい!」
ディ「ボリスは大人だからいいんだよ!」
ダ「あれぇ〜?」
ディ「どうしたの兄弟?」
ダ「メアリーがいない。」
ディ・ボ「「え?」」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・会場・・・・・・・・・
ア「ど、どうしたのメアリーさん?;」
メ「ごめん。」
↑アリスの後ろに隠れてる。
メ「んじゃ、アリスさんまた今度。Σノ」
ア「え?も、もう行っちゃうの?ってあ、あれ?;;」←すでにいない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・自宅・・・・・・・・・・・・
メ「あーもー・・死んでもいい///」
バァン!!
ボ「メーアリー・・(^三^)」
メ「!?」
ボ「俺んち来て☆」
メ「だが断る。」
どうやら今夜はボリスの家に行くようです。「断ったよね!?僕;」
あとがき
すいません、聞いてた曲がハイテンションなため、こんなことになりましたw多分次回は微エロが入るんじゃないでしょうかね?
- Re: アニバーサリーの国のアリス〜お手紙、お届けします。〜 ( No.75 )
- 日時: 2012/03/03 17:38
- 名前: フルーラ (ID: T0oUPdRb)
わぁ〜すごい面白かったよwww
なんだかメアちゃんがとっても可愛い女の子になってきたね!
これからの展開が楽しみですwww
- Re: アニバーサリーの国のアリス〜お手紙、お届けします。〜 ( No.76 )
- 日時: 2012/03/03 20:48
- 名前: ペールラ (ID: rcIQsSyG)
フルーラ様
ありがと〜(′ω`*)
ね、ほんと可愛くなってきましたw
次はピアスの逆襲ww
コメありです><ノシ
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