二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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イナイレ・リベロ小説
日時: 2012/06/11 22:29
名前: 霧風由良 (ID: DkN/A4kL)
参照: 二次創作(映像)でも小説実施中!因みにネームは〝徒然〟です!

どうも、霧風由良です。
やぁーっとPC使えるようになりましたッ!
タイトル通りですので何を書くかは分かりません。気分次第ですからッ!
前回書いた〝ギャグはじめました!〟等を再録していきたいと思います!

天馬「再録とかページ稼ぎですか?」

良いでしょ別にッ!
あ、因みに南天推しで行きたいなぁーっと思っています。

天馬「フザケんなよアホ作者」
南沢「天馬ぁぁぁあぁああぁぁぁぁぁああぁッ!!!」
天馬「寄るな変態」
南沢「そんな天馬も好きだぜ☆」
天馬「〝☆〟付けないで下さい、気持ち悪い」

先輩に向かって其れは無いっしょ其れは…。
まぁ、この駄文小説を読んで下さって頂ければ幸いです。作者は喜びます。




リクが無ければボッチで小説書きまっせ!
シチュ又はCP等あればどうぞッ!(*´Д⊂)

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〝まど☆マギ〟パロ③ ( No.30 )
日時: 2012/05/07 17:38
名前: 霧風由良 (ID: DkN/A4kL)
参照: 南天倉、南天、倉天、南天京、倉天京大好物hshs

※同世代注意!



部活帰り、
青山の提案で寄り道をする事になった。
寄り道と言ってもマ○ドナ○ドで外食をする程度だが。
確かに、日頃の疲れを打っ飛ばすのに丁度良いなと考えていた半田は快く承諾した。

「うぅー、食い過ぎたか…」
「ちょっと調子に乗り過ぎた、かな…」
マ○クを出た頃、時計の針は夜中の7時丁度を指していた。
早く帰らなきゃヤバイと感じた二人は急ぎ足で自宅へと向かう。

暫く歩き続けていると道端には崩れ掛けたコンクリートがゴロゴロ転がっていた。
そういえば一昨日地震があったなぁー、若干強かったけど、と半田は呟くが
青山はコンクリの欠片を拾い上げると
「コレ、人の手で崩されたモノかな…?いや、それとも…」
何かを察したのかブツブツ呟きながら考え込んでしまった。
刹那、
「…ッ!」
「…聴こえたか」
「あ、あぁ…。今一瞬誰かの声が聞こえた気がするんだ」
「あそこのビルの中からだなッ」
少年達の耳に謎の声が響き渡った。
其の声を頼りに二人は駆け足で廃ビルの中へ入っていった。
中は鉄臭く薄暗かったが丁度二人共携帯を所持していたのでライトをつけ、階段を上がって行く。

「確かこの辺の筈だったよな…」
声を頼りに進んで行き、漸く声の発生源の5階へ辿り着いたのだが
人のいる気配は全く無かった。
気のせいかと引き返そうとした其の時
「半田ッ!上ッ!」
大きく目を見開く青山に半田は上を見上げると巨大な鉄骨が彼の頭の上に落下してくる。
逃げようとするが足が竦んで硬直状態に陥ってしまった。
もう駄目かと諦め掛けた時だった。
空気の切れる音が耳に響くと鉄骨は真っ二つに裂け、ドガンッと大きな音を立て地面に衝突した。
何が起こったのか分からず辺りを見回していると
「こんな所で夜遊びか?落魄れた学生さんだな」
夢と同じく半田の背後から声がしたが、白い生物とは違い少し低目の声だった。
後ろを振り返ると、レイピアを携えた桃色ツインテールの少年が爽やかに笑っていた。
「えっと…、たッ助けてくれて有難う」
御座いますと言い切る直前ツインテール少年の表情は険しくし二人を突き飛ばすと、
超人的なスピードで其の場を離れた。
訳も分からず去った方向に視線を向けた二人は目を見開いた。
何故ならツインテール少年はゲームに出演する様な異形の怪物と戦っていたからだ。
実物の怪物を直視して驚かない人間は勿論いない。
二人は硬直してしまい只只少年の戦闘場面を見届けるしかなかった。
「怖がらなくても良いよ」
最中、半田にとって聞き覚えのある声が聴こえた。
ゆっくり見下ろしてみれば足元には夢に出た白い生物が此方を見詰めていた。
半田はガチガチと歯を鳴らし
「コイツだ、コイツが夢に出てきた白い生物だ…」
「嘘、だろ…?」
青山も顔を青白くさせながら謎の生物を見下ろしていた。




意味不明乙^p^

〝まど☆マギ〟パロ④ ( No.31 )
日時: 2012/05/08 19:53
名前: 霧風由良 (ID: DkN/A4kL)
参照: 南天倉、南天、倉天、南天京、倉天京大好物hshs

※同世代注意!



「落ち着いて、大丈夫だよ。」
謎の生物は半田達を落ち着かせようとするが、如何考えても落ち着ける状況ではない。
一人の人間が謎の巨大化け物と戦っている。
そして、いつ何時命を落としてしまうか分からない危機的状況に
平常心を保っていられる生物に疑問を抱き始める。
半田達の心を見透かしたのか〝アレを見て〟と向こう側を見るよう指示を出した。
向けば蘭丸という少年は化け物の口内に片手剣(レイピア)を貫き通していた。
化け物は奇妙な唸り声を上げながら徐々に消滅してゆく。
完全に消滅するとコロンと菱形の漆黒の物体が転がり落ち、蘭丸は其れを拾い上げると
桃色に淡く光る宝石に物体を填め込むと其れは更なる光を増した。
「御疲れ様、蘭丸」
「あぁ、結構ハードだったよ。…んで、さっきの二人は如何した?」
「それなら、ホラ、御覧よ」
見下ろすと半田達は意識が消沈していて揺すり熾してみても反応すらなかった。
「気絶しちまったか…」
「元の家に帰そうか。あ、でも双葉の子には用事があるから」
「ハイハイ…」




意味不明乙!

〝まど☆マギ〟パロ⑤ ( No.32 )
日時: 2012/05/07 20:24
名前: 霧風由良 (ID: DkN/A4kL)
参照: 南天倉、南天、倉天、南天京、倉天京大好物hshs

※同世代注意!



気が付けばベッドの上。
辺りを見回せば正真正銘自分の部屋だった。
窓を開ければ外は真っ暗、時計を見れば夜中の10時丁度をさしていた。
『やっぱり、あの時夢じゃなかったのか…?』
クルリと振り返るとベッドの上には
あの時は夢に現れ、又ある時は廃ビルに現れた謎の白い生物だった。
何の予告も無しに現れた其れを目にした半田はドスンと激しく尻餅をついた。
一階から母の怒鳴り声が聴こえたが〝ちょっと滑っただけだから〟と軽く受け流し
夢のシナリオ通りに名前を尋ねてみる事にした。
「僕は『キュウべぇ』」
「きゅう、べぇ…?」
「君にお願いがあって此処に来たのさ」
謎の生物からの突然の御願い事を申し出されたのは人生初めてである。
「僕と契約して〝魔法少年〟になってよ」
「…は?」
何を御願いされるかと思えば
〝魔法少年〟になれという無理難題、否、非現実的な要求をして来たではないか。
訳も分からない要求が呑み込めない半田は怒り任せに床を思い切り叩きつけ怒鳴った。
「魔法少年?フザけてるのか?用が無いなら帰れよ!」
「真面目な話なんだけど」
今度はキュウべぇとは別の声が背後から聞こえて来た。
突然の声に今度は何だよと振り返るとあの時の少年『蘭丸』が腕を組みながら佇んでいた。




意味不明乙

〝まど☆マギ〟パロ設定メモ 〜オリ魔女設定・本編ネタ〜 ( No.33 )
日時: 2012/05/08 19:50
名前: 霧風由良 (ID: DkN/A4kL)
参照: 南天倉、南天、倉天、南天京、倉天京大好物hshs

beldad(ベルダ)
【美貌の魔女で、快楽と溺愛の性質を併せ持った人型魔女。
上半身は赤毛の少女の姿だが下半身が赤紫の薔薇。
『南沢篤志』が魔女化したモノで病弱な弟の『天馬』を体内に取り入れた。
その魔女の口付けを受けた者は地獄の快感に溺れ、結界内に根付く使い魔のエネルギーにされる。
使い魔名は『verf”uhren』(フェアフューレン)で役割は誘惑。
ハエトリグサの姿をしている。】

helig(ハイリヒ)
【神聖の魔女で、伴奏と夢追人の性質を併せ持った人型魔女。
水銀の髪を靡かせ、四本の腕に指揮棒を携える。
『神童拓人』が魔女化したモノ。
神童は神の子として名を馳せた天才ピアニスト。
ある日、伴奏コンクールへ向かう途中で交通事故に遭い、両腕を失う。
多くの人々に夢と希望を与え続けてきた腕を失った事に絶望し続けていき、魔女に成り果てたのである。
その魔女の口付けを受けた者は腕を失う被害が生じる。
使い魔は『walzer』(ヴァルツァー)で役割は切断】

puppe(プッペ)
【人形の魔女で、幻影と悪夢、悪戯の性質を併せ持った人型魔女。
赤紫のワンレングスに水色の逆立った髪型が特徴的な唯一個性のある双子の魔女。
倒しても何度でも蘇るが其の正体は人形で本体は隠れて操っている。
合体後の姿は半分は褐色、もう片方は青白の四本腕の道化師となる】




意味不明設定乙ですぜ!
もう少し続くと思いまさぁ。

〝まど☆マギ〟パロ⑥ ( No.34 )
日時: 2012/05/10 10:40
名前: 霧風由良 (ID: DkN/A4kL)
参照: 南天倉でドロドロした取り合いが読みたい^p^

※同世代注意!



其処に現れたのは、廃ビルで謎の化け物と戦っていた蘭丸だった。
蘭丸はゆっくり半田の元に近付き膝を曲げ、顔を近づけさせ強く言い放った。
「御前は魔法少年に選ばれたんだ。大人しくコイツに契約しろ」
「い、嫌なモノは嫌だよッ!何だよ魔法少年って…」
これ見よがしに溜息をついた蘭丸はキュウべぇにコイツに説明するようアイコンタクトを送る。
キュウべぇはちょこんと半田の膝に乗り、説明し始めた。
やっと意味が分かってきたのか半田はキュウべぇに問うた。
「…要するに、俺が魔法少年になってこの世界の救世主になるって事か?」
「救世主は大袈裟だけど、大体は合っているよ」
「成る程な。で、如何やって契約すれば良いんだ?」
するとキュウべぇは自らの右手を差し出した。
「此処に手を乗せて誓うんだ、〝魔法少年〟になりたいって」
言われた通りに恐る恐る己の右手を其れに乗せ、瞳を閉じて誓いの言葉を呟いた。

〝俺、魔法少年になる。なって人々を、未来を救ってみせるッ〟

すると部屋中が眩い光に包まれ、半田達の目を眩ませた。
一瞬首筋に何かを刻まれた様な鋭い痛みと
右手首に何かを填められた様な感触が神経を伝っていった。
契約完了だよ、と終了の合図が告げられたので
目をゆっくりと開く。
何時の間にか半田の手首には硝子細工の黄茶のブレスレッドが填められていた。
光に其れを翳して見れば液体が泡立っていて何処か魅せられる程の美しさを感じられた。
「コレは〝ソウルジェム〟といって僕との契約によって生み出される宝石なんだ。
コレがあれば魔法少年に変身出来る」
但し…、
何かを警告する様にキュウべぇは声のトーンを一つ低くし、続けた。
「魔力を使うか、絶望や妬み、怒り等の負の感情が溜まれば其れは少しずつ黒く濁っていくんだ」
「完全に濁ったら何か起こるのか?」
「…ソウルジェムが完全に溜まれば魔法少年はやがて〝魔女〟になるんだ」
「まじょ…?」
「魔女とは魔法少年に倒されるべきモノであって
そいつ等は結界(テリトリー)に巣食い、人間を其処へ引き摺り込んで喰らう亜種さ。
此れ以上魔女を増やさない為にも魔法少年は探し出し討伐するんだ」
「へぇ…。じゃあ下手したら俺も魔女化してしまうって訳か…」
「そういう事。
魔女化を防ぐには魔女が落とす〝グリーフシード〟でジェムの穢れを転嫁しなくちゃいけないんだ」
ふと一瞬、脳にあの出来事が過ぎった。
呻き声を上げながら化け物が落としていった
黒い菱形のモノこそがグリーフシードだと理解した彼は
アレがそうなんだよな、と確認する。
「グリーフシードでジェムの穢れを吸い取らなきゃ魔女になっちゃうからね」



魔法少年についての説明が始まって数時間、
時計の針はもう12時丁度をさしていた。
「これで説明は終わるけど、何か聞きたい事はある?」
「魔女…だっけ?そいつ等と戦う使命を課す引き換えに何か無いの?
何かこう、願い事を叶えるっていう…」
「あるよ。魔法少年になれば一つだけ願いを叶える事が出来るんだ。
何か望みはある?」
予想外な答えに半田は頭の中を巡回させた。
彼も人間だから望みは幾らでもある。
大人になって色々な事をしてみたい、
クラスメイトみたいに天才になりたい、
人間誰しも望むようなモノばかりだった。
もう少し考えてみれば〝ある望み〟へと辿り着いた。
其れは
『死んだ父親に逢いたい』
という不可能そうな望みだった。
流石に其れは無理難題な願いと思ったのか〝特に無いな〟と告げた。
「そっか。じゃあ僕達はこれで失礼するよ」
キュウべぇはそういい残し窓の外へ出て行った。
一方蘭丸は何処か悲しげな目で半田を見詰めながら耳元で
『何時かは過酷な結末がやって来る』
と言い残しキュウべぇの後を追った。
何の事だか分からなかったが、
とにかく魔法少年になったからには使命を果たすしかない、と心の中で呟いた。




意味不明乙www


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